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感想 ここではネタばれなしの感想をば。各シナリオごとの感想は下のリンクに貼っておきます。はじめてみた人がいきなりネタばれ知ってしまうとやる気なくすでしょ。まあ、たとえ知った所でやるのとやらないのではえらく違いますけど、この作品は。 さて詳しい感想はあとで述べるとして、全体的な感想。非常によいできです(笑)。もちろん、AVGなので、特に凝ったシステムではなく難易度もAVGの中でも非常に低く、かえってシナリオが楽しめる作品だと思います。これでシナリオが最悪なら目も当てられないんですが、これほど感動を呼ぶシナリオは今のところないでしょう。Kanonと違ってラストが完全にハッピーエンドとはいえず?、逆にKanonの真琴編×10といった感じなので余計感動して泣けてしまう。しかも、最後のほうは選択肢がそれほど重要ではないので小説のように引き込まれてしまい、非常にうまいなぁ、と思ってしまった(まあ、これは人それぞれでしょうけど)。1作目、Kanonがあまりにもよいできだったので(個人的にはVAをあげてもいいと思うぐらい)、非常なプレッシャーがあったと思うのだが見事に打ち勝っためずらしい?作品といえる。 またこの作品のもう一つの特徴は、非常に曲がいい。Kanonの時から曲はよかったので心配はしていなかったが、Kanon以上に曲の使い方がうまく、その分こちらのほうが印象深いといえる。とくに、挿入歌「青空」の使われるシーンは超印象的。これのBGMヴァージョン「銀色」などがその前のシーンでうまく使われており、余計そう感じてしまう。よく聞く観鈴の曲なども抜群ですね。また、今回も初回特典にオリジナルCD"Ornithopter"(羽ばたき飛行機)がついており、これにはアレンジ曲とOP、挿入歌、EDのフルヴァージョンが入ってます。これは必聴。というか、ゲームやれば聞きたくなりますから、買うなら初回版ですね(初回版以外出まわってるのかどうか知らんけど・笑)。個人的には、「青空」「銀色」一押し。 さてここからは各シナリオ編です。こちらへ。 |
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