09 小山老人クラブ区域内の神様
名 称 所在地 故事来歴
碇稲荷神社 碇 ○祭神 稲荷様
○別当 小田嶋政行氏
○例祭 一月二十日、七月二十日
○由緒・由来 資料なく不詳。昭和五十五年解体の際、
鴨居臍(ほぞ)に「甲嘉永七年寅六月二十日
大入」と記入あり。碇四十三番地(碇下屋敷
)に嘉永七年に新築か改築されたもの。その
後耕地整理のため碇部落と一緒に、大正八年
現在地に移転。老朽のため昭和五十五年集会
所として新築、その内に祀る。
地蔵岩 志和前 ○祭神 地蔵尊・不動尊
○別当 間藤文吉氏
○例祭 四月二十日
○由緒・由来 旧盛岡街道小豆沢湯瀬間の小豆沢寄り
に位置し、街道沿いの名所名跡地の途中に位
置し観光客から珍重されている。又秋の紅葉
期には蔦漆が地蔵岩を包み、地蔵尊はあたか
も衣を召した景観である。又地元農家は現在
も蔦漆の色づき具合を見て、秋の稲刈り作業
に入っている。
[関連リンク(地蔵岩)]
小山稲荷神社 小山 ○祭神 稲荷様
○別当 畠山松太郎(現市助)氏
○由緒・由来 神社の起源、建立の年代不明です。お
堂は二間二間半四方、又三尺腰高の腰廻りは
あった。社の後には五葉松とヒバの大木があ
ったが伊勢湾台風の時倒れた。
現在は小山集会所奥殿に祭神を祭り、正月二
十日と四月二十日には五重料理を持寄り、盛
大に祭典行事を行っている。
馬頭観音 碇岱 小豆沢・湯瀬街道の渓谷を越えるのに当時は相当難儀
をされ、人馬共に倒れる事は多かった。其の
ために供養と祈願するため建立されたと謂わ
れる。碇岱、米代川沿い松林の中に石のお堂
がある。
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