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Christmas Special Night '98
The Stylistics


1998年12月17日 at CLUB CITTA'(キャパ1030人)
自由席


まずはじめに、あまり期待されているようなレポートになっていないことをお詫びします。(^^;)

確か'80年代の終わり頃にできたと記憶している川崎の CLUB CITTA'。当時いろんな人気アーティストがよくここでLIVEをしていて、「一体どんなところなんだろう、一度は行ってみたいもんだ」と思っていましたが、できてから10年ぐらい経った'98年の暮れにやっと体験する機会を得ました。

川崎に行くのは初めて。ちょっとドキドキしながら電車を乗り継ぎ川崎へ。いやぁ、川崎駅って大きいですねぇ.....(^^;) そんなことはどうでもいいか。

そしていざCLUB CITTA'へ。会場入り口では、整理番号順に入場ということで、すでに人が並んでおりました。私は整理番号432番だったんで、ためらわず最後尾につきました。

「中はどんなになってるんだろう」なんて考えながら開場を待っていると、周りから「メンバー急病だってよ」なんていう会話が聞こえてきました。え〜っ、なにぃ〜っ!!
おりしも数日前に玉置浩二さんが体調不良でコンサートを途中で中止したなんていうニュースがあったばかり。オイオイ、今日のLIVEはどうなるんだよ、チケット代7,500円は? 中止になったらここまで電車乗り継いで来たのはなんだったんだ? なんてちょっと不安になったのですが、まぁこうやって他にも人がいっぱい並んでるし、中止ってことはないだろうと自分に言い聞かせました。(^^;)

で、やっと開場。番号はバラバラに並んでるはずのこの人数をどうやって整理番号順に入れるんだろうと不思議だったのですが、入場は「まずは整理番号10番までの方、お入り下さい」というように10人ずつ(途中からは20人ずつになった)入場させていきました。
整理番号432番の私はかなり最後の方でした。ってことはCLUB CITTA' のキャパは500人ぐらいなのかな.....?

で、さっきの「メンバー急病」のことが書いてある紙を入り口のところで見ました。メンバーのハーバード・マレルさんが急病だが残りのメンバーでプログラムに変更なく行うとのこと。メンバーの名前なんて知らない私は、「えぇ〜、これってどの人だよ。もしあのファルセットの人だったら全然スタイリスティックスじゃなくなるじゃん。その人じゃないとしても3人のコーラスグループから一人抜けちゃったらどうなるんだ?」とやっぱり不安。

で、中へ入りいよいよ CLUB CITTA' を初体験。まぁ予想した通りぐらいの広さだが、テーブルがたくさんあり、もうほとんど座るところがない状態。どーしよーと最初はとりあえず後ろの方に立っていたのだが、やはり前に行かねばと勇気を出してステージまん前に移動。
また今回のLIVEはフリードリンクだったのだが、カウンターには人がい〜っぱい並んでて、これを待ってたらLIVE始まっちゃうよ〜、と、とりあえずはあきらめた。

そして開演。まずはバンドのメンバーのみが登場。キーボードが右と左に一人ずつ、ギター、ベース、ドラムス、トランペット、サックス、と、ほとんど見覚えがあります。そう、前回(1997年12月)のメンバーと変わってないようです。ベースの人は日本人。そうそう前回もこの人見た。
そしてまずは、インスト曲を演奏。1曲目は聴き覚えあるが曲名が分からない。2曲目はKool & The Gang の曲(これまた曲名忘れた)。早くメンバー出てこないかな〜と思いましたが、その後、
・Betcha By Golly, Wow
・You Are Everything
とあと1曲(曲名忘れた)のサビの部分のみをメドレーで演奏。
"You Are Everything" って Diana & Marvin がオリジナルだと思ってたけど、The Stylistics がオリジナルだったんですね。(^^;)
そしてやっとご本人さま登場。待たせたなぁ、って感じ。
ここでだんだん思い出してきたのだが、前回も同じような構成でした。というか、The Stylisticsの公演は毎回こういう構成ってことになってるのかな。(^^;)

登場したメンバーはやはり二人。顔を見て分かったのだが、急病になったのは真ん中の人らしい。その人の声なしでどうやって進めていくんだ?と思いましたが、右のキーボードの人(バンマス)がどうやら代わりをつとめているようでした。なんかそれなりにちゃんと進行していってます。

演奏曲は全部は覚えていませんが、往年のヒット曲やフィラデルフィア・メドレー(?)みたいな感じで"I'll Be Around" とかのSpinnersなんかの曲もやっていました。
(演奏された曲名をちゃんと覚えていないんです。^^; 思い出し次第、書いていきます。)
まぁでもあのファルセットヴォイスはいつ聴いてもほれぼれします。

客層は思ったよりもかなり年齢層高めで、おそらく'70年代のThe Stylistics全盛時代に彼・彼女らも全盛だったんだろうな(オイオイ^^;)、という感じでした。ということで、当時のヒット曲になるとまわりの人もずいぶんノッて踊ってました。

19:30 過ぎに開始したLIVEはちょっと短めで、アンコールもやってくれなくて20:50 ぐらいには終わってしまいました。もうちょっとやってくれよ〜〜。

LIVEが終わったときにはドリンクを出してくれるカウンターもすっかり閉まっていて、結局他の会場より500円高いフリードリンク代がパーとなってしまいました。でもまぁほとんど最前列で見れたしいいか。



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