16 長内老人クラブ区域内の神様
 
名  称    所在地    故事来歴
 
八幡神社    長内     社殿 三間四面、本殿は別棟、石段五十八段、鳥居二
                  門
               祭日 新暦九月十五日・旧暦十二月十五日の年二回
               明治十五年頃焼失し、その後十八、九年頃再建し、現在
               に至る。
 
               [むらのいぶき]
               祭神 応仁天皇
               神社の作りも立派で、本殿と拝殿が廊下で繋がってい
               る。
               境内には巨木の赤松や杉などが生えており、荘厳であ
               る。
               毎月十五日は八幡様の縁日につき、各家々でお神酒を
               上げ申している。
 
駒形神社    長内     八幡神社の西裏にあり、二間四面のお宮でしたが老朽
               化し、雪のため潰れ現在建物なし。
               八幡神社に合祀す。
 
稲荷神社    長内     長内中央の「ゴマドウ」と云ふ地名の場所に、一間半
               四面のお宮でしたが老朽化し、雪で潰れて現在建物な
               し。
 
熱田神社    新田     社殿 二間四面
               観音様を祭っているとのこと。
               祭日は旧十二月二十三日
               旧建物は老朽化したので、昭和三十五年頃再建す。
 
赤沼神社    新田     旧神社は現在地より八百米位西の山中にあったが、現
               神社は昭和五十年頃移転再建。
               祭日 四月十日・十月十日の二回
               昭和初期頃迄は参拝者は非常に多く、祭日には郡内は
               もとより遠く岩手県方面の参拝者が特に多く賑わった
               とのこと。
               現在は当長内老人クラブで管理し、祭日にはクラブ員
               一同で参拝している。
 
出羽神社    白欠     祭神 新山大権現
               社殿 三間四面、石段二十八段と二十五段
               祭日 四月十七日
               昭和二十七年に再建、昭和六十三年に氏子一同鳥居奉
               納。
 
               [むらのいぶき]
               祭神 新山大権現、馬頭観音
               四月十七日の祭日にはお湯立てを奉納していた。
               一月元日には春祈祷が行われ、各家々から一名と、そ
               の年の厄年の人が集まり、神官を頼み祈祷して貰い、
               御神酒を戴いている。
               毎月十七日には神社にてトッコが行われ、手料理を持
               ち寄り、宿は廻り宿となっている。
               また、毎月二十日は稲荷様のトッコも行っている。
 
稲荷神社    白欠     社殿 二間四面
               祭日はなく、毎月各自参拝
 
八幡神社    白欠     社殿 三尺四面
               祭日はなく、各自参拝

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