一眼レフ用顕微鏡アダプタをデジカメに使う

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Last update: 2000/05/05

e900 + adapter for SLR

35mm一眼レフ用の顕微鏡アダプタをデジカメ(Nikon E900)に接続してみました。以前作った完全手作りアダプタに比べて、やはりずっとスマートだし、使い勝手もいいです。工作の難度もそれほど変わらないので、モノが手に入れば、こっちのほうがいいかと思います。

今回使ったのは大昔のアサヒペンタックス(ねじ込みマウント)用のアダプタですが、多分何でもOK。アダプタ自体は全く加工しません。他に必要な材料は、ステップアップリング、一眼レフレンズ用マウントキャップ、フィルムケース、アルミ板、ねじ、など。

レンズ枠にフィルタ用ネジが切ってあるカメラなら、大抵のものはこれと同じような方法で接続出来ると思います。が、この方法はカメラ毎に相性が違うので、接続できてもうまく撮影できないこともあります。その点はくれぐれもご注意下さい。

特別な工具は必要ありませんが、サイズ的にギリギリだったり、ちょっと苦労しました。自信のある方でないと難しいかもしれませんので、これもご注意ください。

接続の核心部を次に示します。



connection ring

下から順に、(1)ステップアップリング(37mm → 46mm)、(2)レンズマウントキャップ(ペンタックスねじ込みマウント用)、(3)加工した黒いフィルムケース、です。

マウントキャップの真ん中に、接眼レンズの最大径が通る穴をあけ、ステップアップリングに固定します(リングにタップを立て、2mm のビス4本で固定)。

フィルムケースは接眼レンズがちょうど止まる大きさの穴をあけ、適当な長さに切って、アルミの金具でリングに止めています。接眼レンズはステップアップリング側から入れます。


rings and eyepiece assembled
(左写真)真ん中のが上の写真のをひっくり返したところ。これに接眼レンズ(右)を入れて、28mm → 37mm のステップアップリング(左)をつけると、 (右写真)こうなって、接続リング完成。左にE900、右にアダプタがつながる。接眼レンズは必要に応じて10倍と15倍が使えるようになってます。


E900用レリーズアダプタ

2000/05/05

release adapter reversed

適当な大きさのビンのふたを利用してE950のレリーズアダプタを製作、という記事をヒントにして、E900用のアダプタを作ってみました。

普通のペットボトルのフタに適当な大きさの穴をあけ(E900の場合は切れ込みも入れる)、裏に1mm厚アルミ板でねじ込み口をつけてます(アルミ板は2mmビス2本で固定。位置はこんなにボタンぎりぎりの必要なし)。

ポイントは穴・切れ込みの大きさです。レリーズボタン外枠に、きつくなく、ゆるくなく、適当な感じではまるようにしてください。そんなに難しくはないですが、きつすぎると外す時にカメラを壊す可能性があるのでご注意ください(私はいかなる責任もとれません、念のため)。

はめてるだけで大丈夫か、と私も心配でしたが、実際やってみると大変しっかりしています。なによりもアダプタを付けたままでスイッチが自由に回転できるのが大変便利です。最初、このページトップの写真にあるようなアダプタを作ってみましたが、こっちの方がずっと使いやすいです。

なおE950用のアダプタも、同様にペットボトルのフタで作れます。



Since: 2000/01/21