ダイアルアップの通信スピードを上げよう!
(Windows98)

この項目は100%すべてのユーザーが体感できるわけではありませんし、数値に変化も出ないかもしれませんがISDN回線なら発揮できると思います。

まずネットワークのプロパティを開いてください。すると以下の画面が出てきます。

ネットワークのプロパティ

ここでダイヤルアップアダプタを選択し開いてください。すると

ダイヤルアップアダプタのプロパティ

右側に値というのがあります。ここを自動から大にしてみてください。自動は小と同じらしいです。ここはIPのパケットサイズなので、大きいほうがいいわけですね。ただしあまりに通信回線の質が悪いときは小の方がいい場合があります。

 

右クリックメニューの送るを充実させよう!

私自身がよく多用するものに右クリックがあります。なぜならそのソフトの事をあまり理解して無くても右クリックで、その時できることが列挙されているからです。ではなぜ送るの内容を増やすかというと、エクスプローラなんかでファイルを管理する時に便利だからです。

たとえば画像を見たいときに編集しないで見るだけのソフトを立ち上げるために使ったりとか、圧縮書庫管理プログラムを立ち上げたりとか、特定のフォルダや、ディスクにファイルを送ったりとか、関連付けされてないファイルをメモ帳やバイナリエディタで見たりするときになどに使います。

設置方法は簡単です。WindoesのサブフォルダのSendToにショートカットをおくだけで完了です。下の画像は私の使用例です。アイデア次第では大変便利になりますよ。一度お試しください。

SendToのエクスプローラ 

 

PC-98 DOSアプリにMS-DOSモードは使わない

Cxぐらいの世代のユーザーだと、いまだにDOSアプリケーションを利用している方も多いと思われますが、DOS窓ではメモリ不足、そこでDOSモード登場ですが、いちいち再起動してたのでは面倒くさくて嫌になります。(特に戻るとき)そこで私の対策をひとつ、まあそのころのユーザーには釈迦に説法かもしれませんが…

要するに Windows 起動時に たっぷり コンベンショナルメモリを確保すればいいだけのことです。まず Windows フォルダ内の DBlspace.binを削除しましょう。勝手に読みに行きますので。次に Config.sys に BUFFERS(BUFFERSHIGH)=4 を入力して作業完了です。成果はDOSプロンプトで mem /c |more と入力して確保されているコンベンショナルメモリを確認して終わりです。我が家では 576KB確保しています。大体のものは動くでしょう。ただし NEC PC9800シリーズのみに有効です。

以下 Config.sys

DEVICE=A:\WINDOWS\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\WINDOWS\EMM386.EXE /P=64 /UMB
BUFFERSHIGH=4
DEVICEHIGH=A:\WINDOWS\KKCFUNC.SYS
FILES=40
DEVICEHIGH=A:\DOS\NECCD.SYS /D:CD_101
DOS=HIGH,UMB

これを設定すると再起動に問題が出ることがありますが、実用的には問題無いので リセットか強制終了 してください。

遅いとかマウスカーソルがだめなときは スタートメニューに登録したPIFファイルのプロパティでスクリーン タブ内の使い方をフルスクリーンに、まだ遅いという方は高速グラフィック処理をチェックしてください。

DOSアプリの中には、プログラムの詳細設定で、Windowsを検出させないにしても動かなくなるものもありますので注意してください。

Windows98だとさらにひどくなりプログラム専用のマウスドライバを読めない場合があります。

 

PC-98 NEC98シリーズのHDDをPC/AT互換機に転用しよう

残念というか、時代の成り行きというか、すでにNECの98シリーズは生産されてません。それでもって古い98マシンの本体やHDDが自宅に余ってたりします。我が家でもCxに付いてた540MBがあまってます。それを他のマシンに持っていっても全然認識しません。何故かというと起動用の情報が書き込まれてる部分が両者でまったく異なるからです。それを書き直すにはフォーマットではダメで、PC/AT互換機に接続したあとコマンドラインから fdisk /mbr と入力してください。これで認識できるはずです。

 

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