色のメールマガジン 配色メモ

”COLOR”No.11

● セパレーションカラー
...色どうしの間にはさんで配色を分離する色のこと。


西アフリカGambia共和国国旗。
青はガンビア川、白は川沿いの道路の意。

「セパレーションカラー」(separation color)とは、色と色の間にはさんで配色を分離する色のことです。「セパレーション」は「分離、隔離」という意味。

「アクセントカラー(強調色)」は目立つ色を自由に配置しましたが、「セパレーションカラー」は、色と色の間に挿入することで配色の調子を調節する役割があるため、白、黒、グレーの無彩色や、彩度の低い色を使用することが多い。

挿入する「セパレーションカラー」に対し、配色で最も大面積の色を「ベースカラー」(base color、基調色)、次に面積の大きい色を「アソートカラー」 (assort color、配合色、従属色)と呼びます。

ベルトや帯、建物の幅木、商品パッケージ、広告などでよく見られます。




255,255,102
*


255,255,153
 [例]
 セパレーションカラー : 茶(*153,102,51)
 ベースカラー、アソートカラー :黄、薄黄

0,204,0  *


255,0,0
 [例]
 セパレーションカラー : グレー(*204,204,204)
 ベースカラー、アソートカラー :赤、緑


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