「いつだってMyサンタ!」
先行上映会&トーク・ライブイベント


日時: 2005年10月22日17時00分 場所: 簡易保険ホール(五反田ゆうぽうと) 出演: 平野綾(マイ役)・亀井淳(参太役)・小林ゆう(シャリー役)     田村ゆかり(マイマイ役)・櫻井智(ノエル先生役)     Little Non・七花・赤松健     中村憲由(監督)・滝晃一(シナリオ)・坂本洋(作曲)     木本慶子(作詞)・森由里子(作詞)・堀尾裕樹(企画) 司会: 鈴木智晴(応援団長役)・寺島拓篤(応援団副長役) 16時56分。 司会が登場して事前注意。 17時00分。開始 司会「今日は素敵なゲストの方をたくさんお呼びしているんですけども、    まず原作一のゲストをお呼びしたいと思います。原作者の赤松健先生です」 赤松先生が登場。 赤松「こんにちは、赤松です」 司会「先生、今日は本当、お忙しい中、ありがとうございます」 赤松「いやあ、実は本当はマズイんです」(会場爆笑) 司会「ええーっ!本当ですか!」 赤松「上がってないんですよ」 司会「じゃあ、パッパッと話を進めて行きましょうかね」 赤松「はい」 司会「先生は実は2話のアフレコの方にいらっしゃったんですけれど、    実際に声を当てられているのをご覧になっていかがでしたか?」 赤松「原作のマンガが割としっとりした感じなんで、しっとりやってるかなと思ったら、    間もない感じで、息ついてないですね。    現場見て、びっくりしました。手はバタバタ動かすし、見ていて楽しかったです」 司会「じゃあ先生、お忙しいということで、いきなりなんですけど最後に・・・」    (会場「ええーっ!」) 司会「まーまー」 赤松「アシスタントがまだやってるんですよ(笑)」 司会「最後にお集まりいただいたお客様に、何かメッセージをお願いいたします」 赤松「『ネギま』もやってますけど、『サンタ』もすごく楽しい作品に仕上がりましたので、    『ネギま』とか『ラブひな』と同様に応援よろしくお願いします」 赤松先生が退場。 DVD第1巻の上映会。 司会「みなさん、どうでしたか?(会場拍手)    展開、速っ!特に冒頭部分がメチャメチャ速いですからね。    では、そんな作品を作られたスタッフのみなさんを紹介したいと思います」 スタッフ6人が登場。 司会「右から、監督の中村憲由さんです。シナリオの滝晃一さんです。    作曲の坂本洋さんです。作詞の木本慶子さんです。作詞の森由里子さんです。    以上の豪華メンバーでお送りしたいと・・・」 堀尾「おい。おいおい。ここにいるぞ」 司会「えーっ、今回の『いつだってMyサンタ!』企画担当の、見ての通り、くそじじィです」    (会場笑) 司会「お名前を・・・企画担当の堀尾裕樹さんです」    (会場拍手) 司会「制作時のエピソードなんかをお願いしてよろしいですか?」 中村「この企画を僕のところに持って来たのは春のことだったんですが、    空中のシーンで1曲かけたいんだと・・・3分50秒。    で、原作見ましたら、見開き1ページなんですよ。(笑)    どうしたらいいんだと思いました。    実際、『My Love』が4分半かかってますからね。    まあ、素晴らしい作品に出会えたと思います」  滝「気に入らない部分があったら、俺のせいだということで・・・    大体、問題があればシナリオですから・・・それはよくわかっておりますので」 坂本「この話をいただいたのが4月で、それからすぐ作曲に入ってくれというので、    5月に曲を上げたんですよね。6月にはレコーディングをして、    春先からクリスマスのことを考えて生活してたんですよね。    他の方たちのレコーディングが真夏にやったんですけど、    すごい暑い中、僕はタンクトップで汗流しながら頑張ってました」 木本「原作いただいて読んで、私はこの作品、大好きになりました。    それでマイになったような気持ちで書きました。    『キミからお願い』は可愛い可愛いまいちゃん、    『my saint』はしっとりとした参太への想いを曲にしてます。    坂本さんから私の方に6月の下旬に連絡があって、    真夏にクリスマスのことを考えながら書いたんですが、思わず素晴らしい曲だったので、    詞をどうあてていいのかわからないと言われて、いつもメロディーを考えるんですが、    歌いますと言って、私が6曲歌ってしまったという秘話が・・・」  森「ある夏の暑い日に打ち合わせさせていただいて、原作を読んですごく感動移入しまして、    気持ちを込めて、真夏のクリスマスを過ごしたんですけれど、    すごく感情移入をすると、返っていけないと思ったんですけど、    小林ゆうさんとか、田村ゆかりさんとかが共感して歌ってくださって、    すごく嬉しくて、素敵な真夏のクリスマスを過ごしました」 堀尾「あのー、おなか痛いんだけど・・・(笑)    どうも、堀尾です。くそじじィと言われてます。    2話を実はお見せしたかったんですが、やっぱり秘密にしておこうということで、    みなさん、すごくご覧になりたいと思うんですが、いじわるをいたします。    2話はすごくおもしろいです。ものすごく無茶苦茶です。    よろしくお願いします」 スタッフ、堀尾さん以外退場。 司会「なんか(堀尾さんは)キャストさんにお会いしたいそうです。(会場笑)    キャストのみなさんのご紹介に移りたいと思います。では、どうぞ。」 声優5人が登場。(17時42分) 平野さん→サンタクロースコスプレ。亀井さん→白シャツに黒ジャケットに黒ズボン。 小林さん→上が青、下が黒のドレス。田村さん→ピンクのドレス。 櫻井さん→紫のドレス。 司会「では、ご紹介させていただきます。    マイ役 平野綾です。参太役 亀井淳さんです。シャリー役 小林ゆうさんです。    マイマイ役 田村ゆかりさんです。ノエル先生役 櫻井智さんです。    ものすごい歓声ですね。急に上がったね。    まずは、みなさんの演じられたキャラクターのご紹介の方を    それぞれお願いしたいと思うんですけれど」 平野「私の演じるマイちゃんは、大人と子供をやらせていただいたんですけど、    魔法はまだ半人前で、サンの付くものしか出せなくて、    参太をすごく困らせてしまったり、めちゃくちゃハイテンションガールで、    可愛い女の子です。おわり」 亀井「僕の演じた参太君は、自分のことを不幸な男の子だと思い込んでる男の子ですね。    マイと出会うことによって、    物事を別の角度から見れるようになったんじゃないかなと思っております」 小林「よろしくお願いします。私が演じさせていただいた・・・」 堀尾「よっ!」 司会「うるさい。なんてタイミングで入れるんだ」(会場笑) 小林「いいですか?(笑)    シャリーは、マイちゃんのライバルで、性格はすごく激しいです。    どう激しいかというと、すごくハイテンションキャラクターなんですけど、    見た目はスタイル抜群で、キリッとした感じの女の子なんですが、    喋ることはすごくキツくって、言い方とか物腰はすごくキツイんですけれど、    本当はマイちゃんのことを心から心配して、良くなれば良くなればと思って、    ひたすら振り回っているような友達思いのすごくいい人だと思います」 田村「えーと、ちょっと緊張してます。    マイマイは、マイちゃんの妹なんですけど、    たまたま、さっき見ていただいた1話には出て来なかったんですけど、    2話で出させていただいてるんですけど、    たまに短いことを、『死ね』とかを・・・(会場喝采)    盛り上がるところじゃないの!(笑)    そういう感じで、短い単語とかをポロッと言ってくれる    典型的なマスコットキャラみたいなすごく可愛い女の子でーす」 櫻井「私の演じたノエル先生は、1話の方には出て来ません。    マイちゃんやシャリーの養成学校の先生です。    ボインキュンバンなナイスバディ(笑)」 司会「(全員に向かって)どう見ても、私服ではないんですけど・・・」 亀井「(僕だけ)地味なんですけど」 司会「地味とか自分で言わなくていいんですよ。(笑)    その衣装はキャラクターに通じるものがあるって伺ってるんですけど」 平野「マイちゃんは、こーんな短くて、こーんな出てる格好で、私はできないので・・・」 司会「もう犯罪ですからね」(会場爆笑) 平野「だからちょっと心配してたんですけど、こんなフワフワで可愛くしていただいて、    サンタさんの帽子も付いてて、とっても嬉しいです。    こんなの着るの初めてなんで、みなさん、よく見てください」 司会「じゃあ、衣装着てみて、亀井さんはいかがですか?」 亀井「トレーナーじゃないですか、参太の。(笑)」 司会「あっ参太か?さすがに、それで人前に出るには惜しみない」 亀井「惜しみない」 司会「惜しみないということで・・・」 亀井「はい、ありがとうございました」 司会「いいのか?(笑) じゃあ、小林さんは?」 小林「何でしたっけ?(会場爆笑)    すみません、緊張しているので、よろしくお願いします」 司会「はい、よろしくお願いします」 小林「・・・はい?」 司会「いや・・・」 小林「・・・何ですか?」(会場爆笑) 司会「お願いします、ゆうさん、お願いしますよ!(苦笑)」 堀尾「天然!」 司会「突然出て来るな!衣装を着てみていかがでしょうか?」 小林「私はですね、少年役をやらせていただくのが多くって、    このような役がほとんどなくて、いつもはですね、    『神鳴流奥義 百烈桜華斬!』(会場喝采)    という勇ましい役が多いんですよ。    シャリーちゃんは、決めゼリフがあるんですけど・・・(間)(会場笑)    『ゴージャス!』とかいう・・・(笑)    こういう衣装で、体型に合わせて作っていただいて、    こういうところも裁断してもらって、(会場笑)    世界でたった1枚のものなので、とても嬉しく思っています」 田村「一応、みんな、コス・・・プレ?(会場笑)    みたいなコンセプトだと言われたので、ポシェットを付けてもらいました。    このポシェットは、マイマイちゃんが付けてるのと同じようなクマさんです」    (会場から「かわいい」と声がかかり、田村さん、くるりと一回転する。会場歓声。) 櫻井「私はノエル先生なんで、    みなさんよりは、かなり大人っぽい衣装を作っていただいたんですけども、    アニメの方では結構ナイスなバディなんで、ガーターベルトを付けてるんですけど、    さすがに私は自信がないので、このへんで(笑)」 司会「ありがとうございました。もう、お時間ということで・・・(会場「えーっ!」)    では、みなさん、ありがとうございました」 声優5人と堀尾さんが退場。 司会「さて、ここまで、映像を見ていただきまして、    スタッフのみなさん、キャストのみなさんも紹介させていただきまして、    ということは残るは・・・歌ですよ、歌。(会場拍手)    挿入歌『サンバ de サンタ!』の Little Non のみなさんです、どうぞ」 Little Non の準備中、VOCALのノゾミさんがMC。 司会「1話で流れたのをご覧になっていかがしたか?」 ノゾミ「もう感激でした。すごい嬉しかったです」 司会「2話だと、もっと流れるんですよね」 ノゾミ「はい」 司会「衣装がクリスマスっぽいですよね」 ノゾミ「動くクリスマスツリーをイメージしました。    最初に依頼が来たときに、クリスマスソングを書こうと思ったんですが、    サンバを書いてくれと・・・(笑)    どういう部分に使われるのか調べたら、主人公のマイちゃんが、    サンの付くものボンボン出すときに、サンバカーニバルが出て、    そこで流れると聞いたので、とにかく楽しいクリスマスサンバを書こうと思いました」 「サンバ de サンタ!」(Vo.Little Non) ノゾミ「今年のクリスマスはサンバで過ごしましょう!」 司会「どうですか、歌ってみて?」 ノゾミ「いやあ、みなさん、サンバ魂をお持ちですね(笑)    今から一緒に熱い熱いクリスマスを!」 司会「作るときはクリスマスをイメージしてサンバを作ったんですか?」 ノゾミ「そうですね。    衣装もクリスマスとサンバどうしよう?曲もクリスマスとサンバどうしよう?」 司会「まとまりませんね(笑)」 ノゾミ「だから、楽しく楽しくしようと思って作りました」 司会「はい、ありがとうございました」 Little Non 退場。 司会「では続きましては、今とは打って変わって、    主題歌『My Love』を七花さんに歌っていただきたいと思います」 「My Love」のプロモーションビデオが流れて、その後、七花さんが登場。 「My Love」(Vo.七花) 七花さん、退場。 司会「やっと、クリスマスらしい曲が流れましたね。(会場笑)    続きまして、EDの、マイの、平野綾さんが歌う    『キミからお願い』のプロモーションビデオをご覧ください」(会場から不満の声) 「キミからお願い」のプロモーションビデオが流れて、その後、平野綾さんが登場。 「キミからお願い」(Vo.平野綾) 司会「パワフル!これが若さですよ」 平野「いやいやいや」 司会「生で歌われて、いかがでしたか?」 平野「初めてだったんですけど、    最初出て来たときに、前で何かひとこと言おうかなと思ったんですよ。    そしたら、みなさん立ち上がって、    『わー』となってたんで、『いいやー』と思って」(会場笑) 司会「じゃあ、『my saint』の方のお話もしていただきますか?」 平野「第2部のエンディングなんですけど、    すごくしっとりとしたバラードになってまして、    マイが参太のことを本当に好きなんですよーっていうのを歌ってるんですよ。    レコーディングの後に気づいたんですけど、目をつぶって聴いていただければ、    マイちゃんが想ってることをだったりゃ・・・(会場笑)    ぜひ聴いてください!」 司会「カミまくりでした。(笑)    プロモーションビデオとか流れましたけど、    衣装とか不釣合いな着ぐるみとかが出てましたけど、エピソードがあれば・・・」 平野「ぬいぐるみの中身ですか?」(会場爆笑) 司会「夢が壊れますから(笑)」 平野「オンオフがあって・・・」 司会「ん?」 平野「あの・・・着てるときと脱いでるとき」 司会「ああ(笑)」 平野「おもしろいから写真に撮っちゃった。    私がフリを教えたんですよ。    一番うまかったのはクマさんで、ウサギさんが一番大変だった。(笑)    制服で着てたのは、ゆうさんのだったのみたいで、私知らなかったんです。    取材のときとかに、    『あれ、私の制服のスカート、なんでここにあるんだろう?』って言ったら、    『あっ、ゆうさんのですよ』ってスタッフさんに言われて、    『わー、ごめんなさーい』みたいな。でも、仲がいいからいいの(笑)」 残りの声優4人が再登場。 司会「最後に、お楽しみのプレゼント抽選会がございます。(会場拍手)    各キャラクターのトレーディングカードです。5名の方にプレゼントしたいと思います」    (まず、亀井さんが引く。最前列の男性が「当てて」と叫ぶ) 司会「当ててあげてください(笑)」 亀井「S1列34番!」(当ててと言った男性が当たる。会場歓声。) 司会「うわっ、すごい!」(会場拍手)    (次に、小林さんが引く。) 小林「S1列35番!おめでとうございます」(先程の隣の人が当たる。会場歓声。) 司会「ちょっと、よく掻き混ぜて!びっくりしたあ!」 田村「前の人しか入ってないの?」 司会「そんなことないです!」 田村「順番的には(36番の)彼に当てないとオチないじゃないですか」    (田村さん、引くが、1階13列21番だった。     その後、櫻井さんが1階2列44番、     平野さんが1階20列53番で、奇跡は起きなかった。) 司会「以上、5名の方、おめでとうございまーす。    なんと、12月17日、品川ステラボールにて、    『いつだってMyサンタ!』スペシャル生ライブが決定いたしました。(会場拍手)    みなさん、楽しみにしてください。    これで本当に最後になってしまいますけど、    ゲストの皆様に今後の意気込みなどを聞いてみたいと思います」 平野「今日はみなさん、盛り上がってくださって、ありがとうございました。    本当にびっくりしたんですけど、12月のライブでは、もう1曲歌ったり、    みなさんも2曲ずつ歌ったりするので、楽しみにしててください。    本編の方もよろしくお願いします。みなさんで良いクリスマスを過ごしましょう。    ありがとうございました」 亀井「皆様の手元にDVDが届くのは、もうちょっと先になるとは思うんですけど、    楽しみに待っていてください。今日はありがとうございました」 小林「みなさん、今日は雨が降る中、本当にありがとうございました。    私が演じるシャリーは2巻から登場していまして、    私もこういう役をやらせていただくのは初めてのことで、    とても挑戦することがすごく多くて、勉強にもなりました。    是非見ていただけたら嬉しいです。    そして、12月17日には振り付きで歌わせていただくことになっています。(会場拍手)    一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました」 田村「今日は抽選会が楽しかったです。(会場爆笑)    すごいですよね? ははは・・・    今日は並んでくださってるときは、まだ雨は降ってましたか?    あっ、やんでた! あっ、そうなんだ。良かった。    今日、傘持って来てないから、どうしようかと思ったんだ。(会場爆笑)    じゃあ、雨はやんでますが、たぶん道路は濡れてるので、    浮かれて転ばないようにしてください。(会場爆笑)    気をつけて帰ってくださーい」 櫻井「みなさん、今日はありがとうございました。    私は久しぶりにこのような大きいステージに立たせていただいて、    結構緊張していたんですけど、今度12月17日、私も歌わせていただきますので、    是非みなさん、遊びに来てください。今日はどうもありがとうございました」 声優5人退場。(18時38分) 司会から、商品発売のお知らせ。 18時43分閉演。

アニメーションのページにもどる

「いつだってMyサンタ!研究所」にもどる

copyright(C) 赤松健作品総合研究所