「東北の駅百選」の我が家の歩み

・・・青森県を中心に、2013年編・・・


2013.08.09(金)〜17(土):初日(8/9)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.09(金)初日】  
528km(東京→岩手:ほっとゆだ)

8/9(金)朝8:00に東京(自宅)を出発して、
東北自動車道を岩手まで走り抜けました。
(長者原SAにて)

JR北上線「ほっとゆだ駅」にトウチャコ!
(東北の駅百選53番目の訪問駅@になりました)


湯田温泉峡の玄関駅で、湯川温泉、湯本温泉、巣郷温泉が周辺に点在しています。

この駅は、駅舎内に立ち寄り温泉施設”ほっとゆだ”が在る事で有名です。

風呂場には信号機があって、列車が発車するまでの時間を点灯して知らせてくれます。

駅から車で10分、今晩の宿泊旅館「湯川温泉 春山荘本館」へ着きました。
(この時、この先の秋田県大館、岩手県雫石では、「今までに経験したことのない大雨」が降っていて、
被害が出ていましたが、岩手県の北上・ほっとゆだ以南では、雨は降っていませんでした)


旅館の温泉は、正真正銘の「源泉かけ流しの湯」でしたが、
44℃ぐらいあって熱くて入れないので、水で薄めて入る事にしました。


今回の「北東北の旅」で、早くも2回目の温泉となりました。

夕食は”部屋だし”で、女将手造りの料理は美味しくて満足しました。
「北東北の旅」が、いよいよ今日から始まりました。

2013.08.09(金)〜17(土):二日目(8/10)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.10(土)】  
230km(ほっとゆだ→青森:碇ヶ関)

二日目の朝を迎えて、再び「ほっとゆだ駅」を訪問しました。
(中央:ほっとゆだ駅の冬のポスターです)

朝の通勤通学列車の列車交換を見ました。

上り列車に続いて、下り列車もやって来ました。

列車交換を見て、「ほっとゆだ駅」を後にしました。
(使われていたキハ100/101系には何故か?大船渡線のステッカーが!?)

秋田自動車道、東北自動車道を経由して、「鹿角花輪駅」を目指しました。
(車窓左側には、岩手富士こと「岩手山」がきれいに見えました)

JR花輪線「鹿角花輪駅」にトウチャコ!です

(東北の駅百選54番目の訪問駅Aになりました)

しかし、昨日の集中豪雨の為に終日全面運休中でした。
ホームには、静かにキハ100/101が停留中でした。


乗客が誰もいない、「鹿角花輪駅」でした。

2009/4/1で廃止となった「小坂鉄道(小坂ー大館間)」へ立ち寄りました。
終着駅?(始発駅!)は今でもしっかりと保存されていました。


駅舎と広い構内には車両こそ見えませんでしたが、
当時の面影を残していました。


大館へ向かう線路では、地元のイベント「レールバイク」の乗車会が開かれていました。

線路沿いには、当時の繁栄を忍ばせる
「日本最古の芝居小屋”康楽館”」がありました。


当日も「劇団悠」の公演が開かれていました。

小坂から大館へ「樹海ライン」で向かいました。
(途中、片側相互通行区間や山側からの流水ヶ所もあって、泥まみれの車体になりました)


JR奥羽本線「大館駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選55番目の訪問駅Bになりました)

「花輪線」は全区間、「奥羽本線」は大館〜東能代間が終日運休で、
代行バスに乗り換える乗客が長蛇の列をなしていました。


大雨の翌日で晴天となった大館駅前は、
迎えの車と代行バスが出入りしていました。


国道7号線を今晩の宿泊地(碇ヶ関)へ向かう途中、奥羽本線の難所「矢立峠越」のある
矢立峠で、「道の駅やたて」の横にあった立ち寄り温泉「天空の湯」を訪問しました。


この温泉は鉄分が強く、温泉は「赤褐色」に染まっていました。

木製の露天風呂も中々のモノで、飛び入りで立ち寄った温泉でしたが、大正解でした。

今晩の宿があるJR奥羽本線「碇ヶ関駅」を訪問しました。

特急も止まる駅ですが、無人駅でアルバイトの駅員さんが昼間だけいるような静かな駅でした。


待つこと30分、青森発大館行(本来は秋田行)の特急「つがる」がやって来ました。

今晩の宿泊先「あづましの宿 関の湯」へ到着しました。


大きな浴槽(内湯と露天風呂)のある立派な温泉ホテルでした。

夕食は生ビールとライムサワーで、二日目の夜を乾杯しました。

お父さんは、日本酒の「飲みくらべセット」も注文して、ぐっすりと寝ました。
この旅館には「ねぶた飾り」などが展示されていました。

2013.08.09(金)〜17(土):三日目(8/11)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.11(日)】  84km(青森:碇ヶ関→五所川原)


今日は一日で東北の駅百選の駅を6ヶ所巡ります。
朝風呂に始まって、碇ヶ関駅で奥羽線色(赤)の701系電車、特急「つがる」の
E751系を見たあと朝食を取って8:30頃に宿を出発しました。

弘南鉄道「平賀駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選56番目の訪問駅Cになりました)


弘南鉄道本社の他、JA平賀などが同居する4階建てのビル駅舎でした。

弘南鉄道の車庫も併設されていて、車両は旧東急の7000系の
改造車が勢ぞろいしていました。

弘南鉄道「津軽尾上駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選57番目の訪問駅Dになりました)


坂上田村麻呂が建立した「猿賀神社」を模して作られた駅舎でした。

赤帯にした旧東急時代の7000系時代を思わせる車両も走ってきました。

駅から車で数分「猿賀神社」横にある「猿賀公園」へ行ってみました。
池一面に「蓮の花」が咲いていて、見事でした!!


「蓮の花」がいっぱい!でした。

「猿賀神社」へお参りしました。

夏季限定の「蓮まもり」も頂いて来ました。

弘南鉄道「中央弘前駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選58番目の訪問駅Eになりました)



弘前の街中に「行き止まりの駅」として、ひっそり?とありました。
駅舎も古びていて、乗降者数も少なく感じましたが、
繁華街?、弘前城にも近い場所にありました。

JR奥羽本線「弘前駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選59番目の訪問駅Fになりました)

弘前駅は奥羽本線の主要駅でもありますが、
実質的には五能線の始発駅にもなっています。
(五能線は青森寄りの川部駅(と東能代駅)が起点・終点ですが、
スイッチパックで弘前駅まで全列車が運転されています)



JR五所川原駅の外れに、弘南鉄道の「五所川原駅(左)」がありました。
五能線用のキハ40/48(中左)や、奥羽本線用の701系(中右、右)が出入りしていました。



史跡「弘前城」へ移動して、大手門から入城しました。


桜の名所となる赤い橋も渡って、本丸へと向かいました。


天守閣にも登って、城内を眺めました。

JR五能線「木造駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選60番目の訪問駅Gになりました)



弘前駅から北上して、亀ケ岡遺跡から発掘された土偶を
モチーフとした駅舎が威風堂々と建っていました。


続いて、ひと駅先の五所川原駅へ移動して、
まず、津軽鉄道「津軽五所川原駅」へ入場しました。

冬に有名なストーブ列車となる客車がホームに留置されていました。

今は「走れメロス」号と呼ぶディゼルカーが津軽鉄道の主役車両です。

JR五能線「五所川原駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選61番目の訪問駅Hになりました)

「五所川原駅」で、「リゾートしらかみ」同士の列車交換に出会いました。
「行くぜ、東北(JRのポスター)」の代表的な看板列車です。


共に「キハ48」からの改造車で、”くまげら(第三編成:上)”、
”ブナ(第二編成:下)でした。

予定通り、6駅の訪問を達成して、
今晩の宿泊先「稲垣温泉 ホテル花月亭」へ向かいました。

今日の目標達成を祝って、ビールで乾杯して夕食にしました。


広々とした内湯と露天風呂で、三日目の汗と疲れを流しました。


2013.08.09(金)〜17(土):四日目(8/12)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.12(月)】  71km(青森:五所川原→龍飛崎)


四日目、朝風呂に浸かってから、快晴となった中、
津軽半島の先端”龍飛崎”を目指してスタートしました。


まず、訪れたのは津軽鉄道「金木駅」で、太宰治の生家が有った事で有名な駅です。

太宰治の「斜陽館」を見物しましました。

津軽鉄道「芦野公園駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選62番目の訪問駅Iになりました)

無人駅でしたが、”あじさい”がお盆の季節なのに、未だきれいに咲いていました。

定刻、津軽鉄道の「走れメロス」ディーゼルカーが単行でやって来ました。

”あじさい”が咲く中、ディーゼル音を響かせて、
終着「津軽中里駅」を目指して走り去っていきました。

「芦野公園」内を散策しました。


太宰治の像や、啄木の歌碑、津軽三味線発祥の地の碑が
広い公園内にありました。

続いて、津軽鉄道の終着駅「津軽中里駅」へ到着しました。
「日本最北の私鉄、最北の駅」でした。


「津軽中里駅」の先は行き止まりとなっていました。
運転手は一人(ワンマンカー)なのですが、津軽美人!の「アテンダント」さんが添乗していました。

折り返し運用で、「津軽五所川原駅」を目指して発車していきました。

「十三湖」を、道の駅”十三湖高原”から眺めました。


「十三湖」は思ったより大きくて、広大でした。
十三湖名物の「しじみラーメン」も食べました。

十三湖から龍飛崎を目指して海沿いを北上しました。

JR津軽海峡線「青函トンネル記念館駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選63番目の訪問駅Jになりました)



海底トンネルの工事基地が今は、記念館となっていました。
地下の坑道へもエレベータで降りることができますが、予約で満員で乗れませんでした。

記念碑や坑道への入口を見た後、龍飛崎の先端を目指しました。


国道339号線は龍飛崎の先端直前で「階段国道339号」となっていました。


国道をバイパスする道で、「青函トンネル記念館駅」の更に先にある
「龍飛灯台」へ向かって、龍飛崎の先端へ到着しました。

龍飛崎は、まさに津軽半島の先端で、険しい断崖の上にありました。


龍飛崎灯台の手前にある休憩所、公園を散策しました。

今晩の宿泊ホテル「ホテル竜飛」へ到着しました。
(右:○印が、龍飛崎先端から見える、「ホテル竜飛」です)


到着後、龍飛崎の崖の上にあるホテルから、
津軽海峡が望める温泉に入りました。


夕食の頃になってから、海峡の薄曇りも晴れてきて、
夕焼けの中「北海道(松前付近)」が見えてきました。


ホテルの建っている場所の真下には、青函トンネルが通過していて、
列車が通過する時にはフロア内の照明が7色に変わりました。

そのフロアでは、インターネットが使えるコーナーも在って、
持っていたパソコンを繋いで、YouTubuを久しぶりに使いました。


2013.08.09(金)〜17(土):五日目(8/13)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.13(火)】  88km(青森:龍飛崎→浅虫温泉)

今朝も、北海道が見える好天で、今日は4つの「東北の駅百選」の駅を
訪ねる、「ゆっくり・ぶらり旅」へ出発しました。


「ホテル竜飛」から直ぐのところに、「津軽海峡冬景色」の歌碑が建っていました。
近づくと「石川さゆりの歌声」が流れました。


更にその先に昨日降り口を見てきた、「階段国道339号」の頂上部がありました。
今日は、透くんとお母さんが、階段を降りて、お父さんが車で下まで迎えに行きました。



津軽海峡を眺めながら降りていくと、民家の狭い道を通り抜けて出口に着きます。

龍飛崎から「あじさいライン」を通って、「三厩(みんまや)駅」を目指して南下しました。

JR津軽線「三厩駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選64番目の訪問駅Kになりました)



三厩駅は”津軽半島最北端の駅”で、列車は3時間ほど無く、誰も居ないホームでした。

更に南下する途中、JR津軽海峡線「青函トンネル本州側入口」を訪ねました。


函館行の特急「スーパー白鳥」がやってきて、通り過ぎていきました。

次の訪問駅はJR津軽海峡線の「津軽今別駅」ですが、
最初に到着したのは
JR津軽線「津軽二股駅」でした。

「津軽二股駅」のホームから、ドーム状の通路を登りきると、
土手の上にある、未だ
工事中で仮設のような「駅」がありました。

JR津軽海峡線「津軽今別駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選65番目の訪問駅Lになりました)


本州→北海道の大動脈をEH500牽引の貨物列車が通過して行きました。

続いて、北海道→本州のリニューアル車体の485系特急「白鳥」が通過しました。

この津軽今別駅は「JR北海道」の本州内唯一の管理駅で、
将来新幹線が開通する際には
「奥津軽駅(仮称)」となる予定だそうです。

駅前(津軽二股駅と津軽今別駅)には、道の駅「いまべつ」が建っていますが、
北海道新幹線の開通までの間に、まだまだ変化が続く事になりそうです。


JR津軽線「大平(おおだい)駅」で、車を止めました。
お父さんが新入社員時代の”40年前!”にこの駅から乗車した事のある駅でした。



貴重なJR津軽線の「三厩行」キハ40単行列車がやってきました。

JR「青森駅」へ行く前に、東北新幹線の終着駅「新青森駅」を訪れました。

透くんが楽しみにしていた「みどりの新幹線」が留まっていました。
在来線にはJR津軽海峡線の「スーパー白鳥」がやって来ました。



お盆の帰省ラッシュが始まっている時期でしたが、青森まで走ってくる新幹線は
1時間に1、2本なんだなぁと実感しました。


JR奥羽本線「青森駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選66番目の訪問駅Mになりました)


碇ヶ関駅で会った特急「つがる」と、五所川原駅で会った快速「リゾートしらかみ(ブナ)」に、
始発駅(終着駅)となる「青森駅」で再会しました。


「青い森鉄道」仕様の701系と、JR奥羽本線仕様の701系が並びました。
さらに、JR大湊線直通の100系ディーゼルカーもやってきました。


長い連絡橋と長いホーム、頻繁に出入りする列車、海へと伸びる線路・・・
青森駅の歴史と重要性は今も健在でした。



駅を出たあと、「函館丸」が展示されている、青森桟橋の跡を見物して、
最後の訪問駅「浅虫温泉駅」を目指しました。


青い森鉄道「浅虫温泉駅」にトウチャコ!です。(東北の駅百選67番目の訪問駅Nになりました)


浅虫温泉駅は、言わずと知れた「旧JR東北本線」の主要駅です。
広い駅構内には、貨物列車の退避線路などが今も残っていました。


今晩の宿泊地「浅虫温泉 辰巳館」へ向かいました。
駅から徒歩で数分の旅館街の中に昔ながらの旅館がありました。


早速、露天岩風呂の温泉へ入りました。

夕暮れとなって、何と正面の陸奥湾へ夕日が沈んでいきました。
地図で浅虫温泉の位置を再確認すると、確かに”西向き!”でした。


夕食は部屋出しで、ゆっくりと頂きました。

伝統ある旅館だけあって、館内に「ねぶた」が夜になると点灯されてその見事さを味わいました。


「ねぶた」を見たあと、透の強い希望で、駅まで歩いて出かけて、
やって来た「青森行きの各駅停車列車」を見送りました。


2013.08.09(金)〜17(土):六日目(8/14)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.14(水)】  196km(青森:浅虫温泉→下風呂温泉)

純日本風な朝食を頂いて、いざ出発!最初に目指す先は、「野辺地駅」です。

青い森鉄道「野辺地駅」からは、取り残された様な「JR大湊線」が伸びていました。
駅構内の北側には「日本最古の鉄道防雪林」ありました。


青い森鉄道「野辺地駅(701系が止まっているホーム)」の片隅(1番線ホーム)に、
JR大湊線のホームはありましたが、列車はいませんでした。



JR大湊線「陸奥横浜駅」で、快速「しもきた(青森発大湊行)」100系DC2両編成を見送りました。

JR大湊線「大湊駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選68番目の訪問駅Oになりました)



陸奥横浜駅で見送った折り返しの、快速「しもきた(100系DC×2)」が停車していました。
昔、ひと駅手前の「下北駅」から大畑線が伸びていましたが今はありません。


今回、ご対面できなかった大湊線用の「リゾートあすなろ(HB-E300系:左)」です。
右は、これも会えなかった五能線の「リゾートしらかみ(青池)」です。
共に同形式のハイブリッド方式の新型車です。
(JR東日本のHP寄り引用しました)


時間もあったので、「仏ヶ浦」へ足を伸ばすことにしました。
駐車場から急な木の階段と遊歩道を降りて
「絶景の仏ヶ浦」へ着きました。

下北半島の北側にある「仏ヶ浦」には、奇岩・絶景が並んでいました。


大撮影会です。

帰り道の上り坂が、大変だったことは言うまでもありません。

さらに北へ進んで、下北半島の北限「大間崎」へ到着しました。

本州最北の地です。とうとう、やって来ましたヨ!!

大間崎の先の小島には灯台があって、大間のマグロを食べさせるお店は長蛇の列でした。

今晩の宿泊地「下風呂温泉観光ホテル三浦屋」さんへ到着しました。
ホテル周辺は、硫黄の匂いが漂う、本州最北の秘湯でした。


白濁の硫黄温泉の半露天風呂は、源泉かけ流しが自慢でした。

窓から眼下に見える海は、津軽海峡ではなく、太平洋でした。

内風呂は、光明石温泉で二つの源泉を持つ温泉ホテルでした。

夕食は、三人で乾杯しました。
今日は、お母さんの??歳の誕生日で
、まさに「おめでとう!」でした。

料理も「殻付きのウニ」は一人一個、大間のお刺身と頂ました。
(透くんはスプーンを上手に使って、ウニをペロリと食べていました)


2013.08.09(金)〜17(土):七日目(8/15)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.15(木)】  162km(青森:下風呂温泉→十和田湖)

ホテルの窓から「太平洋に登る日の出」を見ました。
イカ釣り船が戻って来て、港から水揚げしたイカ刺しが朝食にも出ました。

下風呂温泉の山側には、結局開通しなかった「大間鉄道建設中の線路跡」が残っていました。

線路跡には駅舎が建てられていて、足湯なども整備されていました。

十和田湖へ向かう途中で、昨日訪問した「大湊駅」と「下北駅」にも立ち寄りました。
「大間駅」では、お盆を終えて帰る親戚を見送る風景が見受けられました。

JR東北新幹線「七戸十和田駅」へ立ち寄りました。

乗降客がほとんど居ない駅舎でしたが、透くんは興味深く駅を観て回りました。

橋上駅舎で、2階のコンコース正面には、春の八甲田連峰を織り込んだ
「南部さおり(裂織)」が展示されていました。

元十和田観光電鉄「元十和田市駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選69番目の訪問駅Pになりますが、十和田観光電鉄は2012/4/1付けで廃止されています)
右画像は、「元十和田市駅とダイエーとうてつ駅ビル店」(共に撤去済)の姿です。Wikipediaから情報提供を受けました)


元駅舎付近(左)、元車庫方向(中央)、元駅舎方向(右)です。

川沿いの「十和田市駅跡」は、遊歩道化する為に整備されつつありました。
(中央右:元「ひがし野団地駅」と思われる駅舎跡)

「奥入瀬渓谷」へ到着しました。

奥入瀬渓谷を、「石ヶ戸から雲井ノ滝まで(2.9km)」
透くんとお母さんが、約1時間弱の奥入瀬渓谷ウォーキングをしました。




みどりが一杯の奥入瀬渓谷を満喫しました。
(お父さんは、車で先回りして「雲井ノ滝」付近で待っていました)

奥入瀬渓谷から十和田湖まで移動して、
十和田湖湖畔(休屋)にある今晩の宿泊地「ホテル十和田荘」へ着きました。

大きなホテルで、大きな内風呂と露天風呂へ入って汗を流しました。

団体客も含めて宿泊者が3〜400人宿泊していて満室でした。
「北東北の旅」の最後のホテルとなりました。明日は岩手県へ戻ります。


2013.08.09(金)〜17(土):
八日目(8/16)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.16(金)】  258km(青森:十和田湖→岩手:一関)

朝食を終えて、ホテルを出発する前に「十和田湖」の散策へ出掛けました。

遊覧船の船着場から湖畔沿いに、乙女の像へ向かいました。

十和田湖は(思った?より)ずっと大きかったです!

天候が変わりつつあって、湖畔は風が強くなって波が出てきていました。

「乙女の像」へトウチャコ!です。


乙女の像の側で、お母さんは「ペットボトルへ十和田湖の水を採取!」していました。
何に使うかは明日判ります。

乙女の像から十和田神社へ向かいました。

十和田神社で「旅の最後までの安全」と「家族の健康」をお祈りしました。

「開運の小道」を歩いて湖畔に出て、十和田湖を後にしました。

JR田沢湖線・秋田新幹線「雫石駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選70番目の訪問駅Qになります)


初対面!のE6系(赤い新幹線)こと秋田新幹線「こまち」がやってきました。

なんと、新旧「こまち(E6系とE3系)」の列車交換を見ることができました。

「雫石駅」で列車交換のために停車中の新旧「こまち」です。

E6系下り「こまち」は、秋田へ向けて発車していきました。

その十数分後、E3系上り「こまち」が続けてやって来ました。

E3系「こまち」の出発を見届けて、「雫石駅」を後にして、「盛岡駅」へ移動しました。

JR東北本線・東北新幹線「盛岡駅」にトウチャコ!です。
(東北の駅百選71番目の訪問駅Rになります。
今回の北東北の旅で最後の「東北の駅百選」訪問駅です)


平泉の中尊寺金色堂をイメージした,485系改造車「ジパング」がいました。

「盛岡-一関」間を走る、「むらさきカラーの701系」が並びました。

標準軌のJR田沢湖線普通列車用の「701系5000番台車」が留置していました。
車体帯は「青紫+白+ピンク」で区別されています。

盛岡駅以北の主役「IGRいわて銀河鉄道の701系」も到着しました。

JR山田線「快速リアス(盛岡行)」(100/101系ディゼルカー)がやってきて、
折り返し「快速リアス(宮古行)」となって、出発を待っていました。


透くんが大好きな赤い電気機関車「EH500(金太郎)」が単機でやって来ました。
やっと、安心したように、新幹線ホームへ移動しました。

新幹線ホームには、下りのE5系(みどりの新幹線)「はやて」と、E3系「こまち」がいました。


続いて、上り列車の青森からの「はやぶさ」と、秋田からの「こまち」の
併結するシーンを見ることができました。

「北東北の旅」最後の宿泊地となる、お母さんの実家一関へと向かいました。

一関駅の二つ東京寄りにある、JR東北本線「清水原駅」近くの実家へ到着しました。

実家の庭先に椅子を用意してもらって、透くんはズゥ〜ト、
東北本線を走る列車を暗くなっても待っていました。


夜になっても家に入りたがらない透くんを連れて、
真っ暗な道を歩いて数分の無人駅「清水原駅」まで出掛けました。

下りの一関行き普通電車「719系」がやって来ました。
(通常は「みどりの帯カラーの701系」が使用されますが、朝夕の1列車のみ719系で運用されています)

上り線をEH500牽引の貨物列車がすごい勢いで通過していきました。
待っていた「貨物列車」がやってきたので、安心して?家へ戻って寝てくれました。


2013.08.09(金)〜17(土):九日目(最終日・8/17)
北東北の「”東北の駅100選”19駅を訪ねて(退職記念の旅)」
ぐるっと!2,000Km(青森・秋田・岩手)を走ってきました。


【2013.08.17(土)最終日】  447km(岩手:一関→東京)

8泊9日に渡る「北東北の旅」も最後の朝を迎えました。
そして、朝の貨物列車を見るために4:30頃に東北本線の線路際へ出掛けました。


朝もやの中、3つのヘッドライトを光らせるEH500が牽引する貨物列車が通過していきました。


東北本線の貨物列車は「EH500機関車の独壇場」でした。


朝霧は6:00頃になっても立ち込めていましたが、
数多くの貨物列車を見た透くんは満足したようでした。




お盆渋滞が予想される東北自動車道を避けるために、
庭に沢山の花が咲いている実家を、7:30頃に出発しました。



東北自動車道・花泉金沢ICへ向かう途中にある、お母さんのご両親が眠るお墓参りをしました。
十和田湖でペットボトルへ採取したお水をお墓へ掛けました。


おじいちゃん・おばあちゃんへ、透と一緒に「元気に過ごせるように見守ってください」と
お願いをして、帰途につきました。

8/9(金)〜8/17(土)、8泊9日間の総走行距離は2,064km!
三人共、全員元気に、無事故・無違反で北東北を一周しました。
その結果、「東北の駅百選」対象駅を19ヶ所訪問して、
累積71駅の訪問ができました。



「ふじい家の電宅」へ戻る