第８回定期演奏会は，多数のご来場をいただき２月25 日無事終了しました。有り難うございました。
<こえ>・<声>・<こえ>演奏会を聴いて
会報紙「Freudeフロイ デ」No.113(2001.3)より
今回の公演後、事務局長に寄せられたお客さまの声（電話とはがき）か らその一部をご紹介します。◆素晴らしくまとまった合唱団ですね。ここ４市の中では一番充実 していると思う。事務局がしっかりしているのが羨ましい。団員さんの顔が輝いています。新座で次に「メサイア」を予定していますが、とてもよい勉強になり ました。とてもここまで歌えないのでは……と。 （新座・Ｉ様）
◆合唱が好きになりそう。とても良かった。ハレルヤは盛り上がって興奮してし まった。座席で立っている人がいたけれど、一緒に歌ってもいいのかなと思った。大学でオーケストラをやっているけれど、エレクトーンの扱いが面白かった。 （志木・Ｓ様）
◆プログラムの解説がとても良かった。ここまで内容の良いのはとても参考になっ た。合唱もこんなに揃って上手とは思っていなかったので素晴らしかった。頑張って！ （浦和・Ｓ様）
◆教会のイースターのクワイア の指導のため、３０分遅参いたしましたが、たっぷりと聴くことができ、旧約・新約聖書で馴染んでいるイザヤ、コリント、ヨハネや詩編の句が、こういう歌い 方で表現されている……と、改めて勉強させられました。 （浦和・Ｅ様のはがき）
◆演奏会の雰囲気がとてもいいですね。ロビーの和やかさも印象に残り、舞台も裏 も一つになっているのが感じられ、素晴らしい演奏会でした。 （新座・Ｏ様）
◆立派な演奏会で驚きました。大盛会おめでとうございました。さすがと思いまし た。 （川越・Ｉ様）
◆お客さまもたくさん見え、新しい形でのオーケストラは、とてもいいアイデア だったと存じます。これからが楽しみですね。 （和光・Ｔ様のはがき）
◆久しぶりにメサイアの生を聴きました。とても面白い構成で感心するばかり。岡 嶋さんの配慮が感じられる演奏会で羨ましいばかりでした。ベルギーの大聖堂をイメージしながら聴きました。 （所沢・Ｎ様）
*
■ 感動のハレルヤコーラスが終わると、堰を切ったように音楽が生き生きとして きたのは、ここまでずっと力をためておいて一気に爆発させ、その勢いにのって最後を盛り上げようというもくろみであったのでしょうか？ といって、それま でが楽しめなかったわけでは決してありません。
「メサイア」はハレルヤコーラス以外にも美しく親しみやすい曲が目白押しで飽 きることがなく、そしてソリストには初々しさが感じられとても好感がもてました。
特筆すべきはエレクトーンです。トランペットは大ホールで朗々と鳴り響いてい るようであり、ティンパニもとてもリアルでした。
このようにすばらしい演奏の縁の下の力持ちになったのは、弦楽四重奏＋コント ラバスの５人の奏者でした。聴く方は音楽の骨格が見えてとても興味深かったのですが、演奏者にとってはとてつもなく体力を必要とし、神経をすりへらす過酷 な時間であったと思います。
コーラス関係者がいくらかいるとはいえ毎回満員になるということは、つねに市 内および近隣の人たちに大きな感動を与えているあかしでしょう。
この感動が続くかぎり、毎回多くの聴衆が集まり、次回を楽しみにしながら家路 につくことでしょう。もちろん、私もそのひとりです。
＜01.3.1 浦和市・M.O.さん＞
* ■ すごい、わたしが今やっているママさんコーラスの力の程を知ったような気がする。あの、ホ・ホ・ホ・ホと転 がすところは、難しそう。エレクトーンでトランペットやティンパニーの音が出せるんだね。ビックリした。 ＜江戸川区 I.H.さん＞
■ メサイアといっても、ハレルヤ位しか知らなかったので、今回はじめて聴いてみて、きれいなメロディーが多いのにおどろきま した。いい曲ですね。
指揮 ： 三澤洋史
ソプラノ ： 仁田紫乃 アルト ： 在田恭子 テノール
： 初谷敬史 バス ： 初鹿野剛
弦楽 ： アンサンブルＭ (Vn
藤田めぐみ/上原まさみ Vla 桜井多美子 Vc 藤田香織 Cb 渡辺哲郎)
エレクトーン ：塚瀬万起子 伊藤佳苗
'01.2.25 志木市民会館パルシティ大ホール
▼
