水面にぽつりぽつりと浮かぶ花色は、自分の存在を主張するかのよう。
(写真：KyoPics)
「アクセントカラー」(accent color)とは、配色の中のアクセントとなる少量の目立つ色のことで、色相、明度、彩度のいずれかに大きな差をつけて強調させるため、「強調色」ともいいます。
全体の調子を高めたり、視点を集中させたりする効果があり、色と色の境界だけでなく、自由に配置して使用します。
小面積の「アクセントカラー」に対し、配色で最も大面積の色を「ベースカラー」(base color、基調色)、次に面積の大きい色を「アソートカラー」 (assort color、配合色、従属色)と呼びます。
「アクセントカラー」は、広告、ファッション、商品パッケージなどでよく見られます。