第一弾 8月7日南外輪山 C隊男子23校縦走 |
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予定では清水峠を12時から1時の間に通過すると聞いていましたので、
私が清水峠に着いたのが12時ちょうど。 木陰で待機されてる3人の審判員の方を見つけ、状況を聞きましたらまだ着いていないとの事。 そのうち峠の上の電波塔に着いたとサポート隊から審判員に無線が入りました。 |
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「阿蘇も暑いでね。青森から来ました」と左の方「降りたら早めに今夜の献立をチェックして生徒を解放してあげましょうか」と待機中の優しい審判員の皆さんでした。 |
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この付近の夏の野の花は、主に草原で一番目立つ柿色した「コオニユリ」、その近くには必ずピンクのカワラナデシコが風に揺れています。 やがて、先頭を切って2人の支援隊員の方が登ってこられました。「ここで写真を撮らせてください〜!」というと、 「どうぞ、いい写真を撮ってください。もうすぐゾロゾロやって来ますよ」 |
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いわれた通り、やがてゾロゾロ登ってきました。さすがにトレーニングを重ねた隊員です。確実に大地を踏みしめていていました。一校に4人ひとグループです。服装が学校ごとに違いますので校区別にはすぐ分かりますが、校名が前からは見づらく、横を通り過ぎた後にリュックに張り付けたり校名が分かる程度でた。 |
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私は熊高の生徒は、顔を知らなければ服装も知りません。しかしたまたまビデオカメラをズームアップしながら、元気な4人の隊員をそのまま追って背中を撮っていたら、なんとラッキー!その隊が熊本県代表の熊本高校(黄色のゼッケン)でした。 |
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早朝6時に地蔵峠を出発。この付近はコースとしては終盤にさしかかる付近ですが、 |
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私が現役時代このライバル校である、熊本高校の山岳部の先生が、県の山岳連盟では有名な山内 浩先生です。先日お会いした時には、 「もう80歳になったバイ」と元気そうにおっしゃっていました。 かっては審査員として私たち隊員ににらみをきかされて指導していただきましたが、目の前を歩く各校の生徒を見ていますと、三十数年前ですが、昨日のように思い出され感無量でした。閉会式の後、山内先生は全国高体連登山部の育成及び九州登山部の創設など数々の登山連盟の育成に貢献されたとして表彰されます。 |