LIVE後のパーティーには、なんとアノ人も来ていたんだって! 読んでみて下さい。(^^) TOUR SCHEDULE
まず最初に 今回のLIVEを楽しめたのは、Dr. D 氏と、Dr. B 氏からの予備知識があってこそでした。二人のDr. に感謝。 実に7年ぶりのツアー。前回のツアー(こちら参照)のときはまだ学生だったなぁ..... 「COZY」のアルバムが発売されたとき、新聞にツアースケジュールが載ってて、「よし、今回も行くぞ!」と思ったんだけど、引越ししたりしたもんで、なんかタイミングを失い、「もういいや、あきらめよう」と思ってたんですよね。 でも、とあるところで、今回のLIVEはとてもよかったという感想を聴いたので、「やっぱり行かねば!」と思い、チケットぴあで入手しようとしたら、既に売り切れ。(--;) 考えてみれば御大山達氏、公演日の2週間前では売り切れてるのも当たり前.... でもやっぱりあきらめきれず、「ぴあ以外なら残ってるかも」ということでLAWSONチケットに電話してみたら、なんと幸運なことにチケット取ることが出来ました。やっぱあきらめちゃいかんね。(笑) 取れたのは2階のおそらく後ろの方の席だけど、行けるだけまし。 そういや、NHKホールって、小学生か中学生の時、親と旅行に来て、「NHK見学コース」っていうので入って以来だなぁ..... パイプオルガンがあったっていうのだけ、はっきりと覚えてる。 そして当日。渋谷の街からNHKホール目指して歩いてると、ホールにはまだ数100メートルあるような場所で「山下達郎チケット譲ってください」なんて書かれたボードを首に下げてる人がいたよ。お気の毒に。(^^;) LAWSONチケットは確認してみたの〜? そんなの大きなお世話か。 で、もうちょっと歩くと、NHKホールはまだまだ向こうだよ、ってなところなのに、ダッフィー(ダフ屋)がいっぱい。で、何故か、「山下達郎、Kiroroのチケットあるよ」とか言っている。なんでKiroro? この謎は達郎氏のMCで明らかになる。 そして会場に到着。今回はJACCS PRESENTS ということで、ロビーには、サラリーマン姿の爆笑問題と加藤晴彦君の例のCMのポスターがたくさん貼ってました。(ちょっとこのポスター欲しかったな^^;)JACCSカードキャンペーンもやってました。 とりあえずグッズ売り場へ。パンフが\1,800と安かったのと、なんか他では入手できないCDとやらがあったので買う。CDは、CMソング集が\1,200、もう一枚のは\2,500。 いやぁ、このパンフがすごい! DISCOGRAPHYとBIOGRAPHYが一緒になったすんごく詳しいヒストリーリスト、その次は、"COMPLETE RECORDED TITLES 1975-1998"と題された曲目リストが300曲近くも載っている。そしてその次には、"TATSURO YAMASHITA SONG BOOK"という、他人への提供曲のリストが、懐かしいジャケットと共に載ってるんです。 ほとんど写真集というか、写真だけ載せておしまい、っていうパンフが多い中、これはとても価値のあるパンフだと思いました。これで\1,800なんて安いもんです。 あぁ、久保田もこういうパンフ作ってくれないかなぁ.....(^^;) また、パンフと共に買ったCDですが、これまた涙モノ。\1,200のCMソング集、正確には「山下達郎 CM全集 Vol.1 Second Edition」というものなのですが、1974年の不二家ハートチョコレートなんてものから、いちじく浣腸(そんなCMまで手がけていたんだ^^;)、TRIO FM の時報ジングル、「悲しみのJODY」の元になったサウンズ・ウィズ・コーク テーマ'82 などまで入ってて、これもかなり貴重なものを手に入れることができました。 話はそれましたが、さて、ホールの中へ。記憶通り、パイプオルガンのある、思ったより大きなホール。でも椅子はちょっと古っぽい。そういやぁ、約一月前はここで紅白歌合戦やってたんだなぁ、SMAPもいたわけか.....なんて感慨にちょっと浸った。 席は2階のかなり後ろの方だったけど、まぁ見れるだけで十分。 BGMにはよく「サンデーソングブック」でかけてそうな、'70年代っぽいものがかかってました。セットは、なんていうか、海辺の街をイメージしてるんでしょうか、右と左には建物があり(ホテルとか、バーみたいな感じになってる)バックには海、海岸線にもずっと建物が連なってるという感じ。(途中で気付いたのですが、バックに描かれている灯台は、ちゃんと点滅をしていました) ステージはちょっとした広場というイメージでしょうか、小さい噴水もありました。 いよいよ客電が落ち、このために録音したであろう、おそらく達郎さんの声を多重録音したようなきれいなハーモニーが響き渡って開演です。 曲順はこちらにあるようですので、ここでは細かくは書きません。 今回は、7年振りということで、演奏する曲は、まず自分のやりたいものをやる、ということで決めたそうです。懐かしいものが多く、楽しめました。 MCではさかんに「7年振りのLIVE」という言葉を連発していましたが、そんなことも感じさせずとてもパワフルな達郎さんでした。なんでも、10年前に煙草をやめてからは、それ以前よりも声がよく出るようになったとのこと。ほんと、声量もあるし、美しい歌声です。 当日は東京地区でのツアー最終日ということで、業界の人も来てるんだろうなぁ....なんて思っていたのですが、MCでも、「今日は業界の方もたくさん来てますけど、いつもは(腕を組むかっこうをして)こうやって見てる方も、今日は私の誕生日でもありますし、ノッて下さい」みたいなことを言ってました。 帰る時、業界人に会わないかなぁなんてちょっと見まわしてみたけど、誰にも会えませんでした。(^^;) NHKホールというのは今回のツアーで初めて使うんだそうで、こんなキャパ(3443人)でやるのも初めてなんだそうです。で、「NHKホールといえば、『紅白歌合戦』、『ふたりのビッグショー』(ここで笑いが起こる)なんていう、大スターが出るステージですよ。ここには、大スターの血と汗と涙がしみ込んでるんです。」なんてことを言ってました。しかし、『ふたりのビッグショー』なんてよくパッと出てくるなぁ....(^^;) また、「今日は隣の渋谷公会堂ではKiroroがやってるようで、ダフ屋も山下達郎とKiroro持ってるという..... 今夜は山下達郎対Kiroroの渋谷決戦、負けてられませんよ」なんてことも言ってました。(笑) そうそう、「昨日娘が38度8分の熱を出して、冷蔵庫を開けてゴホゴホとやってたので、『コラ、うつすなよ』と怒った」とかいう話をしてました。で、結局達郎さんは前夜はホテルに泊まったそうです。 気になる髪の毛についても冗談っぽく言ってましたねぇ。で、「最近は客席にも人のこと笑ってられない人がいますから」なんて言ってました。 昨年のツアーが始まる前の数ヶ月はこれまでにないほどの忙しさだったそうで、レコード会社の人(元少年隊のマネージャをしていたそうです)に、「達郎さん、少年隊より忙しいですね」などと言われたという話もしてました。竹内まりやさんの「カムフラージュ」のイントロの部分なんて、朝7時頃録ったんだそうです。 話をLIVEの中身に戻しますと、お約束のクラッカー(といっても私はお約束だというのは知らなかったけど)、とか、達郎さんが脚立に上がって歌うってのもやってましたねぇ。 アンコールに入る際、客席からステージの方へ、プレゼントを持った人達がわんさか集まってきました。人が来てはプレゼントを渡して、握手をしてもらって帰り、というのがかなり長い間続きました。全部で100人ぐらいもいたんじゃないでしょうか。 その間、バンドメンバーは気を利かして、BGMを演奏してました。 また、大きなケーキも出てきまして、客席も一緒になって、Happy Birthday To You の歌を歌いました。 そして、コーラスが最初は3人だったのが、アンコールあたりで4人に増えてました。私は後ろの方だったので、顔ははっきり見えなかったのですが、なんと竹内まりやさんがひょっこり現れていたのでした。 メンバー紹介のときには、まりやさんのところで、紹介はせず、ズッコケるフリをしてました。 そういえば、バンドメンバーには、SMAPのCDでも見かける方々がいらっしゃいます。 Drumsの青山純さん、シンセサイザーの重実徹さん、コーラスの佐々木久美さん(元スクールメイツだそうです)などなど。 いやぁ、長いLIVEでした。18:40ぐらいから、22:15ぐらいまでだったかなぁ。 達郎さんも「(あまり話が長いと)そのうちさだまさしとか言われる」なんて言ってました。 帰り際、ロビーで「Niagara」と書かれたLPを手に持って振っている人がいました。ネット仲間かなんかの集会でしょうか.....(^^;) また、ロビーにはたくさん花輪が飾られていまして、覚えているのは、松本隆さんと、ジャニーズエンターテインメントですね。(もっと他にもいっぱいありましたけど....) こんなレポートでは物足りない方(がほとんどだと思います、^^;)へ、もっとちゃんとしたレポートがあるようです。 こちらをご覧下さい。 そして、ここからは貴重な裏話。 出典は、FM Yokohamaで毎週日曜夕方5:00から放送されている松尾"KC"潔さんの「NISSAN SOUL SYSTEM」という番組(1999年2月7日放送分)です。 LIVEが終わった後、達郎さんの誕生日パーティーが開かれたそうです。(場所は明らかではない) パーティーでは、まりやさんの(おそらく)手作りの、かなりデコレーションの施されたケーキが出てきたそう。 そしてパーティー会場には、なんと、木村拓哉さん、福山雅治さん、(そして何故か)笑福亭鶴瓶さん、さとう珠緒さんなどがいらっしゃっていたそうです。 (う〜む、木村君が来ていたなんて!! これはまりやさんつながりかなぁ....。 でも以前木村君の「What's Up SMAP」っていう番組が日曜の午後1:30からの放送だったとき、最後にいつも、「次は僕と同じロン毛仲間の達郎さんの番組です」とかって言ってたよなぁ....(笑) さとう珠緒さんは、聞いたところによると、達郎さんと同じ事務所(?)だとかで達郎さんのビデオクリップに出ていたそうですね。) 達郎さんは松尾さんに会うなり、こんなことを言ったそうです。 達郎氏「ついに、松尾潔がオレのコンサートに来る時代かぁ」 で、松尾さんは思わず、名のある方に失礼とは思いながらも、 松尾氏「どういう意味ですか!?」と言ってしまったそうです。 すると、 達郎氏「僕も、まぁね〜、BMR(ブラックミュージックレビュー)とか定期購読してるからね。」 とマニア同士の光線(笑)を送ってきたとのこと。 ここで松尾さんは、「最低5年、おそらく10年ぐらいは達郎さんから目が離せないですね」と番組で言っておりました。 で、またそのときの会話に戻ると、 達郎氏「KC(KCって言われるんだけど(^^;)....と松尾さん)、一体いくつなの、あんた?」 松尾氏「31なんですけど.....」 達郎氏「(ちょっと間を置いた後)……、(仕事歴)長くない?」 と聞いてきた。で、 松尾氏「子役あがりですから」 と言ったら竹内まりやさんが笑ってくれた、とうれしそうに語ってました。(笑) 「ちょっとネタ揉み過ぎみたいな感じありますけどね」といたずらっ子のように笑っている松尾さんでありました。 |