5 29

午前4時に散歩をした。
この時間帯は空の色が黒から灰色に変わる頃で、4時半にもなると朝の明るさが気持ちいい。

去年、煙草をやめた。先月、日本酒をやめた。
野菜をよく食べ間食はしないようにして好きな曲を聴く。
他に何をしたらいいのだろう?

5 26

NHKの教室はNHKビルの7階にある。
夕方、教室に入ると西日が眼に眩しいほどだった。
この時期は夕暮れが長い。

窓から眺める栄の風景が好きだ。
眼下にオアシス21がミニチュアのように見えてしまい、テレビ塔が手を伸ばせば触れそうな錯覚になる。
しばらく眺めていると時間はゆっくりと夜になり都会の夜景が窓に広がる。
ガラスに遮断された風景はひたすら静寂の中にあるのが不思議だ。


5 24

先に携帯のことを書いたので少し追記すると、
僕は家で仕事をしているので携帯を持つ必要はない。
つまり、あんまり使わない。
使う機能となると通話、メール、アラームぐらいのもので、それも月に数回という感じだ。
だから、たいていは基本料金で済んでしまうレベル。
二日前に機種交換したけど、これは無料交換なのでカンタンケータイと呼ばれる機種だ。
だから、機能はそんなにない。
そのそんなにないというのが僕には都合がいい。
今時、変なのかな?

5 22

僕が使う携帯は6年前のガラケーの3G。来年には使えなくなる。
機種交換に行かなくちゃな。と最近よく考えるのだけど、偶然、今日の夕方、KDDIの社員が来た。
これは妻の携帯の件で来たので僕とは関係ないけど、ちょうどいいかと相談をした。
そしたら、彼はこの場で手続き出来ますよと言う。
つまりは、店舗に行かずに最新の機種に変更が出来る。
実際に出来て、今、僕の手元に最新の携帯がある。
ラッキーだった。
全くの無料で6年前のガラケーが最新のガラケーに変わり、プラン変更もないので料金もあんまり変わらない。
スマホへの機種変更は保留にしといた。


5 19

僕が通う病院の向かい側に県警本部がある。
今日の午前、県警本部の前に大勢の報道陣がいた。
病院の玄関からそんな風景を眺めて病院に入った。
重要な容疑者が連行されるらしい。

病院を出ると雨だった。
小さな傘をさして僕は歩いて帰宅した。
帰宅してテレビのスイッチを点けた。
県警本部前からの中継画面が出た。

5 16

樹々は今が盛りと緑が濃い。
先日、近所の公園にいて、5月の緑は、いいな。

今日、雨が降り、この雨は続きそうだと予報は言う。
梅雨に入った。
5月半ばに梅雨入りも珍しい。

先日、ある会社から出張講習が出来ますかと聞かれて、出来ないと答えた。
コロナの影響もあるけど、僕は区役所からの依頼以外は受けないことにしている。
今日、5人参加の体験講習の依頼にお断りの連絡をした。
申し訳なかった。
さすがに緊急事態宣言下では出来ない相談だった。
講習をするのも僕の仕事なんだけど、この仕事は長い間停滞している。

停滞は続くのだろう。

5 12

今週の月曜日、病院へ行き、その帰りに実家の墓参りをした。
お墓は覚王山にある。
突然に思い立って出かけたのではなく墓地にある花屋さんに用事があったせいだ。
火曜日の夕方、つまりは昨日なんだけど、NHKへ行きひとりの男性生徒に札入れの作り方を教えて帰って来た。
今日は歯医者へ出かけ歯のメンテナンスをした。

先月、病院にいた回数を数えて、5回だった。
半月で5度の病院通い。
以前は10年で5回ほどだった筈なのに、こういう現実が歳ってことなんだろうか?
理由がないのだけど身体には自信があってそういうことだったのだけど、
これは完全に崩れた。

5 6

昨日と違って、天気はすこぶるいい。

昨日は雨だった。
昼過ぎに車で実家へ行き住職の読経を聞いた。
先月もそうで、僕には、その頃、喉の痛みがあった。
住職はひどい花粉症の人で、そんな話をして、僕の喉の痛みも花粉症のせいかな。など話をしていた記憶がある。
甘かった。
住職とそんな話をした1週間後に僕は病院にいて肺炎と診断された。

今日、墓地管理供養料の支払に郵便局まで出かけた。
実家を相続するとは土地家屋に限らずお墓も相続することで、固定資産税と毎月のお布施と毎年の管理料がいる。
お布施も毎月支払えば固定資産税と変わらない金額になる。
まあ、何かとかお金がいる。
大変だな。

5 3

散歩をした。
1時間弱の散歩で、ひどく疲れた。
病のせいか、加齢のせいか、運動不足のせいか、多分、そのすべてが原因なのか、などと考えた。

駅前にいたのは1年ぶりぐらいで、連休のせいかコロナ禍のせいか人はまばらだった。
日差しは強く、かといって暑い訳でもなく、そうでも汗をかいた。

NHKの講習が半年ぶりに再開して、先月は2度NHKに出かけた。
半年ぶりとは車の運転も半年ぶりということで、それに緊張をした。
僕の受け持ちは夜間という時間帯だけど、時短ということで8時には終了する。
生徒数はひとりだった。
冗談を書いているのではなく、本当にひとりで、家庭教師をしているようなものだった。
コロナ禍でも、生徒が来るという事態には驚いた。
10年間NHKにいて、生徒数がひとりというのはさすがにはじめてで、今後、どうなるんだろう?

5 2

4月は散々な月だった。

3月からそうだったけど、身体のだるさに喉の痛みが出て、それから咳き込むようになった。
数日して発熱した。
市販薬を飲んで数日休んだ。
妻がひょっとしてと新型コロナ相談センターに電話をした。
電話の向こうの女性が年齢が心配なので病院へ行った方がいいとアドバイスをくれた。
年齢は70歳だ。
週が変わると、妻にうつった。
妻が近所の医院に予約を入れた。
医院からは午前11時に来て、着いたら電話をくれるようにと言われた。
案内されたのは透明ビニールに囲まれた椅子で、そこに座り透明ビニール越しに診察を受けた。
レントゲン撮影をして抗原検査をした。
医者が言う。M病院を紹介したいけど、いいですか?
断る理由もないので同意をする。
医者は、入院の可能性があるつもりでいてください。などと言う。
それを聞いて、さすがに焦りがでた。

M病院に着いたのは正午頃で、病院内ではなく建物の脇にあるテントの中に案内された。
熱心にレントゲン撮影をした。服は籠ではなくビニール袋に入れてくださいと言われた。
コロナ禍で呼吸系統の病気が出れば、現在は、そういうことになる。
テントの中で採血をした。

一通りの検査が済むと駐車場の車の中で待つように言われ、1時間半ほど車の中で待機した。
雨だった。

結論を書くと新型コロナは陰性だった。インフルエンザも大丈夫だった。
ただ、肺炎だった。
安心していいか、安心しない方がいいかが分からなかった。
医師からは薬を飲んで安静にしてるようにと言われ、1週間ほどそうした。
1週間が過ぎ病院へ行き検査を受けた。
肺炎は治まったけど別の病気が見つかった。
なんてことだと思う。
病名は書かないけど重症らしく、入院を勧められた。
それからいろんな検査をした。

先月、入院という言葉を2度聞いたことになる。
我が身は、どうなるんだろう?

捨て鉢で、そんな心配をすることがある。