PB150療養記

傷付いた愛機ジェシーの復活を綴る
1 歪んだ匡体をばらしてみる。
ディスプレイ側のケースは、
左右と中央にあるツメのうち
左右両側が折れてしまった。
後は、蝶番の上部2本のボルト
を外すと蝶番と共締になっている。
この状態では決して開け閉めを
しないこと。あっけなく割れて
しまう。
2 液晶を取り外す。向かって右の黒い
2極カプラーはすぐ外せる。しかし、
細い線が沢山付いた白いカプラーは難解。
これがスピーカー、内蔵電池等の載った
小さな基盤苺丸同好会によるとインタ
ー コネクトボードというらしい)に同じ
カプラーでつながる。このボードは他に
キーボードとドラッグボールの信号も集
まり、最終的に黒い30 pinのカプラー
でロジックボードへ。

このカプラーが割れたのが事の発端である。

液晶はパネルの四隅にあるボルトで固定。
右上の部分(イメージでは左下)はパネルにナットつきステーを固定している
ので、どちらでもかまわないが液晶側を先に外したほうがよいだろう。

これが液晶ディスプレイ本体。CASIO製!
PBの生命といえるので、傷をつけないよ
う、丁重に、粗相のないように。(笑)
3 ロジックの入ったロアケースをチェック。
一番強度のないバッテリーの収納部が
少し歪んでいるだけのようだ。
プラスチックの破損もない。

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