梶が谷 かじがや Kajigaya 東急田園都市線 |
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開業当時の雰囲気を残す駅舎 |
多摩田園都市の玄関口 |
沿線の光景(溝の口駅から) |
しばらく高架橋を進んだあと、丘に沿って走る。左手には住宅街が広がる。二子玉川を出て最初のトンネルとなる溝の口トンネルを抜けると、右にカーブしながら梶が谷駅に到着する。
駅案内 |
東急の発行している資料などを見ると「東急多摩田園都市」は梶が谷から中央林間までの地域を指すそうである。つまり梶が谷駅は東急多摩田園都市の玄関口ということになる。周辺は起伏が多い地形のため、道路は曲がりくねっている。また、向ヶ丘遊園方面のバスが発着している。駅ホームには昔から「身代わり不動尊」の看板が立つ。つつじで有名な神木山等覚院や、あじさいで有名な妙楽時には、ここから向ヶ丘遊園方面のバスで行く。日本民家園、岡本太郎美術館、青少年科学館などがある生田緑地もバス利用となる。
平日朝ラッシュ時はこの駅で急行の通過待ちが行われるため、2面4線のホームを持つ。中央林間方には折り返し線があり、異常時のほか臨時列車や回送・試運転列車の折り返しにも活用されている。田園都市線開業当初は梶が谷止まりの電車が多数設定されていた。また、駅の南側には保線の基地があり、多数の保線用の車両が留置されている。複々線化に伴い大井町線の車庫も梶が谷に建設された。
駅前は陸橋になっている |
ホームは大きくカーブしている |
飾りっ気の無い改札口 |
昔からホームに立つ看板 |
周辺案内 |
〔見どころ〕
身代り不動尊大明王院…徒歩8分。元禄年間に悪疫退散に効果があったとされる。効果厄除・交通安全祈願の不動様
等覚院(神木の不動様)…バス利用。つつじの寺として知られる。本尊は不動明王、薬師如来をあわせて安置。天台宗。
梶が谷第1公園…徒歩15分。さくら公園とも呼ばれる。小川のせせらぎがある。
梶が谷第2公園・西福寺古墳…徒歩30分。
妙楽寺…バス利用。生田緑地近く。あじさいで有名なお寺。
生田緑地…バス20分。広大な緑地の中に民家園や美術館、博物館などがある。
日本民家園…バス20分。生田緑地内。1967年開園、日本全国各地から古民家を移築。民具の展示なども。
川崎市岡本太郎美術館…バス20分。生田緑地内。川崎に縁が深い故岡本太郎画伯についての美術館。
川崎市青少年科学館…バス20分。生田緑地内。川崎の自然、プラネタリウム、SLの展示など。
伝統工芸館…バス20分。生田緑地内。藍染めの体験などができる。
ばら園…バス利用。旧向ヶ丘遊園の中にあったバラ園。向ヶ丘遊園の閉園後も川崎市やボランティアにより管理が行われ、シーズンには一般開放も行われる。
(生田緑地周辺へは小田急線向ヶ丘遊園駅、JR南武線宿河原駅からのアクセスも便利です)
〔教育・医療機関〕
虎ノ門病院分院…徒歩10分。または宮崎台駅からバス5分。疾患、リハビリなどを中心に治療を行っている
〔商業施設〕
梶が谷東急ストア…徒歩すぐ。
コジマ梶ヶ谷店…徒歩7分。
文教堂書店梶ヶ谷店…徒歩3分。
川崎国際生田緑地ゴルフ場…1952年開業。生田緑地内。旧川崎国際カントリークラブ。
〔その他〕
川崎市民プラザ…バス5分。または徒歩15分。
〔路線バス〕
〔関連サイト〕
エルカジ通り商店街…徒歩すぐ。梶が谷駅前通り振興会。
中央林間方には折り返し線と保線基地がある |
南方向には東急ストア |
駅データ |
生田方面へ向かう道路 |
陸橋のそばにあるバスターミナル |