★極私的長文レビュー★

アナザー・マインド

プレイステーション
開発元/発売元:スクウェア/98年11月12日発売/アドベンチャー/5,800円

スクウェアが放つダイアログ(対話式)実写アドベンチャー。

 発売から1年を過ぎた99年11月下旬、米ットはこのゲームを手に取った。
実は発売前に店頭でプレイして訳が分からなかったのと、当時まだ「街」も未プレイで
実写ゲームにそれほど興味がなかった(偏見や先入観はなかったけど)ので
安くなったら買おうと思った程度のものだった。

 で1年後、新品で3,000円という安さになったので買ってみた。
ちょっとやってみてスクウェアの本気を知ってしまった。
 FX顔負け(って程でもないけど)のOPムービーや相当膨大であろう表情パターンの元にアニメーションする出演者達。

 プレイヤーは主人公の葉山瞳(名前変更可能)の意識の中にひょんな事から住み着いてしまう。
その謎を解くために、一心同体となって様々な事件に立ち向かうというのがストーリーの軸。
 このゲームの特徴は主人公・瞳の保護者のような立場になって、色々な危機に直面する瞳に助言を与えたり、時には話し相手になったりすることの面白さにあると思う。

 もちろんストーリーも面白い。
前半〜中盤で登場人物達を登場させながら世界観を構築させ、終盤で一気に物語の核心に迫る!
 最終章なんか思いもよらない展開で鳥肌が立っちゃうくらいでした。

 出演は有名どころでは主人公は95年〜96年の「3年B組金八先生」第4シリーズに出ていた松下恵。
社交派フリーライターの明円役に奇麗な奥さんを持つ高知東生(たかちのぼる)。
刑事の鳴海役に「スクールウォーズ」の滝沢賢治(文字適当)こと山下慎司。
恵のカウンセリングをする夏子さん役に「ポニーテールは振り向かない」の伊藤かずえ。
 等々、

 僕がこのゲームを終えてみて感じたのが「偉大なる実写のギャルゲー」だった。

 瞳ちゃんと一心同体になれる幸せ・・・いつでもどこでも、どんな時でも瞳ちゃんと一緒。
一緒に笑い、一緒に苦しみ、冗談を言い合ったり・・・
ハッキリ言ってプレイヤーキャラ同様、瞳に惚れた!!(爆)

瞳ちゃんの一喜一憂、一言一言がいとおしくてたまらない!守ってやりたい!(核爆)

・・・ってこんな所で告白してもしょうがないのだが、2次元の世界でここまで感情移入できた例もかなり少ない。

 これは「ときメモ」などアニメ絵系のアドベンチャーやシミュレーションじゃ味わえない「ときめき」ではないだろうか?
 まぁ本当のことを云うと僕はこのゲームで瞳ちゃんはもちろん、それを演じた松下恵ちゃんの大ファンになってしまいました(笑)

 最後に・・・瞳ちゃんが殺されるシーンは、見ていられませんでした。
恵ちゃんの演技がうまいもんだから余計に・・・(涙)
また恵ちゃん主演で続編を作ってくれないかな・・・

レビュアー:米ット・F・不二雄

極私的ゲーム評1・あ行〜さ行へ