いや〜、TOTOのおじさん達(って言っちゃ失礼か(^^;) )かっこよかったです。
私がTOTOの名前を知ったのは確か1988年のことでした。当時やっとFMを聴くことを覚えて、受験勉強の傍ら、FMを聴きまくってたので、当時の流行りものはほとんど覚えまして、その中に、TOTOの「パメラ」という曲もありました。当時も結構いいなと思ってましたが、その頃はラジカセしか持ってなくて、やっとCDを借りて聴いたのは、その約1年後ぐらいだったかなぁ......
それからだいぶ経ってから、実はTOTOっていうのはすごいメンバーの集まりだっていうのを知りました。白人だけど、昔 Cheryl Lynn のバックをやっていたとかね.....
ちょっと話は変わるけど、今TOTOばやりなんですかねぇ。エリック・ベネイが "ジョージー・ポージー" をカヴァーしてたり、あの小室さんまで "Africa" を取り上げたりしてますからねぇ......
さて、LIVEの話。客層は思ったほど年上じゃなかったというか、まぁ私よりちょっと上かな、っていう人達が多かったです。TOTOのファン層っていうのはもっと年上かと思っていたけど、そうでもないんですね。
5,000人も入る会場は満杯。いや〜、S席がとれてほんとよかったです。てっぺいちゃん(石井竜也さん)のときは2階の後ろの方で、表情なんてほとんど見えなかったもんな〜。
そういえばチケット取ろうとしたとき、あっという間に売り切れになってしまって、悔し〜〜と思ってたら、追加公演をやってくれることになりまして、私の行った17日がその追加公演でした。で、どうやらそれでもまだ需要があったらしく、「再追加公演」(^^;)となったのが25日です。いやはや。
開演予定時間の17:00を20分近く過ぎてLIVEはやっと始まりました。もう最初からみんな総立ち。
今回のLIVEでは、ステージのバック一面がスクリーンとして使われていて、そこに映し出されるCG画像がとても凝ってました。1曲毎に曲のコンセプトに合わせた画像が使われていました。で、そのスクリーンの真ん中はモニターになっているようで、最初の数曲はプロモビデオみたいなのが映されていましたが、途中からは、現在のステージでのプレイの様子が映し出されていました。なんかカメラがあちこちにセットされているらしく、ギター、キーボード、ドラムなど、いろんな方向からの映像が流れていました。
知ってる曲が数曲しかなくて、このレポもたいしたこと書けないな〜と思っていたのですが、1週間後のパシフィコ横浜でのLIVEがなんとWOWOWで生中継されていたんです。なので、その模様からお伝えします。
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最初の2曲は見逃してしまいました。(^^;)
1曲目は最新アルバム "Mindfields" のジャケットがスクリーンに映し出されていて、双眼鏡(?)のレンズのところにPVのような映像が映し出されていました。
- I Will Remember
- ROSANNA
この曲の後はギターソロがありました。
- A Million Miles Away
- Mad About You
- Jake To The Bone
故ジェフ・ポーカロに捧げるという言葉の後に演奏されました。インストのすんごいかっこいい曲ですね。
そして、この曲の後はドラムソロがありました。
8曲目から13曲目まではワンコーラスぐらいずつの、アコースティックメドレーという感じでした。
- Out Of Love
- MAMA
- 99
- You Are The Flower
- The Road Goes On
- I'll Be Over You
- Better World Part I, II & III
- I Won't Hold You Back
- Cruel
- Africa
この曲、Vocalは、キーボードのデビッド・ペイチなんですね。バックのCGはアフリカ民族のお面みたいなものがたくさん描かれていまして、真ん中がアフリカ大陸の形になっていて、そこにステージの様子とかが映されてました。
この曲の後はキーボードソロがありました。
- White Sister
ここで一応本編終了のようで、一旦メンバーが引っ込みました。19:10ぐらいだったかな。
で、またメンバー全員が出てきてステージ真ん中に一列に並び、頭を下げてました。
- Child's Anthem
- Girl Goodbye
1回目のアンコールを終え、ここでまたメンバーが引っ込みました。
引っ込んでいる間、メンバー全員の写真がスクリーンに映し出されていました。
そしてWアンコールの為、またメンバーが出てきました。スティーブ・ルカサーはビールを飲みながら出てきました。なかなかいい味だしてます。(^_^)
で、ここでメンバー紹介。
John Jessel (Backing Vocals / Keyboards)
この人、ステージにいたのはちょっと見えなかったです。
Buddy Hyatt (Backing Vocal)
サポートメンバーのようです。右側にいた、短い髪の人。紹介されているときにバックのモニターには、確か「だっちゅーの」ポーズをしたようなコラージュ写真が映し出されてました。(笑)
Tony Spinner (Backing Vocal / Guitar)
この人も右側にいたサポートメンバーで、髪の長い方の人。紹介されて一曲歌ってました。おネエちゃん達と写っている写真が映し出されてました。
Simon Phillips (Drums)
女の人の体にこの人の顔をつけたコラージュ写真が映し出されてました。MACを使っているみたいで、その場で、顔のところだけ何回か拡大させてくれてました。(笑)
Bobby Kimball (Vocals)
初代のVocalが復活、というように紹介されてました。
Mike Porcaro (Bass)
あんまし長くは紹介されてなかった。
David Paich (Keyboards / Vocals)
いや〜、いい体格してます。
Steve Lukather (Guitars / Vocals)
とにかく面白くていい味出してますね、この人は。MCとかはほとんどこの人がやってました。腕にちょっと不気味なくらいのタトゥーが入ってました。
- Hold The Line
Wアンコールの曲でした。私の見た日は19:40頃終了でした。
今さら言うことでもないけど、ロック、ポップス、ソウル、AOR、フュージョンなどいろいろな要素を見せてくれて、しかももちろん演奏もしっかりしてて、「かっこいいな〜」という感想です。流行り(?)の「ジョージー・ポージー」はやってくれませんでしたが、次回があるならそういうのもやってほしいな。
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