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グリーンガス - エアガンのパワーソースの一つとして存在する。__

目次

エアガンのパワーソースの一つとして存在する。
その正体は温室効果ガスとして有名な二酸化炭素である。
現在、トイガン用の物を出しているメーカーはサンプロジェクトだけである。
ほとんどのショップには置いていないが、メーカーに問い合わせる事で容易に手に入れることが出来る。

圧力の違い

グリーンガスの特徴は、何と言ってもその圧力である。

一般的なフロンガスが通常5気圧程度であるのに対し、グリーンガスは約60気圧と言われている。
そのため、液化ガスが封入されたボンベも、小型であるがフロンガスのボンベに比べ強固な作りになっている。
もちろん直接注入はできず、エアガンに使用するためには減圧して使用する必要がある。→レギュレーター

ただし、短時間に大量にガスを消費するとグリーンガスでも冷えて霜がつくことがある。
そのため、BV式のようなシステムとの相性はあまり良くない。

改造エアガンのパワーソース

改造エアガンを使用した犯罪にはよくこの名前が挙がるため、「グリーンガスを廃止に!」という意見もある。
しかし、現実的に考えてこのガスはビール業界や熱帯魚の業界にまで進出しているため、廃止することは非常に困難である。

また、その外見やその圧力の高さから、制限や禁止を受けることが多い。
しかしながら、レギュレーターを利用して低い圧力に抑えておけば普通にゲームで使用することも可能である。
(というよりもそもそもレギュレーターを介した使用が前提であるが・・・)

パワーソースの一つとしての選択肢

このガスは環境的にも社会的にも良い評価を受けているとは言えないが、実はフロン134aと比較するとはるかに地球にやさしい。
グリーンガスの地球温暖化係数はフロン134aの1300分の1である。

  • フロン12の廃止が決まった時、代替パワーソースの一つの候補としてこのグリーンガスが挙がっていた、という噂がある。