林田健司さんは、SMAPに曲を提供している人だから一度は見てみたい、ってなちょっと不純(でもないか)な動機で初めて行ったのが1996年のLIVE。そのLIVEが予想以上にとても楽しめたので、それ以来ツアーの情報を聞きつけてはほぼ毎回行くようになってます。 で、今回も、去年行った12月のLIVEがとても楽しかったので、今度も行くぞ〜〜、ってことで行くことに。 会場の渋谷公会堂は初体験。中へ入ってみるとやはり昔から名前をよく聞く会場だけあって、年季入った感のある会場でした。 会場へ行く途中、ちょっと用を足したりして、暑さのせいもあって疲れていたので、LIVE中にダウンしないようにとまずは水分補給をすることに。2階のロビーへ行くと、ちょっとした売店があったのでそこでジュースを買って飲み..... 東京近辺の会場は、たいていこういう売店がありますよね。地方だと、会場(ホールの中だけじゃなくロビーでも)で飲食なんてとんでもないっていう雰囲気がありますが....(ま、ジュースの自販機ぐらいは置いてありますけどね) 水分補給の後、自分の席へ。"49番" という番号でいやな予感はしてましたが、やはり席は右の端っこから2番目という席した。もう最近こんなの多いな〜。この日はまだ出入り口のそばじゃなかったし、端と言っても割と後ろの方だからステージ全体が見えてよかったけど、出入り口(非常口)の近くとかだと最悪です。だって客電が落ちても、「非常口」の明かりがあってなんかステージに集中できないんだもの。それに前の方で端だとステージに死角ができて気分悪いことこの上なし....とまぁ、余談はおいといて。 客入れに時間がかかったのか、LIVEは、予定時間の18:30 からちょっと時間の経った18:45 近くなってから始まりました。 まずはバンドメンバーが出てきて演奏を始めましたが、バンドメンバーがちょっと違うことに気付きました。前回はパーカッションの女性がいたけど、今回は全て男性。そして確か今までドラムっていなかったんだけど、ちゃんとドラムが入ってます。でも、ギターにはやはりべーさん(林部直樹さん)がいて、ほっとしました。あと、最初はコーラスの人がいなくて、「えぇ、今回はコーラスないの〜、さみしいなぁ」と思ったのですが、ステージ左奥にちゃんとマイクスタンドが3本立っていて、後でコーラスが出てくることを予感させます。 確か、去年の3月のLIVEでは、オープニングが映画 "Men In Black" のマネだったんですが(最初モニターに黒いスーツの男性二人が映ってて、その後、その二人がステージに出てくるという感じ)、今回も映画ネタを使ってくれました。フードつきのマントみたいなのをかぶって出てきた健ちゃんですが、その後のMCでそれは "スターウォーズ" をイメージしたものだったことが判明。なかなかやってくれますね。(^^) また、MCでこの日のLIVEが今回のツアーの最終日であることも分かりました。(行くまで知らなかった私(^^;)) なんかトクした気分。 途中でコーラス3人も出てきて、いつものLIVEっぽくなるステージ。 今回、最新アルバムもロックっぽい感じで作られてるそうなんですが(すいません、まだ買ってません(^^;))、LIVEも、健ちゃん曰く「キュッッと骨太」な感じでいくとのこと。で、その言葉通り、LIVE前半は、最新アルバムからの曲でしょうか、健ちゃんなりのロックな曲が続きました。実はこの前半、曲を知らないこともあってあまりノれなかった私。(^^;) 今回、私の中ではもう「林田健司LIVEの名物」となっているSAX のリンダさんがいなくて寂しかったのですが、やはり出てきてくれました。途中ステージ真っ暗になり、前の方の客席からは、キャーキャー声援が聞こえてなんだろうと思ったのですが、明るくなってそれが判明。リンダさんが出てきてくれたのでした。(^^) あの会場の反応からすると、もしかして最終日だけの出演だったのかなぁ.... 「キュッッと骨太」な前半は知らない曲ばかりだったんですが、後半はFUNKY & POP な世界に。うん、これがなくちゃね。曲を知っていても曲名が分からないのがあって、ちょっと歯がゆい感じですが、曲名の分かったものでは、「運命はノンストップGO GO GO」(SMAPの慎吾ちゃんも歌っていた)や、「青いイナズマ」などなど。 最終日で盛り上がったLIVEは21:00過ぎぐらいに終了。充分楽しむ事が出来ました。もう健ちゃんPOPSはLIVEで体験するとやみつきになっちゃいます。また次回も行くぞぉ。 |