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走る車両 |
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田園都市線を走る車両 |
田園都市線は東急の路線ですが、東京メトロ半蔵門線、東武伊勢崎線・日光線と終日に渡って相互直通運転を行っているため、線内では3社の車両を日常的に見ることが出来ます。また大井町線の車庫が鷺沼にあるため、早朝と夜間には一部の大井町線の列車が鷺沼まで延長運転します。田園都市線は全列車が10両編成、大井町線は5両編成です。
さらに、こどもの国線恩田駅に東急の車両の工場があるほか、長津田で東急及び半蔵門線車両の新車の搬入を行うため、東急のほかの路線を走る車両を見ることが出来ます。最近では、東京メトロ日比谷線の車両の重要検査を鷺沼工場で行うことになったため、日比谷線の車両が田園都市線内を走ることもあります。
ここでは田園都市線で日常的に見られる車両について紹介します。
>東急東横線・みなとみらい線の車両紹介はこちらです。
優先席
車椅子スペース(片側の座席がありません)
乗務員室
※ 水色の車両は弱冷房車です。(東急・東京メトロ車両は2号車、東武車両は2号車と8号車)
※ 同じ系列の車両であっても車両により車内の設備が異なる場合があります。
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東急電鉄の車両・横浜高速鉄道こどもの国線の車両 |
東急電鉄では、8500系、2000系、5000系の3系統を田園都市線で運用しています。東急の車両はすべて、横浜市金沢区にある東急車輛で製造されています。車庫は長津田にあります。また横浜高速鉄道こどもの国線では横浜高速鉄道所属のY000系が運用されています。
![]() つきみ野駅にて |
![]() 東武線 北千住駅にて |
2002年に8500系を置き換えるために投入が開始されました。コンセプトは「人と環境に優しい車両」です。JR東日本と東急車輛の共同開発で作られたJR東日本のE231系(山手線などで走っています)をベースとした車両で、走行時などの消費電力量の軽減が図られています。外観は目黒線の3000系に引き続き前面が丸みを帯びており、これまでの東急の車両と異なっています。また、田園都市線を走る5000系には東急のコーポレートカラーの赤の帯のほか、田園都市線のラインカラーである緑の帯が側面に貼られています。
車内は、旅客案内の充実やバリアフリーへの対応がはかられています。各ドアの上部にはそれぞれ2台の液晶ビジョンが備えられ、1台は停車駅や乗換えなどの案内、もう1台はCMが流れています。また、背が高くない方でも楽につかむことができる長いつり革や、座席への握り棒の設置も行われており、車内での快適性も向上しています。また、2005年にはラッシュ時の混雑緩和と遅延防止のために、一部車両が片側6扉となっている編成が投入されています。
同じ系列の車両が東横線と目黒線でも走っており、これからの東急の主力となる車両です。
![]() 東武線 東武動物公園駅にて |
![]() 2005年隅田川花火大会臨時列車のマーク |
![]() 一部の車両は6ドアとなっています |
![]() 6ドア車の車内の中央には握り棒が |
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←南栗橋 |
中央林間→ |
※ 一部の車両は5号車と8号車が片側6扉となっており、平日朝ラッシュ時に座席の使用ができない区間があります。
![]() 長津田駅にて |
1992年に運転を開始しました。外観は東横線・大井町線を走る9000系と共通し、VVVFモーター(交流モーター)がついています。3編成のみ製造されたため、見る機会はあまり多くありません。10両中の6両にモーターがついています。なお、東武線対応の設備を搭載していないため、東武線内には乗り入れができません。
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←南栗橋 |
中央林間→ |
![]() 東武線 松原団地駅にて |
![]() 東武線 大袋駅にて |
1975年運用開始、1976年には鉄道友の会ローレル賞を受賞しました。今でも田園都市線の顔です。一部は大井町線で運用されています。
車体はステンレス製で、東横線、大井町線で運用されている東急8000系の発展形です。東急8000系は日本で初めてワンマスコンハンドル(車でいえばアクセルとブレーキの機能を一本にまとめたようなもの)を採用した車両です。10両中の8両にモーターがついています。なお、一部の車両(正面ドアに丸で囲った「K」というシールがはってあります。)は東武線対応の設備を搭載していないため、東武線内には乗り入れができません。
5000系の増備にともない、近年では、一部が大井町線に移ったほか、廃車となる車両も増えています。また、2005年8月には一部の車両が長野電鉄に譲渡され、活躍しています。
![]() 東武線 曳舟駅にて |
![]() 車内の色は壁がクリーム色系、座席は暖色系 |
![]() 大井町線8000系 二子玉川駅にて |
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←南栗橋 |
中央林間→ |
![]() 長津田駅にて |
![]() こどもの国駅にて |
横浜高速鉄道こどもの国線の専用車両です。こどもの国線の通勤線化に伴い登場しました。運用は東急に委託されています。片側3扉で長津田付近のカーブの騒音問題に対応するため防音対策がされています。基本的に2両編成で運行されます。こどもの国線はワンマン運転が基本のため、それに対応した設備も備えられています。
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※ 片側3扉です。また、ワンマン運転が基本のため、通常は後ろの車両に車掌はいません。
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東京メトロの車両 |
東京メトロでは長い間、8000系のみが運用されてきましたが、押上延伸開業を機に08系を投入しました。車庫は自社線内には無く、田園都市線の鷺沼にあります。
![]() 長津田駅にて |
![]() 長津田駅にて |
2003年度の半蔵門線押上延伸のときに投入されました。東西線05系を基本に作られ、前面などはよく似ています。8000系より床面の高さを6cm低くするなど、バリアフリー化がはかられています。パンタグラフはシングルアーム式パンタグラフ(「く」の字型のパンタグラフ)が採用されました。10両中の5両にモーターがついています。
![]() ドアの窓も大きく、明るい雰囲気の車内 |
![]() ドア上の表示器は2段式 |
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←南栗橋 |
中央林間→ |
![]() つきみ野駅にて |
![]() すずかけ台駅にて |
1981年に運用を開始しました。東急線に乗り入れるため、営団(現東京メトロ)で初のワンマスコンハンドル車となりました。車体は東急の車両とは違いアルミ合金製です。10両中の6両にモーターがついています。前面のデザインなどは千代田線の6000系や有楽町線の7000系を基本としていますが、より角を強調することで、シャープな印象となっています。
車内の色は従来の営団の車両が中間色を主に使用していたのに対して、壁には白色に近いクリーム色、座席にはパープルを採用し、かなり明るい雰囲気になりました。側面のドアの窓が小さく、外の景色が見えにくいのが難点ですが、最近の増備車や更新車ではドアが取り替えられ、ドアの窓が大きくなっています。
![]() 東武線 東向島駅にて |
![]() 側面のドアの窓が小さいのが特徴 |
![]() 車内の色は壁がクリーム色系、座席は紫 |
![]() ドア付近からは外の景色が見えにくい |
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←南栗橋 |
中央林間→ |
※ 一部の車両は08系などと同じように3号車と9号車に車椅子スペースがあります。
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東武鉄道の車両 |
東武鉄道からは30000系、および2006年2月登場の50050系が乗り入れてきます。30000系、50050系は半蔵門線・田園都市線への乗り入れに対応すべく設計されています。車庫は埼玉県の南栗橋にあります。
![]() 南町田駅にて |
![]() オレンジのアクセントがポイント |
2006年3月に登場した車両です。2005年3月に東武東上線(池袋〜川越〜寄居)に登場した50000系の地下鉄乗り入れ対応版ともいえる車両で、地下鉄乗り入れのために前面に扉をつけています。ワンマスコンハンドル、シングルアーム式パンタグラフの採用などは30000系と共通していますが、車体はアルミ製となっています。また、10両固定編成となったため、30000系のように分割することはできません。
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←南栗橋 |
中央林間→ |
※ 東武線からの乗り入れ車両のため、他の車両とは車内の設備の位置が異なっています。
![]() 長津田駅にて |
![]() 三越前駅にて |
1996年に運用を開始し、2003年3月から半蔵門線・田園都市線への乗り入れが始まりました。コンセプトは「明るい」「都会感覚」+「優しさ」です。東武鉄道初のワンマスコンハンドル、シングルアーム式パンタグラフの採用など、技術的な面のほか、車内の座席の色を黄緑系から青系に変えるなど、新機軸がふんだんに取り入れられています。車体はステンレス製です。
ただし、東武の運用状況にも対応するべく、10両編成を6両と4両に分割できる点が東急、東京メトロの車両と異なります。日中は田園都市線・半蔵門線内を往復する電車が多いのも特徴です。
![]() 4号車と5号車の間には運転台がある |
![]() 車内の色は壁が白系、座席は青系 |
![]() 座席横の仕切りが大きな車両も |
![]() ドア上には行き先と隣駅を表示 |
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←南栗橋 |
中央林間→ |
※ 4号車と5号車の連結部分の乗務員室(乗務員はいません)付近には座席がありません。
※ 東武線からの乗り入れ車両のため、他の車両とは車内の設備の位置が異なっています。