ヒナを拾わないで!!
 
「あっ、野鳥のヒナだ。かわいいー!」
 
でも絶対につれていかないで。
そのままにして、すぐその場を立ち去りましょう。
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《ぼくは迷子じゃない!》
Q なぜ地面に落ちているヒナをよく見かけるのですか?
A 巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べません。だから、枝から枝へ移るときなどに、地面に降りたりしてしまうのです。
 
Q ヒナを見つけたとき、どうしたらいいのでしょうか?
A 近くに姿が見えなくても、親鳥は必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近寄れません。そのままにしましょう。
 
Q ネコが近くにいて心配ですが・・・?
A 近くの木の枝先など、ネコが近寄れない所にとまらせておきましょう。
 
Q 人が野鳥のヒナを育てることはできないのでしょうか?
A 私たちはヒナに飛び方や、何が自分にとって危険なのか教えられません。自然の中で自立していけるように育てるというのはとても難しいことなのです。また、野鳥を飼うことは法律で禁止されています。
 
ヒナを拾わないでキャンペーン[なぜヒナを拾っちゃいけないの?]
(財)日本鳥類保護連盟(財)日本野鳥の会
 
谷内沼のカワウ
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