滑川五郎氏


滑川五郎は、山海塾の創設メンバーとして世界各国で活動の後、'86年に独立後は
「アボリジニー」「フラヌール」「アラババキ」等を通じ、舞踏や劇場の枠を越えた作品を
発表してきました。他のジャンルのアーティストと君で巨大倉庫、石切場、ディスコ、
大鉄橋、寺院等々で展開されるその活動は現代の神話の再生、アースワークを目指した
総合舞台と言えるでしょう。

ワークショップには50のメソッドが用意されており、「ほぐし」「呼吸」「基本動作」
「コズミックイメージ」「感覚的イメージ」「波動伝達」「音体動作」「緊張・脱力」「宙腰」
「意識の糸」「イメージの変容」「イメージの合成」以上12の行程を螺旋状に昇っていきながら
創造性を養い、神経の行き届いた調和のとれた体を作って行きます。
また、コレオグラフ、構成法、全体演出、舞台制作法、プロモーションを含んだ創作コースの
開設も予定しております。

ダンスの経験、年令などは不問です。
ダンスを志す方以外にも、演劇、音楽、美術、文学、その他のジャンルの表現に携わる方、
興味をお持ちの方、ともかく体を動かしたい方、様々な神話や宇宙観に興味のある方等々、
広く参加を募ります。尚、講師は海外を含め各地でのプロのダンサーから高齢者まで、
多様な参加者を対象にワークショップを行ってきています。

Vang Lai洞(ヴァンライ・どう)

'98年「大谷バウハウス 身体の造形術」参加者により結成される。
Vang Laiはベトナム語で「反響」。「響きあう空間」としてのワークショップを企画しています。


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