◆Fileメニュー◆
ここではファイル操作に関するメニューを解説します。
MoePaintを起動すると、(作業中のファイルが無い場合)最初に表示されるのがこの画面です。
この時点では本体メモリ上にはファイルが存在しません。
【New】…新規ファイルを作成します。
【Rename】…表示されている既存のファイル名の変更します。
【Delete】…表示されている既存のファイルを削除します(やり直しは出来ません)
New…新規ファイル作成
Rename…ファイルの名称変更
Delete…ファイルの削除
ExportPDB…PDBファイルの外部メモリ書き出し
ImportPDB…PDBファイルの外部メモリよりの読み込み
Preferences…MoePaint起動時の基本設定。
├Resume…チェックをいれると起動時に表示される画面が前回作業終了時点のものになる。
├ColorPicker…カラーピッカーの表示をRGBとHSVのいずれかから選択する
├Title…作業中のタイトルバーの表示/非表示
└Dynamic scrolling…画面のスクロールバーを操作してスクロールする時の動作。チェックを入れると
操作中画面はリアルタイムでスクロールされるが、チェックを外すと、操作終了時に移動が反映される。
動作環境によって選択する。
└BitmapDrawing…何らかの理由で画面の更新がされなかったり遅れたりする場合、チェックを入れる。
file.htm Key config…ハードウェアキーを各ツールに割り当てる。
├Hard1～Hard4…Date～Memoのキー。普通、十字ボタンの周囲にある。
├Clie Back…ClieのBackボタン。
├TT5Way…PalmOne、TungstenT5の5Wayボタン
├Find…シルクスクリーン(文字入力エリア部分の仮想ボタン)の検索ボタン。
├Calc…シルクスクリーン(文字入力エリア部分の仮想ボタン)の電卓ボタン。Clieにはない。
└Keyboard…シルクスクリーン(文字入力エリア部分の仮想ボタン)のキーボードボタン。
Color Calibration…MoePaintで描いた絵を母艦(パソコン)のディスプレイで見たときの
色調の違いを少なくするための簡易調整ツール。
作者様のサイトにて配布中のカラーバーを母艦で見ながら、それに近い見え方になるように
スライダを動かして調整する。
【New】をタップすると表示されます。
*Name…ファイル名。必要に応じ、任意で変更します。
*Width…画面の幅(ピクセル)
*Height…画面の高さ(ピクセル)
*First Layer…ファイルを開いた時に表示される最初のレイヤーのモード。
幅と高さの所の▼をタップすると、上のようにサイズが表示されます。最大960×960(ピクセル)まで作成出来ます。
一番下のOtherをタップすると、数値の直接入力で更に細かいサイズを指定できます。
First Layerの▼をタップすると、最初のレイヤー(L1)のカラーモードが選択出来ます。
*BW…モノクロ2値(黒白。濃淡無し)
*RGBA32…RGBモード(カラー)
これらの値は、次回新規ファイル作成時に引き継がれます。必要に応じて随時変更します。
ここからはファイルを開いたあと、メニューバーの【File】からプルダウン表示される項目です。
*Inport Image…画像ファイル(.BMP/.JPG)を読み込みます。選択中のレイヤーと置き換えられますので、
描画中のレイヤー以外を選択、または新規レイヤーを作成してから読み込んでください。
読み込みは外部メモリ"/PALM/PROGRAMS/MoePaint/ "がデフォルトですが、変更可能です。
*Export Image…画像ファイル(.BMP)として書き出します。可視状態のレイヤーを統合したのと同様の状態で保存されます。
出力先は外部メモリ"/PALM/PROGRAMS/MoePaint/ "がデフォルトです。
*Import Layer…既存のファイルより、レイヤーを指定して読み込みます。この時、最下層にあるレイヤーに置き換えられます
(レイヤーモードは変更されません)
H Alignment…インポートするレイヤーの配置(横方向)
V Alignment…同、縦方向
*Nextをタップすると、読み込むレイヤーの選択画面になります。
