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[神社へどうぞ]
[境界]
参道を進んで行きますと、青竹(
斎竹
いみだけ
)が相対して二本、又は方形の角に四本などと樹っていることがあります。
紙飾りを垂らしている縄(
注連縄
しめなわ
)の張っている所もよく見かけます。
これらは、神域と俗世界との境界線を分かりやすく表示するためのものです。
また、
榊
さかき
(又は常緑樹)の枝もよく目にします。
[
斎竹
いみだけ
(忌竹)]
斎竹は、神事に不浄を防ぐために、葉付きの青竹を左右相対に、又は四方に樹て、
注連縄
しめなわ
を張り渡します。
古くは、
忌刺
いみざし
、
今木
いまき
、
忌木
いみき
とも云いました。
斎竹は、神門、楼門、玉垣、鳥居などの左右に、或いは祭場の四隅に樹てます。
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