△トンブリ(地膚子ヂブシ・ギブシ) 参考:鹿角市発行「花輪・尾去沢の民俗」
ヂブシ(ギブシとも SYSOP)はホウキ草の実。形が魚卵のようである。小皿に四種( ヂブシ、ミジン切りの納豆、クルミ、味噌漬大根)をとり、混ぜ合わせて食べる。ぶつ ぶつした歯ざわりが良く、味はほんのり土の香りがする。法事の食事時に、お重に入れ て回したりする。 △トンブリの食べ方 ア、通常、トンブリ(箒草の種子)は一旦茹でて市販されている。そのまま食べれる。 イ、醤油で味付けする。 ウ、具(合わせるもの)は、大根おろし・とろろ・卵・きざみ海苔・シソの実・味噌漬大根・胡桃・納豆 などを好みにより混ぜる(味噌漬大根・胡桃・納豆などはみじん切り)。 エ、香辛料は、ワサビ・ショウガ・辛子など |
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