2015.8.8
ポケモン研究所レポート!
まず最初に、今回もなかなか予定が決まらず、みなさまにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます;;;m(__;)m
さて今回は、8月7日(金)夜に国立科学博物館で「生命大躍進展」、8日(土)に日本科学未来館の「ポケモン研究所」&横浜で「踊る?ピカチュウ大量発生チュウ!」、9日(日)に科学技術館で「博物ふぇすてぃばる」と例によって予定ぎゅうぎゅうづめ(^^;)
過密スケジュールに追われるサトチの図
もとい(^^;) ダンクレオステウスに追われるウミサソリ(生命大躍進展)でした〜。
めざせ、ポケモンドクター!(?)
ポケモンを題材に「観察」「分類」など.科学研究のプロセスが体験できる科学アトラクション展、「ポケモン研究所」。(公式ページはこちら!)科学未来館で開かれると聞いたときから楽しみにしていたこのイベントに、満を持してGO!
HPでは開館時間は10時となっていましたが、スタッフの方は9時半ごろ出てこられていて、夏休み中は開館準備ができしだい早めに開館していただいているとのことで、9時半を目標に日本科学未来館へ!
残念ながら限定ピンバッジ付きは逃したものの、ちゃんと前売り券はゲットしてあるので、チケット買いの列はすっとばして会場入り口前へ。(前売り買いそこなった方でも、当日券はセブンイレブンとかで購入しておけるので、キープしといて行った方が手間がはぶけます)
「おひさしぶりです〜!!」☆ミ\( ^0^)/\(^0^ )/彡☆「ごぶさたしてます〜!」
と、りかりんさんと合流して旧交を温めつつ、まずは入口の研究員ピカチュウと記念撮影(〜〜)
おかげさまで結構早く(9時半過ぎくらい?)入場が開始され、われわれ最初のグループはそのまま会場へと誘導されました。
ただ、もっと後の入場の方は、整理券が配布されて指定された時刻に入場ということになるようで、これでうまく会場の中が混雑しすぎないようにコントロールされているようです。
(整理券については、その後公式ページに詳しい情報が出ています。毎日11時ごろ整理券配布情報が掲示されるそうなのでご確認を!)
まずはミッション開始!
会場入口で、プラターヌはかせ似(?)のドクター・J博士のミッションの説明を聞きながら第1研究所へ入場。 入口で観察ノートとボールを受け取り、1日研究員としてミッション開始だ!\(^0^)/!
博士からのミッションの内容は、各種の観察マシンを使い、ボールの中に入っているポケモンをつきとめるというもの。
ボールは普通のモンスターボール(ふつう)・スーパーボール(むずかしい)・ハイパーボール(かなりむずかしい)の3つの難易度から選べますが、もちろん、ミッションの難易度は最高度、☆3つのハイパーボールを全員(ダンナも)選んでGO!
ちなみにこれ、ボールと一緒にもらえる観察ノートの中身も難易度ごとに違っているそうで。
中に書いてある、ボールに入っている可能性のある(?)ポケモンも、モンスターボールだと50種類のポケモンの全身が名前つきで載ってるそうなんですが、ハイパーだと120種類だし、絵は体の一部しか見えない(ピカチュウなら耳とか。大体はわかるけど、たまに『何だっけ?』ってのも)上に、名前なんかもちろん書いてない(笑)
おまけに「今までに発見された全てのポケモンの中から」自分のハイパーボールに入っているポケモンを付きとめよう!」とか書いてあるので、ひょっとすると絵の中にないんじゃないかとドキドキしました(笑)
カロス御三家の前で、ダンナに写真を撮ってもらって記念撮影。ワタシ(大好きクラブ会長)の手にはハイパーボール、りかりんさん(ピカチュウ)が持っているのがハイパー用の観察ノートです。
会場にはレシラム&ゼクロム他も。でかーい!かっけー!(≧▽≦)
観察、あ〜んど分析開始!
会場には、足あと収集からポケモンずかん検索マシンまで、12種類のマシンがずらり。それぞれ、調べる方法もわかるデータも違うようで、どれにしようか悩みどころ。
まずは「外見的な特徴を文章にしてくれる」という、「外見分析マシン」にチャレンジ!
ハイパーボールをマシンにセットすると、表示されたワタシのボールのデータは「腕から胸にかけて赤く、手も足も指三本」
・・・・なんだろう、ダークライ??(^^;) あれ、でも手はともかくダークライの足に指ってあったっけ?
ダンナのは「全体が灰色で、手は2本、足は見当たらない」
d(^▽^)「イシツブテかも!」
りかりんさんは「翼の内側は体と違う色、翼を広げると体長より長くなる」だったとか。
次はシルエットに挑戦! マシンにボールをセット・・・ってこれ、横じゃなくて上から見たシルエットだー!!(^□^;)
ピントが合ってない画像にくるくるピントを合わせて、シャッター押して撮影して固定、だったんですが・・・これ、どうも手足を伸ばしてるわけではなさそうで、固定しても、これでは乾眠してるクマムシと大して変わらんがな!
むしろ、動かない画像を見るより動きを見てた方が形の想像がつきやすいかも。
ただ、どっちにしろわかりにくかったです。もっと手足を伸ばしてたらわかりやすいんだけどなー(^^;)
ダ(^^;)「あれ?イシツブテじゃないっぽい・・・」
これはちょっといまいちすぎだったので、りかりんさんには回避して別なのをやったほうがいいとアドバイス。
ちなみに正面からみた姿が見られるのは「りんかく撮影マシン」でした; そちらはまた機械の方式が違って、必死に足踏みをして電気をため、ライトを当てると正面から見た姿が浮かび上がる・・・という仕組みなんですが、電気をためるのが結構ハードで、大人が必死になっても半分程度。子どもだと足としっぽがちょろっと映るかな〜、てなところで、これはキビシイかと尻尾を巻いて退散(^^;)
しかし、あとで(他の人のやってるのを)よく観察してみたら、それでけでも結構「ツタージャのしっぽ?」とか「バシャーモの足?」とかわかるもんですね。これでもよかったかな?とは後知恵〜。
それはさておき、これはなかなか手ごわそうだ、と、他のマシンの様子を見ながら、より手がかりが得られそうなマシンをセレクト。
「高さ測定」「重さ測定」は中ぐらいのポケモンだとあまり参考にならなそうだし、「鳴き声確認」もちょ〜っと自信がない。「付着物分析マシン」も何がわかるのかいまいちよくわからんかったので、とりあえず「ポケモンずかん検索マシン」にチャレンジ!
(あとで他の方がやってるのを見たら、「くっついてるのがきのみのかけら」とかで、「カントーではじめてみつかったポケモン」とか「○○ばんどうろのあたりにいる」とか、結構こまかい情報がわかるようなので、これもありだったかも?)
するとワタシのは「こがらだが カイリキーやハリテヤマと ごかくにたたかう テクニシャン」
ダンナのは「いいつけを まもらない こどもを よなかに どこかへ つれていくと いわれている」
りかりんさんのは「血を吸う、暗闇を飛ぶ」だったとか。
全員なんとなく見当がついたところで、次のマシンを選択。
「拡大観察マシン」を選ぶと、顔の部分が超アップになるらしい。
早速見てみると・・・まず映ったのは青緑色。横にどんどんずらしていくと、オレンジ色、黄色、・・・黒い線も。ルチャブル確定!!\(^0^)/
ダンナのも、灰色が見えて黒や白、ピンクで、ヨマワルで決まり!
さらにりかりんさんは、ズバット系と見当をつけて「進化回数確認マシン」にボールをセットすると「1回」、ゴルバット決定!
ということで、最後の答え合わせマシンで回答、博士がでてきて「せいかいはっぴょう」、全員無事正解〜!\(^0^)/
しかしこれ、1つ目のヒントだけだと「?」だけど、2つめ3つめで見当がついてきて、4つ目で確信!という実に絶妙なバランスですね。スタッフのみなさんも実際プレイして難易度調整したりしたのかなあ(笑)
おとくな けいじばん?
第1会場出口でボールを返却、赤緑御三家から1匹いただけるということで(しかもメガストーンつき!)、ワタシはダネ、ダンナはゼニガメをいただきました。
ちなみにこれ、会場でポケモンが直で送られてくるわけではなく、シリアルナンバーが書かれた紙をいただけるので、家に帰ってからなり、ネットにつなげるところでゆっくり入力してゲットできますので、そのために会場で3DSを起動する必要はないです。
でも、すれちがいをねらう方は、つけとくと入れ食いだと思います(笑)
とりあえずこれからポケモン研究所においでの方は、まず、観察ノートにわかった項目をメモするために筆記用具は持っていったほうがいいです。
あと、あわてず騒がず他の方のプレイ状況をじっくり確認して(笑)各マシンの特徴をしっかり把握してから挑むが吉ですねー。d(^^)
このミッション、一度クリアしてからでもまたチャレンジできるそうなんですが、第1会場の出口からまっすぐ入口にもどっちゃっていいのかとか、混雑状況によってもどうなのかわからないので、係の方に確認したほうがいいかも?
しかし、チャレンジに夢中になってて、かっちょいい円筒形?のディスプレイ?とか観察マシンの写真をすっぽんと撮り忘れてたのが残念……だけど、
ま、実際会場に行って見るのが楽しいですよねー、ということで〜(^^;)
第2研究所へGO!
第2研究所は、ポケモンコレクションルーム。 分類・展示がテーマということで、フシギダネからフーパまで、いままでに登場した720種類全てのポケモンの絵がずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!と会場の壁の端から端まで並んでるのは実に圧巻。
入口の脇にはカードゲームのイラスト原画が飾ってあったり、ポケモンのタイプのクイズが並んでたり。透明カプセルに入ったモンコレもどっさり並んでました。
奥にはワークショップコーナーが。そのわきには、ポケモンじゃない通常生物の系統樹の図が貼ってあったり。
「ポケモンの特徴を捉えて、自分なりにポケモンを分類しよう!」ってことで、ポケモンのマグネットがむっちゃたくさん用意されていて、自分なりの視点でポケモンをいろんな特徴で分けてグループを作って、大きなホワイトボードに貼れるようになってました。
さ〜て、尾骨ギザギザポケモングループを抽出して、ピカチュウの進化をたどる系統樹をまとめてやろうか、とか一瞬張り切ったのはよかったけど、720種類のポケモンのマグネットの山から欲しいのを掘り出すのが大変すぎていきなり挫折! orz
しょうがないので(?)、アンノーン集めて文字でも書いたろか、とポケモンのマグネットの山からアンノーンを発掘。わちゃわちゃやってたら、他にやってたご家族の方々が、見つけたアンノーンをくださったり。ありがとうございました〜m(^^;)m
最初「POKEMON」と書こうと思ったら「O」が2つないとダメなもんで、「PIKACHU」にしてみました〜。
ここには記念撮影コーナーも。がお〜!!
キミにもできる新たな発見!
ということで、第3研究室はとりあえずポケモンとは関係ないですが、「観察」や「分類」といった科学研究での「新しい発見」に関する展示がいろいろ。
特にびっくりしたのが、「アリの好物」(意外!!)「ダンゴムシはレディファースト」「ウニが見ている」「青いダンゴムシ」など、小学生の研究によるいろんな新発見。
題材は身近な虫とかだし、小学生だから複雑な研究装置とか使っていないのに、こんな驚くような新発見ができるのか!!と、目からウロコならぬタラコがぼっとり落ちてきそうなびっくり研究でした。
特にウニ!! 実は餌の海藻を視覚で確認して大きい方に寄ってくる、って研究結果もびっくり(しっかり水槽の中には仕切りがあるので、においや味で寄ってきているわけではないことがわかる)だけれど、フツーの大人の研究者だったら、そもそも「目で見ているかどうか」を確認しようって発想が出てこないよ!!p(^^;)
目玉はポケモン観察ミッションだけど、科学未来館的にはここがキモだよね、と思いつつ見てきたのでした。
楽しいおみやげタイム!
研究所会場を見終わったので、物・欲・解・放!\(^0^)/ ポケモン研究所の限定グッズをゲットだぜ〜!!
上段右から、耐熱ガラス製ビーカー風マグカップ、その下にカラーチェンジングキーホルダー(アクリル製、丸フラスコ&三角フラスコ型で、ピンクのフラスコと黄色のフラスコを重ねて赤くなったり、黄色と水色で緑になったり(^^))その脇に2つあるのがマスキングテープ(もったいなくて使えない!(笑))一番下には缶入りアクリルバッジ、その下に敷いてあるのがクリアファイル。
左側上から観察ノート、ポケモン研究員メガネケース(中身はホワイトチョコクランチ)、その下にあるのが、第一研究室でもらったフシギダネとゼニガメ(のシリアルコードが書いてある紙)、その下に敷いてあるのが研究所の袋です。いや〜買った買った!(笑)
追記:写真に写ってないけど、研究員ピカチュウてぬぐい忘れてた!(^^;)
(でもその後9月から秋の新作アイテムが追加になって、ステキな定規とかクリアファイル新柄とかいろいろ出てたのでした。くやちー!p(^へ^;))
結構早く入場できた分、予定よりかなり早く見終わってこの時点で11時くらい。予定では、こちらでお昼食べてから横浜に移動、という予定だったんですが、わりと早く回れそうだと横浜に移動してからお昼に変更。(これは失敗でした〜;;)
余裕ぶっこいて科学未来館のショップも見に行き、ミドリムシドリンク(フルーツ系の野菜ジュースに抹茶を混ぜたようなお味でした)なんて変なものを買ったあげく、飲んでる間にバスを一本逃しちゃったおまぬけサトチなのでした(^^;)
ピカチュウ大量発生チュウ&オフレポ へつづく!