近視のなり始めのとき

 近視のなり始めのときは、近視がちょっと進むだけで、視力はガタガタと落ちます

 初めは視力が1.5あった人が、少し近視になっただけで0.8に落ち、また少し進んで0.3になり、というように、近視のなり始めのときは、あっと言うまにどんどん視力が落ちます。
 とくに子供では近視は速く進みます。「近視になったのに気がついたら、もうめがねが必要だった」というようなことも、普通です。

 それなのに、近視がある程度進んでしまった人では、例えば視力が0.04 くらいに落ちると、それから更にガバガバと進んでも、ずっと変わらず0.04 だったりします。

 「視力表の数字を知ること」は、近視がある程度進んでしまった人にはどうでもいいことですが、近視のなり始めのときは大切です。
 近視はふせげるからです。
早く気がつけば、ひどくなるのをふせぐことができます。

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