17 三ケ田老人クラブ区域内の神様
 
名  称    所在地    故事来歴
 
古四王神社   長根     祭神 天照大神(持囲天皇)他三神らしい
               境内は「山の社」、鬼子(母神)
               社殿 三間半×五間、石段 百三十余、鳥居 三門
               祭日 旧四月八日・十二月八日(後年四五回)
               起源は不詳であるが、相当古いと思われる。昭和十年
               頃に屋根等の修復あり。現在はトタン葺きである。
               境内には神社の起源と同じ位の「杉の大木」があり、
               大人三人でやっと周せる巨樹や、銀杏や桜などがある。
               三ケ田、荒町、大久保の三部落の氏神として鎮座して
               おります。
 
               [むらのいぶき]
               祭神 大彦命、武甕槌命
               創立 善記三年(524)伝説にて創建
               古四王神社は、南の方から伸びている長根の端に、東
               西の山裾の村々を一望に臨める高台に鎮座しており、
               蝦夷の征伐に当たったと云われるように、社殿は北面
               している。
               三ケ田部落では、富家約二十戸がお釈迦様の掛軸を持
               ち回り、毎月八日にトッコを行っていた。
 
稲荷神社    長根     社殿 一間四面、石段なし、昭和三十八年頃建替。長
八幡神社           根山入口に鎮座。
               八幡神社は、稲荷神社より五十米位の山の上の杉並木
               の所に鎮座。
 
神明社     長根     古四王神社への途中に鎮座。社殿二間四面、鳥居一門。
駒形神社           その境内に駒形神社が鎮座、鳥居二門、社殿一間四面。
               また境内に祭神「馬頭観音」あり。
 
薬師神社    長根     長根の山上の見晴らしの良い所に鎮座。
               社殿は三尺四面の石造り。
               その三十米の所の杉木立に龍神様がある。

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