突如会場に響きわたるアセンブラの声。
「皆さんお元気ですか?」
会場中ざわめく:「録音か?」

そしてフェスティバルはスタートするのでした。 

 

イベントリポート #3
コンパイラ・フェスタ

 

おいらコンパイラのビデオって見たことなかったんですよ、マンガは読んでたけど。
だからどんなもんかなぁと思っていたら、あなた。
なんと白黒コンパイラの対決話じゃないですか
(って、知らない人は知らないよなあ:コンパイラの単行本3巻あたりに収録されてます)。
あ、あの話ね、と一人納得し見入る。
しかし、(黒)コンパイラがあれだけ感情を振り乱すシーンというのは
確かに一見の価値有りであろう。
(コンパイラは基本的に楽観的な性格ですので、泣き言とは遠くかけ離れた感じのキャラなものですから)
そしてキャラデザ:武井先生、声:三石琴乃さんという
セーラ○ムーンコンビで送る「イタバシクイーン」も見物。
とはいうもののこれも原作であったネタ(こっちはアセンブラ0Xの方に収録)。
ホントに麻宮先生変身美少女って描きたかったんだなぁとか思ったのは
おいらだけではないはずだ(その念願はユイで成就する) 

 

そして放映が終わるとホントにアセンブラ役の水谷優子さんと
コンパイラ役の松井さん登場。
今度はコンパイラ話を聞かせてもらう。
懐かしいバイアス・ディレクトリの「でんがなまんがな」コンビの話や
「ええじゃないか音頭」を堀内さんがイベントで歌詞忘れてアドリブで歌ったという武勇伝、
白黒コンパイラのデュオ「バター・ピーナッツ」やアセンブラと天童寺恵のデュオ「ドリンク」とうとう。
ああ、あの頃おいらは高校生だったなぁとかあの先輩どうしてるかなあとか
しばし走馬燈のように思い出が駆け巡る。

このころになるとかなり会場も暖まったようで、リアクションもかなりスムーズになる。
お二人もさすがは長い付き合い、止まらない会話で場を持たす。
さすがはイベント慣れしているベテランさんやなぁとか話に笑いながら感心する。
さらに貴重な麻宮先生邸のお話。
家の地下にある趣味の広場(バーカウンターにたくさんの等身大フィギュアがあるとか)のお話や
そのおうちは練馬のどこかにあるらしいこと、テレビのおうち拝見番組に出たこと
その際、麻宮先生がテレビに映っていたこと等々を暴露。
慌ててビデオに謝りを入れるお二人でした。

 

さあ、次はコレクター「ズ」・ユイです。
だから違うんだよ、松井さん!

その4