戸越銀座駅

戸越銀座とごしぎんざ Togoshi-ginza 東急池上線

五反田駅方面ホームの駅舎は三角屋根

３駅とも駅名が長い

沿線の光景（大崎広小路駅から）

　大崎広小路駅を出発した電車は左へ右へと小刻みにカーブが連続する線路をゆっくりと進む。しばらくすると直線になり、都営浅草線が地下を走る国道１号線（第２京浜）の下をくぐる。そしてまもなく左へ緩やかに曲がりながら、戸越銀座駅に到着する。大崎広小路駅と戸越銀座駅との間には、かつて桐ヶ谷駅があったが、１９５３年８月１１日に廃止されている。

駅案内

　駅名の由来の戸越銀座商店街は駅のすぐそばにある。日本で初めて中央区の銀座以外で銀座をつけた初の商店街である。名前は拝借したものであるが、独自の戸越銀座ブランドの商品を開発するなど、独創性は豊である。また、武蔵小山パルム商店街も意外に近い。

　駅は高架化や地下化などが行われていないため、以前からのたたずまいが残る。周辺には都営浅草線の戸越駅や、大井町線の戸越公園駅など、似たような駅名が多く、少々ややこしい。

蒲田駅方面ホームの駅舎	池上線でよく見られる地上駅
「好きですこの街」　とごしぎんざ	武蔵小山方面へ向かう通り