５　２８

昨夜、ＮＨＫの後「しゃしゃんぼ」でnakanoのお祝いというかお別れじゃないけどお別れ会というかお疲れ会というかそんな会をしていた。
帰ってきたら深夜１１時はを過ぎていた。
頑固な師匠に付いてゆき、ある時は介護をし、ＮＨＫの講習でも支えてくれた・・・・・・・・・・・・というnakanoの印象を書いたメールを貰っていたけど、、
ほんと、その通りだな。
よく、師匠師匠と僕に付いてきたと思う。
もう何年になるんだろう？
結婚式まで残り１０日だ。

昨日のＮＨＫは忙しかった。
何人かが新作の制作に入りカービングをしている生徒もいたので動き回ってばかりいた。
気がついたら短い２時間で空腹感に満ちた僕は運転しながら生中にしようか瓶ビールにしようかと意味のないことばかり考えて、
帰宅する車には４人が乗車していた。

暑くて半袖にした。
明日は３０度の気温だそうだ。

５　２６

明日はnakanoがＮＨＫで僕のアシスタントを勤める最後の日になる。
相当さみしい。
僕がＮＨＫで講師を務めるようになって今夏が来れば３年が過ぎて４年目に入る。
早いなと思う。
人に教えるということは人から教わるということでもあるので、何かと有意義な時間を過ごしたことでもある。
これは続く。

今日は朝から雨が降り続け夜になっても止まず、昨日の夏の気分はどこかへ行って僕は一日外出をしなかった。
月曜日は休業日なのでどのような仕事もしないでひたすら体力を温存してたような日だった。

５　２５

眼鏡のレンズがすごく汚れていたのに気付き、それが昨夜の焼肉店に３時間いたせいだと気づくのに少し時間がかかった。
久しぶりの焼肉店ではビールもかなり飲んで身体にだるさを感じていて、そういえば、namaがいてＴがいてＫがいたけど、
なんとも不思議な組み合わせだったとも思う。
人の縁なんてこういうももんだ。

夏のような気分で一日を終えた。
暑さを感じたのは湿気のせいらしく夜になると少雨が降って止んだ。

５　１８

最近、型紙のことをよく聞かれる。
型紙は必須の場合があれば部分的に必須の場合がある。
あった方がいい場合があれば、ない方がいい場合もある。
鞄制作の本に付いている付録の型紙のようなものはない方がいい部類になる。
型紙よりは床革でサンプル制作を熱心にした方がいい。

昨日と今日、カービングした革の染色方法を講習していた。
染色は難しいけどその講習となるとさらに難しい。
染料の種類、染色技法、仕上剤が合体したようなものだからだ。
つまりは組み合わせを教え、すると、こんなふうになるという説明が講習なんだけど、そのこんなふうという説明が難しい。
説明してても仕方がないので実際に作業をしてあげるんだけど、組み合わせなので何通りもの染色がある。
何通りと言うのは文字通り何通りなんだけど、一度に何通りもして教えるってことは無理だから難しくなる。
染色３年というので３年ぐらい染色をしてくれれば説明も簡単になりそうなんだけど、そんな生徒は当然ながらいない。
よくカービングは難しく染色は簡単だと考える人がいるけど、これは全くの逆だ。
この説明も難しい。

長くしてれば知るものを短期で知るのは無理だけど、生徒たちってその短期を求め過ぎるんじゃないかと思うよ。

５　１７

二日前に革の在庫がないのに気がつき東京と姫路の革問屋さんに電話をした。
それが今日配達されたので二日で届いたことになる。
この迅速さにびっくりしたし助かりもした。
革の入荷はタイミングだな。

水曜日の午前は寝てた。
携帯が鳴るので着信するとＫからだった。
これから行くからと言い３０分後にはここに到着した。
Ｋはふたつの大きな砥石を持参してあげるよ。と言って僕に差し出した。
これはＫのＦＢに砥石の記事があったので、僕が欲しいと書いたら早速持って来てくれたということだ。
砥石で革包丁とスーベルカッターの刃が砥げる。
Ｋは高校以来の友人だけど祖父が大工だった。僕の祖父も大工だった。
それをお互いが長い年月知らずにいた。

今日は６人の生徒がいた。
６人が黙々と作業をしてると妻がコンサートに行くからと不在になった。
生徒のみんなが帰ると夕食の時間になる。
食卓に妻が用意した食事が並んでいたけれど、これがスーパーの弁当だった。
値段を眺めこの値段なら旨くはないだろうなと予感して食べた。
旨くはなかった。
食後のお菓子にドーナッツがあった。
これも値段を眺め旨くはないだろうなと予感して食べた。
旨くないと言うよりはまずいという感想しかなかった。
値段というものは食に関しては正しいらしい。

５　１０

今日、「西区フリモ４月号」と検索したら「ものづくり文化の道」というサイトに記事が掲載されているのを見つけた。
それから、そのリンクをＦＢに貼り付けた。
自分に書かれた記事を自分で見つけて読んだことになる。
その「西区フリモ」の巻頭特集は僕だったけれど反響は不明だ。

そういえば、午前にラインの友達かもという表示を眺めているとＯという女性が表示されていた。
古い生徒で知りあって３０年ほどになる。
現在も年賀状の交換とか僕の夏のイベントに時々遊びに子供を連れて来るというそんな関係は続いている。
３年ほど前も来てたように思う。
どうしているんだろうな？と懐かしく思い出し、友達申請でもしようかなんてことも考えた。
無論、それはしないんだけど・・・・・・・・・・。
昼になり何人かの生徒が来てしまうとそんなことも忘れて僕は僕の作業をしていた。
不意に誰かが横にいると気づいて横を見た。
午後３時頃のことだ。
僕の横にＯがいた。

偶然というものはすごいもので、僕は声を出さず彼女を眺めていた。
相変わらずのＯは男の子を連れていた。
僕のイベントに何度も遊びに来てた男の子だだ。
幼稚園の頃と小学生の頃を僕は知っていて、今は中学生だという。
はにかんだ顔をしてたのは、僕を思い出したからだろう。

Ｏは随分とここに来なかったので道に迷ったと言う。
多分、１０年では済まない期間だろう。
同じ西区に住んでいても機会がなければ会うことはない。

「フリモ」見たよ。と彼女は言った。
カッコ良かった。
記事の内容がカッコ良かったのか写真がカッコ良かったかは言わなかったので、どっちかと少し考えて、
無駄な思考だな。と却下した。

フリモの反響は不明と書いたけど、こんな反響もあることを知った。
こういう反響は嬉しい。
Ｏが来たんだから。

５　７

連休が終わった最初の日、僕は出かけなかった。
つまりは、今日も出かけることはしなかった。
出無精もここまで来るとたいしたものだと思う。

連休は仕事をしていた。
仕事というか生徒が来てたので外出する機会はなかった。
昨日は火曜日なので講習はしない日だけど祝日なので講習をした。
生徒はひとりだった。

連休中は５日と６日を休日にしようとしたけれど５日は土砂降りの雨が降り外出は取りやめ自宅にいた。
ひとりでいた。
ようやく今日、外出の機会が出来たので休業中の看板を掛け駅前で映画を観ようとしたけれど、なんだかその気分も薄れて帰宅にいた。
自宅にいて机を整頓をして郵便局に出かけ発送と送金をして帰宅途中に饅頭屋さんで５月のお菓子を買ってお茶を飲みながらそれを食した。
したことを書けばそれだけだった。

本当にいいんだろうかと思う。