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9−02.液晶型モニタv.sブラウン管型モニタ



液晶モニタとブラウン管型の通常モニタのとの比較表ですご参考まで。

内容 液晶型モニタ ブラウン管型モニタ
大きさ ○:小さい
奥行きなどが絶対的に小さく、狭い机の上を大きく使用できる。
×:大きい
全体的に幅を取り狭い机上では書類書きなどでに不都合を生じるときもあり。
省エネルギー ○:消費電力小
現在は最大でも約50W程度。省電力モード時は約5W以下
×:消費電力大
重量 ○:軽い
画面表示サイズが大きくなってもブラウン管型モニタよりは軽い(最大でも10Kg程度)。
×:重い
20インチを超える大きさになると、一人で運搬できない重量となる。
解像度 △:1024×768ドット
CADで使用するには解像度が少し不足している。Word、Excelレベルであれば十分
○:1600×1200ドット
CADで使用するに十分な解像度である。
画面のチラツキ ○:チラツキなし ×:チラツキあり
画面の反応速度 △:適度に早い
STN方式のでは問題があるが、TFT方式のモニタであれば業務上問題はなし。
○:早い
液晶モニタ特有のすばやく画面を切替えた時に残像が残るような表示は全くなし。
画質 △:不自然な場合あり
TFT方式でもCGや自然風景画などでは不自然な表示(色合い)が発生することがあるが、業務上では問題なし。
○:自然
蛍光灯の映込み ○:なし
フィルタ等不要。後ろに蛍光灯などがあっても画面上に映込むことはない
△:あり
ブラウン管、管面にノングレア(映込み防止)加工してあるが、通常はフィルタを付けた方が見やすい。
画面文字のにじみ、ズレ ○:なし
にじみ、ずれは、画面中央から隅まで全くなし
△ :あり
安価なモニタや、画面の隅ほどにじみズレが発生する。白い線を1本引いても、青や赤線に見えるときがある。
10 画面の明るさ △:暗い
窓際等明るい場所では、輝度不足のため、画面が白っぽくなり見えにくくなるものがある。
○:明るい
液晶モニタと比較すると比較的明るい場所でも見えにくくなることはない。
11 静電気 ○:ほとんど発生しない ×:発生する
管面に静電気が発生する。これにより、埃が付着し汚れやすくなる。また、静電気により弾き出された塵が目に当たり、目に悪影響与えると言われている。
12 目の疲れ ○:少ない
画面のチラツキが少ないため、目の疲れも少ない
×:大きい
画面チラツキがあるため、液晶モニタより非常に疲れる。
13 X線の発生 ○:発生しない ×:発生する
電子銃から放たれた電子が、ブラウン管管面上の蛍光体に当たることにより発光し文字、絵等が表示される。影響がないとは言われているがこの時X線が放射されている体の中を通過していると言われている。これを防止するためのエプロン、作業服が、商品化されている(これは普通のTVでも発生しているが見ている距離が全く違うので注意が必要と言う意味です)。
14 欠点 △?:有り
欠点とは、発光しない点であり、これがあるがために、TFTタイプ液晶モニタが高くなる。 
○:少ない
15 価格 △:高い
同じ画面サイズのブラウン管型モニタと比較すると2倍〜4倍の価格である。
○:安い


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