いろいろな顔を持っている人である。 最初に落語を聞いたときは、インパクトのある芸名とルックス、 それに甲高くよく通る声が印象的だった。 紙切りやイラストをこなす手先の器用さも見せてくれた。 映画「異常暮色」では一触即発の狂気を秘めた男を怪演した。 ホームページを始めたときは、 毎日、しかも早朝に更新するとはなんと几帳面な人だろうと思った。
この秋、真打に昇進して「柳家一琴」と名を変える。 今度はどんな顔を見せてくれるだろうか。(2001-05-15)
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