11 23

風邪をひいた。
Aが、先生は風邪をひかないんですか?とメールに書いた日から風邪をひいた。
でも、明日には回復する気配も感じているので重症ではない。
その明日は日曜日だ。
ここは、混むんだろうな・・・・・・・。

今日、ここは混んだ。
みんなが帰ると、それに合わせたように近所の職人さんが遊びに来た。
久しぶりだった。
混んでいる時に来なかったのは、彼もそれなりに気を使っているせいだろう。
来週には僕が彼の住処に出かける約束をした。
彼が帰ると夕食の時間で、僕は夕食を妻とふたりで食べた。
ふたりで食べる夕食は珍しい。

今夜、僕の生徒の何人かが一緒に食事をしたらしい。
「女子会」とそこに出かけた生徒が言ってたけど、「男子会」っていうのはあるんだろうか?
多分、ないんだろう。
僕は普通に自宅外で食べたり飲んだりするけれど、同世代の男性とも女性とも一緒に飲むことはしない。
食べることもしない。
すれば、それは珍しい。

友達、いなんだよ。と時々生徒に言うけど、これを信じる生徒はまずいない。
僕には友達がいっぱいいるという印象があるらしいけど、実際は同世代と一緒に遊ぶということがない。
仕事仲間がいないというのも理由かも知れないけど、困ることでもないのでそのままが過ぎてる。

カレンダーを眺めても、同世代と会うという予定はどこにもない。

当分、ないな。

11 14

先日、何だか在庫の革が少ないなと気づいて革を整頓したら、本当に少なかった。
それで姫路のRに電話をしたら、先生、ごめん。在庫の革がない。と言う。
月末まで入荷は無理らしい。
焦った。
それで、東京のHに電話を入れて仕入れをした。
明後日、発送出来来ます。という電話の向こうの声で焦りが消えた。
生徒数が多いと革の消費量も多くなる。
気づけば革がないという事態になってもおかしくはない。

U君がN君を連れて遊びに来た。
N君は2週続けてここに遊びに来た。
どういう訳か、3人で今井美樹のビデオを観ていた
30年の年齢の開きがあれば歌手には共通項はないのだけど、彼女にはあった。
きれいな女性で、ほんと、彼女のきれいな雰囲気には3人が唖然としてしまった。
今井美樹は、現在、50歳。

10年後も唖然とする気がする。
そんな女性は、確かにいる。

11 9

今は午後5時半だ。
土曜日のこの時間に書きものをしてると言うのは誰もいないということになる。
土曜日の今日はどの生徒も来なかったけど、生徒になりたいという人が来た。
簡単に引き受けてしまったけど、大丈夫なのだろうか?
生徒で溢れてばかりの日曜日なのだ。

アマゾンでDVDを注文したら翌日配達された。
その360分のドラマをパソコンにコピーした。
パソコンで観る時はその方が楽に観れるからそうしたのだけど、観れても650分となると大変だ。

DVDが届いてから栗原小巻を知ってる生徒は誰も来なかった。
44年前となると仕方がないけどなんか寂しい。

先にMの話を書いてMの動画を観たりしてMは有名な女優ではなく大女優だなと実感した。
Mの配偶者はえらい人なんだろうし、そもそもMもえらい女性なんだなと考えた。
大体、有名な女優と結婚することって、どういうことなんだろう?
因みに、えらいと言うのは人としてえらいという意味で書いている。
社会的に偉いと言われる人で興味が湧く人は僕にはいないけど、そういうことで偉いと思う人は僕にはいる。
会ったことがないので僕の直感で書いているんだけど。

Mが結婚したのはギタリストだ。
ここに来た女性は確かHちゃんと彼のことを話していた。
後輩の女性がその愛称で先輩を呼んでいると知って、なんか分かる気もした。
漠然と分かる気がしたんだけど、まあ、えらい人だなという分かり方としか書けないけど。

11 5

昨日、44年前の栗原小巻のドラマを書いたけど、僕の生徒で彼女を知ってる生徒はあんまりいない。
女優とかアイドルは年代で知る知らないの違いが大きい。
栗原小巻ではなくてMならどうなんだろう?
Mと言うのは僕と似た年齢の有名な女優で、告白すれば僕は彼女のファンだった。

本当に時々信じられない事態と言うのはある。

10年ほど前に僕の工房にひとりの女性が来た。
ニューヨークに在住の女性で配偶者はニューヨーク在のカメラマンだった。
彼女はニューヨークには僕の作るようなものを売るお店が一杯あると言って、僕の工房でギターストラップが作りたいと本当に制作した。
彼女は名古屋出身だったのでここに来たのだけど、そのギターストラップを大学の先輩のギタリストにプレゼントすると言った。
その先輩のギタリストの名前を聞いたけど、彼がMという女優の配偶者だった。
ギタリストはその頃かそれ以前にニューヨークを活動の場にしてたのでニューヨーク在だった。
ギタリストの妻であるMも、だから、ニューヨークに滞在してた時期がある。
そして、その滞在時期に僕の工房に来た女性と会った。
場はカメラマンの自宅のパーティだったと言い、カメラマンの妻である女性はギタリストの後輩でもある。
だから、そんなこともあるのだろう。
とても肌のきれいな女性だとMのことを言った。

そういう話を聞いて途端にMを身近に感じた。
Mは有名な女優で身近に感じることがある筈でもなく、そうでも身近に感じてしまった。
そのギターストラップをMは眺めたんだろうか?

11 4

昨日、何人がここにいたんだろう?
カウントしなかったので分からないのだけど、身体の移動に苦労をした。

時々、はまるとしか書きようがない事態になることがある。
実は、この数日間の相当な時間をユーチューブの動画を眺めることで費やしている。
検索には「栗原小巻」と入れて栗原小巻の動画ばかり観てる。
観てるのは44年前のテレビドラマで「3人家族」と言う。
真夜中にそれを観て気が付いたら2時間観ていたということに驚いて、翌日もそんなことをしていて、その翌日もそんなことをしていた。
我ながら、なんてことかと考えたけど、昨日、アマゾンでそのDVDが販売されていると知って、今日の朝、アマゾンで購入してしまった。
DVD5本組みの収録時間650分の長いドラマだ。
明後日には配達される。

このドラマの栗原小巻は23歳。
きれいな人とか美人であるとか、そういうレベルにいる女性ではないなと思う。

当時、僕は20歳にならず、栗原小巻という女優のファンという訳でもなく、そのドラマの記憶も定かでもなく、
それでも突然に44年後にこうしている。
悪い話じゃないな。