ヘビ

 毒蛇の「マムシ」です。アズキ蛇と似たような模様ですが、胴体の太い割にはズングリして、顎が張って頭が三角に見えます。
 自分から攻撃をする事はありませんが、知らずに不意に近寄ったり踏んだりと、噛むようです。地元ではマムシを見たら必ず殺せと言います。このマムシも運悪くそんな目に合ったんでしょう。
 可哀想ですが、山仕事や野良仕事をする人達にとっては命に関わる事なんですね。
(清水峠)

 ヤマカガシ(アズキ蛇)です。マムシと模様が似ていますが長さが断然違いますね。このような模様でズングリムックリした蛇が左の写真のマムシです。
(黒岩峠)
 いずれも峠付近の車道で死んでいました。

 庭のコナラの木に、子供の蛇が張り付いて動きません。何かを狙っています。1m程上に青カエルがいました。
「屋渡り」と思いますが、マムシに比べると随分スマートです。

 枝の間に顔が見えますが分かりますか。よく見ると優しい顔をしてるでしょう。と言ってはみたものの、突然見たらやはりびっくりします。