星界の重箱 タイトル
正確には、「星界の重箱のスミをつっつくよーなコーナー(笑)」
アーヴ文化には、おハシも塗りの器もあるんだから、きっと重箱もありますよね(^^;)
 クリューヴ王家伝来の重箱(笑)とか。 やっぱガフトノーシュの紋所が入ってたりするんでしょうか?

1999.1.4創設 2001.11.13ちょっと更新 (近日中にもちょっと更新予定)

「星界の戦旗」3巻コメントは、もう少々お待ちください〜。

「星界の紋章」WOWOW放映開始!コメント

 いやー、いきなり冒頭からアーヴ語の乱舞! あのシーンはもしやゴースロス爆散?!(といっても、レクシュ艦長の平面宇宙での戦闘シーン、といえばそれしかないはず。) 私はアーヴ語とびかう異世界なあのふんいき好きなんですが、原作を読んでいない人たちは、はたしてついていけるのでしょうか? なんだか各話毎にアーヴ語ナレーションはつくみたいだし、好ききらいの分かれるところかも。 しかし、話の中ではアルファとかクリューノぐらいはアーヴ語でいってもいいと思うのですが? キセーグつなぐシーンでちょっと一言あればいいことだし。
 物語の方は、2話まで見たところでは、なんかちょっとアーヴ嫌われすぎみたいな感じを受けるのですが。 これから感情移入をしてもらわにゃならんはずなのに、これでいいのか? 音楽は、なかなか銀河帝国してて壮大な感じで、グー。

 (2.4追加) しかし、毎回のアーヴ語ナレーション設定、森岡氏もたいへんだなぁ・・・と思っていたら、ついに、リクパル(「人類統合体」公用語)まで構成するはめになりましたか。(^_^;) 「戦旗」続きを書くまで、死なんでね。

「星界の紋章」コミック、電撃大王連載開始!コメント

 「電撃ピカチュウ!」のおのとしひろ先生が描いてる、ってんでちょっとどんなんだか心配だったんですが、(あ、「電ピカ」はファンですよ(^^;) 念のため。) 思ったより違和感なし。 セリフ主なとこは採ってるし、目が点ギャグ顔もけっこう雰囲気は壊してません。 かえってアニメより原作に近いかも? 
(でも、あの「ムチムチプリン(死語)」のラフィールはなんだ〜。(^-^;) ほとんど別人な感じ)

追加:その後多少、絵は修正。(ムネとか)(笑) でもやっぱり赤井キャラとは別人ではある。(爆) すっかり殿下ってばギャグ(笑)  ま、いっか〜。 早くコミックスにならんかな〜。(爆×2)

 

 「星界の断章−創世」SFマガジン掲載!コメント&考察

未読のかたは、ここから先は本文(SFマガジン1999年2月号掲載)を読んでからどうぞ!

考察を読んでみる 

 

レズワンに関する生物学的考察、及びデザイン大予想!

 ハイド伯爵家の家紋にデザインされているレズワンという生物について、愛読者の方はご記憶のことと思いますが、みなさま、レズワンについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
 原作の記述によれば、惑星マルティーニュ原産の有毛魚類で、泳翼を持ち、「悲惨な食生活」をしていて、実物はかなりまぬけな代物らしい、ということのみ。 ちなみに、なんとなく最初に描いたイメージはこんなもんです(下)。 ミノカサゴみたいのをイメージした方って、多いのではないでしょうか? (笑)

まぬけなレズワン

 レズワンについて、その現在わかっている情報から、その生態および形態について考察してみました。 まず、惑星マルティーニュ原産である(地球生物と別に進化)ことからすると、およそ想像もつかない形態をしていても不思議ではありません。 しかし、一応「魚類」と称されるということは、一応地球人に魚類と認識されうる形態(あるていど流線型で、水中を泳ぐのに適したかたち)の範疇であろうと思われます。さらに、「泳翼」という形容からすると、普通の魚類のように体をくねらせて泳ぐのではなく、普通の魚類のヒレとは多少異なる翼のような形状のものを持ち、それを羽ばたくような推進方法をとる(ペンギンやエイのように)と思われます。
 
不思議なのは、「有毛」、つまり毛が生えているということで、保温のためとは考えられませんし、遊泳生物としては摩擦が大きいため、不利となるはずで、いったい何のためにこの毛はあるのか? と考えたとき、ケガエルのように、「ガス交換のために体の表面積を増やしている」という可能性が考えられます。 わざわざ摩擦をふやしてまで毛をはやすということは、地球魚類のような内鰓や他の呼吸器官をもたない可能性が高く、大きさの割に(紋章に取り上げるような生物なのですから、ある程度の大きさがある、と考えるのが妥当でしょう)効率の良いガス交換ができないとすると、あまり活発な生物ではなさそうです。
 もうひとつ分かっているデータが、
「悲惨な食生活」です。ミミズやゴカイくらいではそこまで言われないでしょうから、糞食、死んだ生物にたかる、水底の有機物を含んだ泥を食べる、などなのでしょうか?
 以上の考察から、レズワンを「水底に張りつくようにゆっくりと泳ぎ、水底の死体、有機物を含んだ泥などを食べる遊泳生物」として予想した形態が、これ(下)です。

まじめに考察したレズワン生態画

レズワン3面図

 ギガントみたいですが(笑)。もっと横幅は狭めかもしれません。 水底を生活の場にするということから、ヒラメのように水底に貼りついて身を隠す可能性を考えてみました。そのためには平べったい体型と、保護色となる体色が有利。推進力は泳翼で得るので、尾びれはいらんかな?と思いましたが、一応バランスをとるためつけてみました。 水底に直角だとじゃまになることと、地球魚類でないことから、水平の尾びれにしてあります。なんかアノマロカリスみたいな横に飛び出した眼は、遊泳時に水底を見るためと、水底の砂や泥にもぐって身をかくすとき、目だけ出しやすいようにしてみました。眼の個数は、立体感を得るため、最低2個はほしいだろう・・・と思いましたが、いっぱいつけるとオパビニアみたいなので2個にしてあります。 もちろん、全身の毛で呼吸するので、エラ穴などはありません。

 さて! 早ければ1.16にもレズワンは画面に登場するはずです。 私の予想があたっているかどうか?乞う、ご期待! (WOWOWにはナイショですが、私、契約していないので、友達にみせてもらっているため、自分で結果が見られるのは19日以降です。 さーて、どうなるかな?)

1.27→予想大ハズレ! な〜んかでっかいクリオネ(流氷の海をピヨピヨ泳いでる、キューピーさんみたいなアレです。)に尾ビレをつけたみたいなしろものでしたね(^^;) うーむ。
 ま、「星界の戦旗3」で、惑星マルティーニュが舞台になるようですから、生態についての描写を期待しましょう。

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