9 22

連休中の日曜日にMが配偶者とお子様を連れて遊びに来たので、Mと3年ぶりぐらいに会った。
3年ぶりというのは記憶にないのでそのぐらいかなと考えたのだけど、実は、偶然にnamaも来た。
だから、Mはnamaと会っておしゃべりなどをしてたんだけど、考えたら、それも3年ぶりらしい。
3年前、ここにMが遊びに来てnamaに会い日曜日にもMはnamaに会った。
どちらも偶然だけど、3年後もそうなるんだろうか?
偶然は案外続くものかも知れない。

Mは「ノリタケの森」に家族で遊びに来て我が家に寄ったのだけど、そこに実物大の恐竜がいたらしい。
それで、僕もそこに出かけそれを眺めた。
だから、僕は9月の後半にしたら随分と日差しの強い昼間の1時間をひとりで散策したことになる。
帰宅して汗ばんだ身体を冷やしていたらAさんが来た。
彼と話し込んでいたらK君が来た。
K君は「まったけ」を持参して来てくれたので、まったけに鼻を近づけた。
K君は長野県の出身だった。
この工房には、本当にいろんな人が居つく。

9 14

先日、朝刊に「おっさんレンタル」の記事があって、それを読んでサイトで検索してそれを読んでた。
サイトの買い物かごにおっさんの顔写真が貼ってあって1時間1,000円のレンタル料金を払ってレンタルする、そんなシステム。
とても軽いノリのサイトで実際に軽いノリの感じのする男性が登録されているみたいで利用者の7割は女性らしい。
新聞記事では、若い女性が人生相談をしてたみたいな記事で、まあ、真面目な中年男性のボランティアみたいなものだったけれど、
これ、話題になってるらしい。

記事を読んで、突然、自分もそんなおっさんじゃないかと考え込んだ。
僕の工房のシステムも1時間1,000円を支払えば僕を自由にレンタル出来てしまうから。
これは革細工の相談に限定されてるみたいだけど、実際は他の相談も多い。
人生相談じみた話はいつものことだし、お茶に誘われればお茶会になるしお酒に誘われれば飲み会になる。
やはり、僕もどこかにボランティア感覚がある。

9 11

近所のアパートの4階からの風景を眺めていたら近所ではなく別の世界の風景のようだと驚いた。
同じ街でも眺める視点が違ってしまえば、とても新鮮な気分になるものらしい。

夕方工房にいたら順序良くお客さんが来た。
最後のお客さんが帰った時間は午後7時だった。
僕はシャッターを下ろしながら本日のうちにする仕事は深夜になるなと考えた。
実際そうなり僕は相変わらず深夜に作業をした。
本当に時間が欲しいなという気分になるけど、ストレスが溜まる気配がないのが不思議だ。

9 7

国勢調査員が我が家に来た。
今月から来月半ばまでの期間、5年に1度の国勢調査がある。
国勢調査員はスケジュールに沿いいろいろと足を運んだり書類に記入したりする。
今回からネットでの回答が可能になったのでそのパンフの配布も必要になる。
何かと面倒だけど、国勢調査となると仕方ない。
実は、僕は今回も国勢調査員を勤めなきゃいけない。
どうやって時間を作ったらいいんだろう?

9 6

最近、女性は例外なく我儘だと気づいた。
人生の相当遅い時期にそう気づいたのは迂闊だったとつくづく思う。
例外なくとはすごいことで、男は例外なくそれに振り回される人生を送ってるようなものだと考えると、これも相当にすごい。

もっと早い時期にそれに気づいていれば人生も違っていたんじゃないかとさえ思う。

そんなことを生徒に話していたら、なんかあったんですか?と聞かれた。
特にないよ。
平凡に生きてる男なもんで、女性関係に何かがあったってことはないな。