三軒茶屋   さんげんぢゃや   Sangen-jaya   東急世田谷線


キャロットタワーのそばにある駅舎

世田谷線のターミナル

田園都市線からの乗り換え案内

 地下にある田園都市線の三軒茶屋駅の改札口を出て少し直進し、世田谷線のりばの案内の矢印に沿い、右へ曲がる。幅が広いが上り勾配となっている地下通路をしばらく進むと、地上との吹き抜けになっており、吹き抜けを通してキャロットタワーが見える。吹き抜けを過ぎると地下通路は突き当たりになるが、右へ曲がり、エスカレーターまたは階段を上がり地上に出て、左に曲がれば世田谷線の三軒茶屋駅である。田園都市線との乗り換え時間は5分以上とっておいたほうが無難である。

 なお、世田谷線は駅、車内含めて、パスネットの利用はできないので注意が必要である。


駅案内

 世田谷線の三軒茶屋駅はキャロットタワーのそばにある。高いアーチ上の屋根が開放感を演出し、赤レンガのタイルが鮮やかな明るい駅である。以前はもっと国道246号線に近い場所にあり、玉電時代の面影を残していたが、キャロットタワーの建設とそれにともなう再開発により、世田谷線の駅は下高井戸寄りに150mほど移転している。

 玉電時代は、渋谷から来た電車は三軒茶屋の手前の三叉路のポイントで二手に分かれており、三軒茶屋の停留所も、二子玉川園方面の停留所と下高井戸方面の停留所の二つに分かれていた。今も渋谷から来た路線バスは、三軒茶屋の手前で二手に分かれ、それぞれ別のバス停にとまっている。

 田園都市線との乗り換えは地下通路を経由して徒歩5分ほどかかる。同じ会社の路線が一方は地下鉄、もう一方は路面電車と、全く対極にあるのが興味深いが、もとは同じ路面電車の玉電だったのである。


屋根が印象的なホーム

駅からすぐのところにある目青不動教学院

周辺案内

 〔周辺情報〕

 〔世田谷線、玉電、路面電車などの関連サイト〕


便利な1日乗車券で出発


駅データ


世田谷線車両紹介

 世田谷線はすべて300系で運用されています。車体の色にはさまざまなバージョンがあり、ラッピング電車もしばしば走ります。


こちらは水色

こちらはオレンジ、せたまるのイラスト入り

ピンクの車両はよく目立つ

こちらは赤、車体の横は赤くない

エメラルドグリーン


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