16 キノコにアタック〈林種別,旬別キノコ狩りガイド1〉
 
       キノコにアタック〈林種別,旬別キノコ狩りガイド1〉
 
                    本稿は農文協発行「キノコ狩り必勝法」を
                   参考にさせていただきました。     SYSOP
 
《コース別・四季の美味しいキノコたち》
 
《雑木・ブナ林コース》
 
〈春・・・・・・4月下旬〜6月中旬〉
 △ナラタケ・ナラタケモドキ
 [別名]オリミキ,ボリボリ,シロモタシ,サワモダチ
 [特徴]ナラタケ:傘径3〜11p,淡褐色,中心に細かな鱗辺がある。ササクレのあ
     る柄には膜質の白いツバがあります。
     ナラタケモドキ:ナラタケと似ていますが,ツバがありません。
 [発生時期]4月中旬〜5月下旬,10月上旬〜11月下旬
 [発生場所]倒木,切株,枯木
 [見つけ方]春と秋によく発生し,確実に採れる狙い目のキノコです。沢地やスギ・
     カラマツの混生林など,湿ったところにある広葉樹や針葉樹の倒木,切株の
     周囲に群生します。また,秋には生立木の根元の朽部にも発生します。
 [紛らわしい毒キノコ]ニガクリタケ,コレラタケ
                                                                              
 △ヒラタケ・ウスヒラタケ
 [別名]ワカイタケ,トキシラズ,アワビタケ
 [特徴]幼菌のうちは傘が丸型で色が濃いですが,成菌になると扇形に開き灰褐色〜
    灰白色になります。ヒダは白色で柄はほとんどなく,傘径は5〜15pです。
 [発生時期]4月中旬〜5月下旬,9月中旬〜11月中旬
 [発生場所]倒木,切株,枯木
 [見つけ方]ナラタケと同時期に,同じような湿気のある沢地の広葉樹の倒木,切株,
    枯木に多数重なり合って発生します。春雨や秋雨が続き,朝夕5℃位に冷え込
    む日が1週間ほど続きましたら,出かけてみましょう。
 [紛らわしい毒キノコ]ツキヨタケ
                                                                              
 △アミガサタケ・トガリアミガサタケ
 [特徴]アミガサタケ:高さ5〜12pで卵型,淡黄褐色の頭部で,頭部,柄とも内部
     が空洞,成菌になると頭が重くなって寝るものもあります。
 [発生時期]4月中旬〜5月下旬
 [発生場所]地上
 [見つけ方]山桜が咲く頃,雑木林や混生林,ときには庭,路傍の地上に生えます。
     スギ林などの伐採跡の明るいところに一斉に発生します。1個見つけました
     ら辺りをよく見てみましょう。
 [紛らわしい毒キノコ]シャグマアミガサタケ
                                                                              
 △シイタケ
 [別名]ドンコ,ナバ
 [特徴]幼菌は茶褐色のまんじょう型,成菌は傘径4〜10pで丸型から扁平になりま
     す。傘にヒビ割れを生じ,始めは周辺に綿毛をつけ,ヒダは白色です。
 [発生時期]5上〜6下旬,9月中旬〜10月下旬
 [発生場所]倒木,枯木
 [見つけ方]春から夏,秋にかけて,湿度の高い窪地などの広葉樹の倒木,枯木に発
     生します。ヤマブキやホオノキの花が咲く頃,山菜を採りながら,倒木があ
     ったらよく見てみましょう。出始めると数年は同じ倒木に,春と秋に出ます。
     天然ものは,栽培ものより香りがいいです。
 [紛らわしい毒キノコ]ツキヨタケ
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