1 29

昼に区役所からM君が来て今度のイベントの打合せをした。
イベントは大型のショッピングセンターで小さく開催される。
大型のショッピングセンターでの開催なのでいろいろと制約がある。
その制約についての解釈のようなものだった。
M君が帰って僕はFBに今度のイベントのチラシを掲載した。
打合せは終了したので、もう少ししたら準備に入る。

体調は大丈夫ですかと聞かれた。
まずまずだろうな。

夕方、時計やのHさんが来た。
彼から今度のイベント会場について聞いた。
彼の同業者も入店してるというので、まあ、いろいろと聞いた。
この会場は土日ともなると7〜8万人が入場する。
名古屋ドーム二日分の集客になる。
なんかなあ・・・・・・・・。

今月は残りがふつか。
1月は瞬く間に終わってしまう。

1 26

いつも土曜日に来てる生徒がふたりいた。
夕方、中年男性がふたりの女性を連れてきた。
そんな予約が入っていた。

ふたりは中国からの留学生で若い女性だった。
キーケースを作るというので教えた。
教えている途中にU君が来た。
ちょうどいいかと彼をアシスタントにしてキーケースの講習を続けた。
外には雪が舞っている。

中国からの留学生が僕の工房に来たのは初めてだ。
アメリカ籍の生徒が来たことはあった。
韓国籍の生徒もいた。
今回は中国籍で、日本語が達者で良かった。

写真を何枚か撮った。
サイトに載せて言うのでキーケースを載せた。
FBに彼女たちの画像を載せた。

雪がやんだ時、3人は帰っていき、ここに僕とU君とaokiが残った。
彼女は鞄を完成させた。
最近は生徒たちの鞄の完成時期が重なり生徒作品の更新も激しい。
U君とaokiは一緒に車で帰って行ったけど、外に出たら車に雪が積もっていた。
明日も雪だろうか?

岐阜?

そういえば、明日、岐阜市内に住むY君の家で僕の生徒たちが集まり料理会をするらしい。
U君が言っていたけど、雪だったらどうなるだろうな?
雪なら車は停まる。

生徒たちはラインをしている。
僕はしていないので知らないけど、いろんなことをいろんな生徒が教えてくれる。
僕の生徒たちには僕の世代では絶対にあり得ないほどの仲の良さがある。

先日、タルとIさんのふたりがお好みやさんにいた。
それがラインに載ると「いいな。」と誰かが呟き20分後には3人になっていた。
それを聞いて唖然としたけど、かなり愉快な気分になった。

1 23

夕方、遊びに来た人がいた。
彼はちょこちょこ来そうだけど、来て困るという人ではない。
彼が帰った後で、僕はサイトに掲載の生徒作品の材料費の記載をした。

昨夜、mikiちゃんと「しゃしゃんぼ」にいて今度もイベントの話を少しした。
そのイベントの後は遅い新年会になる。
その出席は7、8人じゃないかと「しゃしゃんぼ」の女将さんに言ったんだけど、
10人を超えているよ。とmikiちゃんに訂正された。
そんなに来るかと指で数えたら、すでに10人だった。

そのイベントの件で、今日の昼に区役所から連絡が入った。
まだ詰めている最中の感じがしたけど、その日は随分と時間が取られそうだ。

1 20

昨日、今日と僕の教室では大きな鞄が幾つも完成した。
ちいさなのも完成した。
それを画像にしたのでサイトにアップした。

昨日と今日はタルがナゴノで体験教室をしていた。
それなりに人が集まりいい感じだったとナゴノに出かけたU君が言っていた。
Iさんもタルの陣中見舞いにナゴノに出かけた。

体験教室で思いだしけど、ひと月後には「mozo」という西区にあるショッピングセンターで体験教室を開催することになっている。
これは西区役所主催で西区のものづくりのアピールという意味合いの企画だ。
それで思い出したのだけど、3月には岐阜県恵那市の岩村町でイベントがあって、それに参加を誘われている。
誘われいるというか参加要請の連絡が携帯に入った。
携帯に入る連絡となると、参加することになるものだ。

1 19

昼、3人の生徒が伏見にあるKという金具屋まで車で出かけた。
金具の在庫があるところは、名古屋ではココぐらいしかない。
錠前を買いに行った。
生徒もいよいよ専門的になりはじめている。

3人が出かけたので、昼にここで作業をしてた生徒はひとりだけとなった。
彼と少し話をした。
僕は割と専門的な話をしたけれど、彼は殆ど理解出来なかった筈だ。
デザインの話をしたり、工芸の話をしたりしたけど、理解できないというのがいい。
ものを作る場合のデザインの意味は知っておきゃなきゃいけないし、工芸の意味は大事なものだ。
これは速攻で理解するものではなく時間をかけて理解した方がいい。

ここには、いろんな生徒が来ている。


1 18

仕事の遅れがだいぶ戻った感じがしている。

届くメールが多いということはメールを返信する時間が多いということでもあって、
今日も1時間半ばかりメールを書いていた。
長い時間だなと思う。

昨日の昼間は生徒さんが多かった。
平日の昼間となると年配の女性が多く、昨日もそうだった。
夏以来の生徒さんとか10月以来の生徒さんとか11月以来の生徒さんでいっぱいになった。

昨日、U君がお母さんと一緒に来た。
ケーキをお土産に来たので恐縮した。
夕方、mikiちゃんが来てIさんが来た。
ふたりはおいしそうなにケーキを食べたけど、夕食前で大丈夫だったんだろうか?

僕は町内の会計をしている。
年度が終わる頃には帳簿を点検することにしているけど、帳簿の残額と手持ちの現金に違いがあった。
きっと、書き忘れのせいだろうけど、小さな町内なので収支があんまりない。
あんまりないので帳簿の記入を無視した付けが回って来た感じ。

1 16

水曜日だけど、昼間にN野さんが来て作業をしていた。
今日、彼女の制作中の鞄も完成の目途が付いた。
僕は僕で12月の仕事の遅れを取り戻そうと作業をしている。
最近の土日は生徒が大勢来るので、実際の僕の作業は週の半分というところで、
これでは捗らないと思うけど仕方がない。
こういう事態はしばらく続くんじゃないかと思う。


求められれば求められる仕事をする。

昼に革のズボンの染色を頼まれてその場でした。
部分的な染色はその場で済ませてしまう。
簡単な作業だからだけど、こういう場合の代金が分らない。
お客さんがいくらと聞くので400円と答えた。
400円というのは煙草代だ。
煙草代でちょうどいい。
そういえば、体調が戻ったせいか煙草をよく吸う。
本当に都合がいい。

昨日、西警察署まで出かけた。
更新した免許証の交付のためで、自転車で6分ばかりの距離の警察署までの自転車の走りだったけど、
厭になるくらい手が辛かった。
寒かったのに手袋をしなかったせいだ。
帰宅して今度は郵便局まで走ったけれど、同様に手袋をしなかった。
近い距離だと備えをしないせいだな。


1 14

3連休は終わってしまった。

昨日の夜にY君が来た。
年始の挨拶をして、これから仕事と言っていた。
昼間にタルがバイクで来た。彼女はハーレーに乗る。
ずっと笑顔があったのは、余程嬉しいせいなんだろう。
みんなもびっくりしてた。

今日は成人式で、名古屋は雨だった。
雪の成人式はあったような気がするけれど、雨となると珍しい。
関東では雪が降り首都圏の機能が麻痺したと報道されて、その報道を眺めていた。
首都圏は雪に弱い。

今日、駅前に行くという配偶者と娘を車での送り迎えをした。
僕の今日の外出はそれだけだった。
お正月以来何処へと出かけた記憶がない。
出無精なんだ。

毎年そうだけど、成人式の頃から一年の作業が本格的になる。
さて、明日から作業が続く。



1 12

土曜日ともなると工房は生徒で溢れる。
だから、生徒たちが年末に整頓してくれて良かった。
予想では明日も混む。

体調はようやく戻った感じで、作業と向き合うことが出来るようになった。
11月後半から続いた体調不良はかなりひどかった。
僕の仕事はオーダーばかりになる。
オーダーともなるとすべての作業にデザインが必要になり染色という作業も必要なものだった。
発熱が続けばこの作業は断念するしかないもので、かなりのオーダーの作業が中断した。
焦ってする仕事には碌なものが出来ないと分っていたので、中断するというのも必要だった。

体調と仕事量は当然ながら、かなり関係する。

そういえば、年に一度はこんな事態になる。
体調というか加齢というか、そういうものを少しは気にした方がいい。


その加齢で気が付いたけど、僕の友人たちがどんどんと定年を迎えている。
その定年が僕にはない。
引退だと決めれば引退出来るんだろうけど、引退は無理だな。と今日も生徒を眺めて考えていた。


1 8

今年最初のNHKは新しいクールの最初の日でもある。
新しいクールなので新しい生徒も来る。
今日、若い3人の女性が来た。

NHKの講習は気が付けばもう8時半だという感じで終わってしまい、
慌ただしく片付けをして慌ただしく地下2階の駐車場まで下りた。

1月も8日になると、お正月気分は街のどこにもない。

今日、久しぶりに「しゃしゃんぼ」にいた。
12月は「しゃしゃんぼ」に寄らなかったし、Aと一緒にいたのはふたつきぶりのことだった。
「しゃしゃんぼ」にもお正月気分はなく、お客もあんまりいなかった。。
何だかAと貸し切りにした気分で、僕はビールを飲んでAはオレンジジュースを頼んだ。
ひどくお腹が空いたと感じたのは、体が回復したせいなのだろう。
最近は空腹感を感じることがなかったので、嬉しい気分さえした。


1 7

休日の筈だけど、忙しく動いている。
シャッターは下ろしているので、それでも時間は自由になる。
すると、突然に珈琲を飲みたくなる。

去年の10月が終わる頃に我が家の隣の喫茶店が閉店をした。
不意に珈琲が飲みたくなれば隣へと歩けば良かったけれど、それ以来は無理になった。
これにはかなり不便を感じている。
30年そうしてきてそれが駄目になると言うのにはつらいものがある。

2年続けてふたつのお店が閉店をしてしまえば、この辺りに喫茶店はない。
珈琲を飲める至近は、どうやらコンビニらしいと気が付いてもコンビニは休息の場ではない。

名古屋に住んで、喫茶店に困るというのも変な気がしている。

1 6

昨日の午後1時にシャッターを上げたのが今年の仕事はじめになる。
シャッターを上げたらひとりの女性が来た。
彼女が今年最初のお客さんになり、次にnamaが来て遊んでいた。
昨日は、ここに7年ぶりに作業をした女性とはじめてここで作業をした男性がいて、U君とIさんがいた。
つまりは4人が同時に作業をしたことになりひとりが遊んでいたことになる。

今日、ここではじめて作業をした女性がいて、U君がいてSさんがいた。
N野さんが来て作業をして年配の女性の生徒さんが来て作業をした。
つまりは、5人が同時に作業をしたことになった。
夕方になるとIさんが来て、夜7時を過ぎると僕とU君とIさんの3人がおしゃべりをした。
彼らは生徒なのか仲間なのか友達なのかと考える。

何だか、昨日と今日は今年を予感させるような教室だった。

例年のとおりなのだけど、お正月は瞬く間に終わってしまい、いつもそうなのだけど、何をしていたんだろうかと考える。
何もしなかったのは体調のこともあった。
完治しているのかそうでないかの判定は難しい。


1 2

昼、栄に行くという配偶者と娘を車で送り、帰宅してから年賀状を書き始めた。
年賀状を1月2日に書くと言うのも何だなと思う。

今年届いた年賀状に、あれっと感じる一枚があった。
名前を読んで最初は分らず、しばらくして彼はコウスケという名前の子だったかとその律義さに感心した。
ひと月前から僕の工房に通い始めた高校生の男子で、今年からますますお世話になりますのでよろしくお願いします。と書かれていた。
読めば彼のやる気が伝わり、ますますなんだなと受け止める。
高校生のやる気を受け止める還暦過ぎの気分は世間にあってもいいだろう。

僕は、ここに来る生徒をいつも受け止める覚悟をしている。
考えてみなくても分ることだけど、ここに来る生徒はそれぞれの思いを抱いて来ている。
なんとなく来てなんとなく作業をしている生徒なんていない。
それぞれがそれぞれの思いでクラフトをしに来る。
それが分れば、僕もそれなりに受ける気がないと、この人間関係は保てるものではない。

唐突なことを書けば、僕は僕の生徒と濃い関係を保ちたいと考えている。
どの生徒ともそうで、去年はそれが顕著に表れた気がするけれど、ずっと以前からそうだった気もする。
今年も変わらない。


1 1

今年に入り50分が過ぎた。
いい年でありますように。

昨日は大晦日で、午後1時を過ぎて僕は工房の整頓をはじめた。
整頓が終わった頃にIさんとタルが来た。
ふたりは本当に大掃除の手伝いをするらしく、Iさんは窓ガラスを磨き始めタルは革の整頓を始めた。
そうしているとY君が来た。
彼は掃除機さえ用意してきた。
こういう話はすごい話だと思う。
そうしていたらmikiちゃんが来た。

夕方、ここにいたのは6人で、みんなでお寿司を食べた。
僕はお酒を飲んでみんなはお茶を飲んだ。
ちょうど大晦日はIさんの誕生日だったので、Y君がお誕生日ケーキを持って来た。
だから、突然に誕生日のパーティが始まった。
仲間というものは得難いものだとつくづく思う。

今年は生徒からのサプライズが多かった。

突然、先生、これプレゼントと渡されたものがある。
それをさっきも眺めていた。
眺めていれば幸福な気分になる。

それってアルバムだった。
生徒ひとりひとりの写真があって、ひとりひとりのコメントが添えてあった。
コメントは僕へのコメントだった。
かなりの時間をかけて制作したと分る宝物のようなアルバムだった。

みんな、やってくれるもんだな・・・・・・・・・・。

そのみんなが帰って7時間が過ぎた。
我が家では帰省した娘を囲んで家族が夕食を食べた。


一年はこうして終わり、また、はじまる。