8 22

この1週間ほどは過ごしやすい日が続いたけど、今日の気温は36度でとても暑い。
暑いと言えば、名古屋の南に知多半島があるけど、今日は何度なんだろうと毎日天気図を眺めている。
南にあるので名古屋よりも暑いかと思えばそうでもなくて、たいていは名古屋より5度ばかり低くて過ごしやすい。
今日、名古屋は36度だけど同時間の南知多は30度だ。
なるほどな。と合点する。
昔、知多は名古屋人の避暑地だった。


8 12

生徒のNが定光寺へ行くからお休みしますとメールをくれた。
Nは不思議な女性で、時々、そういうことをする。
40度近い気温の中、ハイキングはないだろうと思う。
誰もいなかったとNは言うけど、そりゃ、誰もいないだろうな。

定光寺は名古屋から中央線に乗り高蔵寺の次の駅になる。
高蔵寺駅を過ぎるとトンネルがみっつありそのトンネルを過ぎると風景が一変して定光寺の駅舎は山にへばりつくようにある。
そんなふうだから駅のホームは驚くほど狭く電車が通過するときには危険な感じがする。
その駅舎を見学に行ったかと言えばそうでもないらしく山道を歩き池のある公園へ行き石段を上り定光寺という由緒あるお寺を見学したらしい。
以前、Nは日長へ出かけたとも言っていた。
さすがに呆れてその話を聞いたけど、何もなかったと言う。
何もないし誰もいないし、そもそも日長がどこにあるかを知ってる人もいないんじゃないかと思う。
そういう名前の駅が名鉄常滑線にあるぐらいのところで、本当にそれ以外に何かがあるところではない。

Nは今度どこへ行くんだろ?

8 7

「半分青い」を観ていたら原田知世がピアノを弾く場面があり彼女の横には谷原章介がいて・・・・・・・、どっかで観たなと思いめぐらせ、
「みっつの月」の冒頭場面がそうだったと気づいた。
「みっつの月」は北川悦吏子脚本の名古屋のCBCが制作したドラマで飛騨を舞台にしている。
このドラマでの谷原章介の役名は秋風颯太といい職業は作曲家だから秋風先生にもなる。
秋風先生は「半分青い」にも出てきてスズメから「先生、先生」と呼ばれる。
北川さんの本は、そんなふうにいろいろとリンクして面白い。
リンクといえば、「半分青い」は言葉がリンクするドラマだと思っている。
人生の一コマ一コマはリンクするもんだよ。と教えてもらってるようなもので、多分、これは彼女の人生観だろう。

8 6

近くの公園のベンチに座り煙草に火を点けた。
風のある午後の時間、風に合わせて樹々が揺れ土の上の樹々の影も揺れた。
夏だなと思う。
木陰にいて風を感じていれば、猛暑も悪いものではない。


8 3

とうとうというべきか名古屋の午後2時の気温は40度を超えた。
40.3度という気温で、これは名古屋で観測された最高気温らしい。
昼のニュースは危険な暑さと何度も言い熱中症対策には涼しい部屋と水分補給の必要を言う。
言われなくとも外出は遠慮した。
昨日、ここに来た生徒さんは駅から10分ほど歩いて来て、死ぬかと思ったなどと言っていた。
道路に木陰なんてないので、それは暑かったろうと思う。
今日も生徒さんが歩いて帰って行った。
大丈夫?と聞いたら日傘があるからと答えたけど、本当に大丈夫なんだろうか?と心配した。

そういえば、先週のイベントは台風の影響で土曜日は中止になり日曜日は開催されたけど土砂降りが3度ほど訪れた。
中止は初めてのことだった。

何だかものすごい夏を経験している。