北千住   きたせんじゅ   Kitasenju   H-21  東武伊勢崎線・東京メトロ日比谷線


西口にはJRの駅ビル「ルミネ」

東京北東部の大ターミナル駅

沿線の光景(牛田駅・南千住駅から)

 〔東武伊勢崎線 牛田駅から〕

 牛田駅を出るとすぐに上下線が離れ、北千住で折り返す電車などが使用する折り返し線が間に現れる。右に急カーブを切りながらJR常磐線、日比谷線、そしてつくばエクスプレスが合流する。後の2者は高架のまま北千住駅に入るが、JR常磐線と東武線はそのまま並んで地平を走ったまま両者を横断する踏切を通り、北千住駅の地上1階のホームに到着する。

 〔東京メトロ日比谷線 南千住駅から〕

 左手のJR常磐線、地上から出てきたつくばエクスプレスと並んで出発した日比谷線の電車は、右手にJRの隅田川貨物駅、日比谷線の千住検車区を見たあと、隅田川を渡り、荒川区から足立区にはいる。京成本線の下をくぐり、中小ビルが立ち並ぶ中を走ると、右手から浅草方面からの東武線が日比谷線の下に入り、JR常磐線とともに地上ホームへと向かう。日比谷線は左手のつくばエクスプレスと並走しながら、右手にアパートが立ち並ぶのを見つつ、北千住駅の地上3階のホームに到着する。


駅案内

 江戸時代は日光街道の宿場町であり、江戸の北の玄関口として栄えた北千住は、現在でも東京23区の北東部や埼玉県東部、千葉県北西部、さらには茨城県からの路線が乗り入れ、利用客が集まる一大ターミナルである。2005年8月24日には、つくばエクスプレスが開業し、さらにターミナル駅としての重要性が増した。

 日光街道に沿うように走る東武鉄道が最初に開業したのも北千住駅から久喜駅までの区間であり、今でも始発駅の浅草駅より北千住駅の方が圧倒的に利用客数が多い。東武線で郊外からやってきた乗客はこの駅で相互乗り入れをしている日比谷線、そして千代田線に流れてゆく。このため駅は朝ラッシュ時には大混雑する。一時は「東京で最も混雑する駅」ともいわれたが、あまりにも混雑が激しかったために東武線の駅は大改良工事が行われ、3層構造となった。1階は主に特急や急行、準急列車などが使用し、下りの特急列車は館林寄りに専用ホームが設けられている。2階は改札口であり、そして改良前には1階に乗り入れていた日比谷線と東武線の普通列車は3階に移った。この工事で供給能力は大きく増したが、それでも朝ラッシュ時を中心に1階の急行や準急と3階の日比谷線直通列車の間の乗り換え客が大量に移動する光景が見られる。

 足立区の中心地であるが、足立区役所はここから北に行った梅島駅の近くにある。駅周辺は商業施設が集中しているが、大型店舗はやや少なめで商店街が発達している。なお、南千住は隣の駅であるが、隅田川を渡った荒川区にあり、北千住とはだいぶ趣が異なる。


西口には立派なペデストリアンデッキが

準急などは地上1階ホームから発着

地上2階にある改札口

館林寄りに下り特急・急行専用ホームあり

周辺案内

 〔見どころ〕

 〔教育・医療機関〕

 〔商業施設〕

 〔その他〕

 〔路線バス〕

 〔高速バス〕

 〔関連サイト〕


東口は出たらすぐに商店街

足立学園があるので通りの名前は学園通り

日比谷線のターミナルでもある

日比谷線・各駅停車は地上3階ホームから発着

駅データ


駅は3階建て、ホームは7つ

「東武線 中央林間方面」の表記も

東急5000系が到着

直通運転を強力にアピール

2005年8月に開設された仲町口

仲町口周辺は人通りはあまり多くない

トップ駅紹介南千住牛田/北千住/小菅   参考資料