8 29
火曜日はNHKで講習をした。
この日はIさんの希望に合わせて彼女をアシスタントにすることにしたので、
nakanoと二人でアシスタントをしたことになる。
NHKの生徒は3人が休んだので随分と楽な講習になった。
講習のあとはいつものとおり「しゃしゃんぼ」に寄って遅い夕食を食べた。
「しゃしゃんぼ」も久しぶりだった。
昨日、そのIさんが富山の帰りに我が家に寄って富山名物の「ます寿司」をお土産と言って渡してくれた。
だから、突然に「ます寿司」を食べる夕食になった。
これは予定なしてなかった楽しい時間だ。
木曜日には年配のNさんが来る来るけれど、彼女はしばらく休んでいた。
体調が悪いとは聞いていたので心配していたけれど復調したらしく全快祝いだよと言っておまんじゅうを持参した。
肺炎だったと言う彼女の顔を眺めて良かったな。と思う。
そのNさんを含めて4人の女性が作業をしていた。
女性4人となると、さすがに騒がしい。
夕方4人が帰ると誰も残らず誰も来ず静かな工房になる。
8月も残り数日で終わる時期で、夏が終わるのかと感嘆した。
8 26
先週はいろいろな人からいろいろなお土産を頂いたのでお菓子を食べるのに苦労はなかった。
そういえば、先週はいろいろと個人的な話を聞いた週でもあった。
今日、ネットで今の若い世代にはあんまり交際相手がいないというようなニュースを読んでた。
男性の60%が交際相手がいなくて女性の50%が交際相手がいない。
交際相手というのなら単純に男女の比率は同じかと考えるんだけどこれが違った。
その理由を考えてたので今日は随分と暇に過ごした日だったんだろう。
女性は相手の年齢をあんまり考えないのでそうなるのか、交際の意味の取り違えが男女にあるのか、
または単純に複数の異性と付き合う女性が男性よりは多いということになるのかと、そんなことを考えていた。
他にも理由はあるかも知れない。
今日は本当に暇だったみたいでついでに違う話題も読んでいた。
昔、僕が結婚した頃は恋愛結婚が70%で残りがお見合い結婚か不明だった。
その10年前は恋愛結婚とお見合い結婚は半々で、現在となると見合い結婚は皆無に近い。
つまりはお見合いで結婚するカップルがいなくなれば未婚率が上昇するのは当然でその当然な事態に今の社会がある。
誰もが恋愛をして結婚するという芸当が出来る訳ではないので、お見合いがなくなれば困る男女が多数になる。
本当に多数らしい。
恋愛をするというのはひとつの才能かも知れないし体質かも知れない。
そうであるなら恋愛と無縁である人も多くいるのは自然なことだ。
さて、明日は8月に1回だけのNHKでの講習がある。
これはお盆休暇のせいだけど、ひと月ぶりにNHKビルまで走ることになる。
アシスタントをIさんがする予定でいる。
8 23
僕は同業者を知らないので他所の工房がどんな工房かを知らない。
本当に何も知らない。興味がないからだ。
けれど、聞きもしない他所の工房の話が耳に入ることもある。
入ってしまえば感想を持つことにもなる。
この業界にはホント前途はないな。というのがこの感想だけど、だから、この業界と繋がろうとなんてするな。
と僕は僕の生徒に言う。
先に35歳のことを考えたと書いたけど、自分の35歳を思い出していた。
現住所に住みはじめ3人目の子供が出来たと配偶者に言われた頃のことだ。
どうやら5の付く年齢にはいろんなことが起きるらしい。
生きていればいつもいろんなことは起きるけど、15歳、25歳、35歳、45歳、55歳は節目の感じもする。
65歳はまだ来てないけど、予測は付いてる。
悪い予測ではない。
8 21
夏季休暇が終わって最初の教室だった。
名古屋の気温は38度でここで作業をした生徒の全員が暑い暑いと嘆いた。
生徒の数は7人だった。
暑いのは人の多さも関係したのだろう。
NHKのドラマ「激流」を観終えた。
ドラマ自体の感想は省いてドラマで描かれる35歳という年齢を考えた。
ドラマには35歳の5人が登場しその今を描いているのだけど、その5人のひとりは離婚してストーカーに刺され、ひとりは離婚調停中で、
ひとりは結婚してるけど亭主は殺人犯で服役し、ひとりは前科の過去があり実家は崩壊寸前の事態にある。
残りのひとりは刑事を仕事にしているけれど仕事を止めたいと考えている独身だ。
そんなすさまじい設定のすさまじいドラマが「激流」だった。
人の過ごす35歳が激流に放り込まれ翻弄される訳だけど、35歳に限らず人はみんな激流の中で生きていると言ってるみたいなものだった。
8 19
夏季休暇が終わり今日は月曜日だったけれど仕事をした。
仕事の最初はメールのチェックだった。
昼、妻が映画を観に行くと言うので車で送った。
伏見にある映画館なので久しぶりに広小路を車で走った。
久しぶりなのでこの名古屋の繁華街の風景の変化に慌てた。
名古屋は都会なのだ。と妙な納得をした。
帰宅して作業をはじめたらMさんが来た。
彼は疲れたと言ってドアを開け本当に疲れた顔をしていた。
彼にはここがオアシスらしくほっとした顔をした。
8 17
今日が土曜日と気が付かなかったのは休みボケだろうな。
先日、「一心」の板さんが来た。
彼は原付バイクで移動する人だけどその日も原付バイクでここに来た。
これには少し驚いて、彼がここで作業をしたいと言うのにはさらに驚いた。
つまりは「一心」の板さんはここの生徒になる気でいる。
彼は「円頓寺夏まつり」での体験作業がとてもいい感じだったと言った。
今週は初めから休み気分でいる。
そうでもメールは来るしお客さんも来る。
そうなれば仕事になる。
完全休養日を作るのはなかなか難しい。
今日、namaが来てかなりの時間を遊んでいった。
彼のブログを読んでいると無駄話をしにここに来たらしいけど、彼と長々話す時間が無駄ってことはない。
有益ではないけど無駄でもなく、半日を彼と過ごしていると無駄な日ではなかったなと変な気分にもなる。
僕が知る熱心な会社員は彼ぐらいで彼の話すことは考えさせることが多い。
彼はいつも常識を突き詰めて考えているれど、そういうタイプの人間は珍しい気がしている。
非常識を妄想ばかりしているタイプでないのが本当にいい。
彼がいる時、遠方からお客さんが来た。
彼は何年か前から時々来てはオーダーを入れてくれる人だけど、今日もオーダーを入れてくれた。
オーダーというか相談に来たみたいなものでもあったけど、彼の持参した珍しい品も見た。
それは今では貴重品なのだろう。
今年はすこぶる暑い。
円頓寺のイベントから2週間が過ぎたけどイベントが1週間ずれていたら暑さに何人かはやられたかも知れない。
今年は「名古屋城宵まつり」が中止だったけれど中止で良かった。
この暑さの中での5日間は体に危険だった。
本当にそう思うけど、この暑さも残り少ない。
8 11
「あいちトリエンナーレ2013」という芸術祭が開催されて、どういう経緯からかは知らないけれどタルが仮装して街を練り歩くというので見物に出かけた。
誘ってくれたのはIさんでそのIさんが夕方ここに迎えに来た。
ここにはY君もいたので3人一緒に長者町あたりまで車で出かけた。
そこに本当に仮装したタルがいた。
タルは夏を満喫している。
行列を見送ってから3人でお寿司を食べに出かけた。
何年か前には円頓寺のイベントのあとで打ち上げをしていたお寿司やさんで、それ以来となるので久しぶりだった。
僕はビールを飲みふたりはお茶を飲んでお寿司を食べた。
僕たちもタルと同様に夏を満喫している気分がした。
昨日から世界陸上がはじまり初日に男子100メートル走があった。
深夜1時半の我が家では家族3人が起きていてそれを観ていた。
桐生は0.01秒の差で予選が通過出来ず山縣も0.01秒の差で予選が通過出来なかった。
0.01秒は距離に直せば8センチぐらいだ。
100メートルを疾走して8センチの差が世界との差になると考えるとこれはすさまじい。
8 6
円頓寺のイベントが終わって二日が過ぎた。
イベント以前から慌ただしく、イベントが過ぎてさらに慌ただしくなった。
これは仕事とは別のプライベートな部分な話。
イベントでの参加予想は100人だった。
いつも100人を目安にしてるとたいていは正しいのは13年間を続けたからだろうか?
今年は110人だったから10%増だった。
それだけの体験者がいると生徒は忙しかったと思う。
土曜日の夜には「一心」で打ち上げをした。
イベントの初日にしてしまったけど参加者は11人だった。
夏に11人が集まるとなると忘年会は何人になるんだろうな?と考えた。
みんなかなり飲んでた感じがしている。明日もあるので大丈夫かと不安になったけど、
イベントの前日も前夜祭と理由を付けて遊んでいたらしい。
ついでに書けば、打ち上げのあとはみんなでカラオケに行ったらしく午前1時半にラインで画像が送られて来た。
僕は呆れて彼らの想像をした。
元気というか若いというか夏というか、そんな想像だった。
実はさっき電話が鳴った
午前2時の電話となるとドキリとするし、する理由を現在は抱えている。
電話の相手は無言だった。
誰か?と聞いても何も言わないので電話を切った。
切ってからまたかかるんだろうかと受話器を眺めた。
かかっては来なかった。