4 27

風邪をひいたのか花粉症かが分らないけど、そんな状態。

突然にデジカメが欲しいという気分になり、デジカメのサイトを眺めてサイトで注文を入れた。
即座に明後日には配達されるとメールが届いた。
早いな。

現在使用しているデジカメの性能に不満はないけれど、さすがに4年間を使い続けると機種変更をしたくなる。

デジカメは仕事というかサイト掲載の画像のために使うのが殆どなので、こだわりはない。
画像の印刷はしないので、画素数も必要ではない。
必要ではないけれど、購入したデジカメの画素数は1600万画素と書いてある。
現在使用中のデジカメが800万画素なので4年で2倍ということになる。
2倍綺麗になるという補償はないけれど、まあ、すごいんだろうな。
ついでに書けば、フルハイビジョン動画が撮れるとも書いてある。
これはすごいと思う。

そういえば、現在使用しているデジカメのSDカードの容量は1Gで、これで普通には1500枚ばかりが撮れた。
サイト掲載の画像となると、画質はそれで十分だった。
今回のSDカードは16Gになる。
最初に買ったパソコンのHD容量が2Gだったことを思うと、少し呆れる。
呆れることを書けば、最初に買ったデジカメは20万画素にしようか30万画素にしようかと悩んだくらいで、
そうなると、この類の商品の進化は凄まじい。


4 24

街には緑が溢れはじめたなと栄を走って感じた。
NHKへ走る車の助手席にはAが座っている。

日曜日に来たふたりの話をし、キーケースの話をし、今日のNHKには10人が来る話をして、
花ちゃんも来るかも知れないとAに言う。
つまりは、今日のNHKでの講習はとても忙しくなりそうだった。

本当に10人がそれぞれの作品を作る場合のコーチは忙しい。
NHKでは体験教室をしている訳ではないので、A以外がコーチするのは現実的には無理だから、
Aがいないとどうなるかを想像するのは怖ろしい。

講習のあとで、2週間前に食べた貝のお刺身が旨かったので、それを頼んだ。
「しゃしゃんぼ」でのことだ。
天麩羅を頼んで鶏の唐揚げを頼み、シシャモを頼んだ。
僕はビールを飲んで、Aはオレンジジュースを飲み、最後に高菜チャーハンを食べてお茶を飲んだ。


4 22

昨日、夕食のあとでロールケーキを食べた。
妻が実家から頂戴したらしく、とても甘かった。
デザートにケーキを食べることは滅多になく、おそらくは数年ぶりになる。
食事のあとで工房に寄つてAのブログを開けた。
すると、突然にロールケーキの画像が僕の目に飛び込んで来た。
偶然が起きてしまうと、起きた時にはいつも感じることをこの時も感じた。


今日、ふたりの生徒さんが作業をしていると、O君が来てY君が来た。
久しぶりだねなどと言っていると、N野さんが来て、あれって顔をする。
あれって顔になっても仕方ない。

O君はプリンを焼いてとても冷たくしたプリンを持参してきた。
お皿とフォークまで用意して、如何ですかと言う。
食べた。
本物のプリンって感じがして、結構、旨い。
予想では、次回はシュークリームなのだろう。

O君とY君が並んでいると、昔を思い出す。
昔と書いてもそんなに昔ではない筈だけど、生徒さんたちの顔ぶれが変わってしまうと、
ふたりは古株だなと感じてしまう。
相変わらずに元気であるのは、いい。

そうだった。
ふたりは随分と元気だった。
ふたりのブログを読んでいるといろいろと心配もするけれど、どうやらそれは無用にしていいらしい。
これから一緒にご飯を食べに行くと言うふたりを眺めて、そう思う。


毎週土曜日にRが1日ここにいることに慣れた。
慣れてしまうと、空気のように感じてしまう。
ただ、軽い空気か重い空気かが分らない。

4 21

1週間は瞬く間に過ぎてしまう。

ある生徒さんから私は何番目の生徒かと不意に笑って聞かれて、それを長く考えていた。
その生徒さんは一番目はAさんでしょと言い、それから何番目かと聞いたけど、
それ、ないな。
何番目かなんて生徒に番号を付けたりしていない。
だから、どの生徒も何番目の生徒ってことにはならない。
ってことだろうな。
みんな大事な生徒に変わりがある筈がない。

先週、平日の午後にAがここにいて作業をしていた。
これは珍しい。
そのAが隣りの喫茶店でオムレツを食べた。
30年をその喫茶店に通っていても、オムレツがメニューにあるのを知らなかった。
だから、食べたことがなかった。
オムレツはなんだかAに似合っている感じがする。
オムレツに付く「わかめスープ」もAに似合っている気がする。

最近、僕はトマト果汁飲料というのをよく飲む。
商品名は「さらさらトマト」というらしい。
それをAに勧めたら、怪訝な顔をして一口飲んで、これは駄目だなって顔になった。
トマトの方がいいとAは言う。トマトはかじる方がいい。
確かに、Aにはトマトジュースではなくてオレンジジュースが似合っているなと思う。
Aには言わなかったけど。

4 16

3月、4月はここに来るようになった生徒さんが多い月だ。
昨日の日曜日にそれを実感した。

NHKでもそうだけど、ここでも生徒には自由制作をさせているので、今週、僕はいくつの作品に携わっていたかを計算して、
よく出来るなと自分に感心した。
計算すれば、20は超えてる生徒の数だけの作品を同時進行でこなしている訳だし、実際には僕の仕事もあるので、
よくパンクしないものだと感心する。
多分、パンクしないのではなく、いつかはパンクするのだろう。
限界というものはある筈だから。
いくつなんだろうな・・・・・・・・・・。


昨日、N君とU君がいた。
ふたりは、かなり僕に気遣いをしている。
用事を頼めば、喜んでしてくれるって感じがしている。
何でもしますから、何か、ありませんか?って顔もしている。

たいていは逆だから、これは頼もしい。

4 12

最近、深夜の仕事は遠慮して深夜は寝ることにしている。
これは深夜の仕事を朝の時間に移行したってことで、けれど、午前中はシャッターは降ろしている。

僕の工房の不思議なところは、休みなのか営業中かの区別が付かないことらしい。
シャッターを降ろすか降ろさないが営業中かどうかの区別と自分では考えているのだけど、
どうも、お客さんはそれはどうでもいいらしく、シャッターの開閉に関係なく来る。
電話となるとさらに関係がなくなる。


今日、年配の生徒さんが3人いた。
僕を入れれば年配が4人になる。

3人の生徒さんが帰るとふたりの生徒さんが来た。
ふたりは若かった。

NHKには新しい生徒さんが5人来たけれど、5人全員が若かった。
文化教室は年齢層がやや高めって感じがして、実際そうだったのだけど、変化があった。


4 10

午後11時、近所の公園に咲く満開の桜を眺め,その桜を眺めるAを眺めていた。

桜の季節はすぐに過ぎてしまう。

その少し前に「しゃしゃんぼ」でビールを飲んでいた。
一口目のビールは身体に滲みて、ホッとする気分と栄養が吸収される気分が同時にしたものだった。

今日のNHKの教室には新しい生徒さんが多かった。
4月最初の講習ともなれば新人も多くなり、慌ただしい講習になる。


このまま、行くんだろうな・・・・・・。

4 8

昨日、Rがずっといた。
営業時間の全部にいた。

Rの考えていることとかRの計画していること。
それは、すべて僕に関わる。

疲れるけど、それ、構わんよ。

そういうこと、Rに限らないけど、構わんよ。
ずっと、僕はそうしているんだから。


今日、新しくここで作業を始める人が多いなと感じた。

今日、ここがはじめての男性とここが4度目の女性が作業をしていると、
夕方、ドアを開けて女性が入って来て、見学していいですかと聞いた。
突然だったけれど、構わないので構わないよと答えた、
その女性は1時間ほど、ここにいた。いたというか遊んでいた。
それから、女性は教室の予約を入れた。

2日前にも似たことがあった。
年配の女性が来た。
中日新聞の記事を頼りに来たらしく、道に迷い、ようやくたどり着いた感じで、いろんな質問をして予約を入れて帰って行った。

ここで作業をした方がいい人は、他の場所ではなくここがいい。


日曜日の午前に少し散歩をした。
近所の公園の桜は咲きはじめ、数日もすれば満開になるのだろう。
春の日差しを浴びていると、妙な落ち着きが出てくる。

4 5

ふたりの生徒が作業をしていると、お久しぶりですと言ってひとりの女性が入って来た。
あれっと玄関へ行き近くでまじまじと女性を眺めるとSさんだった。
あんまり突然なので、思わず頭を撫でてしまった。

太ったんじゃないかといえば、お腹に赤ちゃんがいると言ってお腹を見せる。
出産日が近いので、故郷に帰るところで、途中下車してここに来たとSさんは言う。
故郷で出産をして子供の頭が座れば、また千葉へ帰ると言う。

Sさんは去年の夏までここに熱心に通っていた生徒さんで、結婚して千葉に引越しをした。
Sさんの故郷は京都だからここは確かに途中下車の地点になる。

今度は赤ちゃんを抱いてくるよと言うけれど、その赤ちゃんを抱く勇気が僕にはない。
そんな話をしていると、タルが来た。
タルはSさんのお腹を撫でて、こうするといいことが来るんだって。などと言っている。

タルが来たのは7時に近く、それから少し講習をした。
少しおしゃべりをして、一緒に少雨の降る夜道を駅へと少し歩いた。

4 3

春の嵐というけれど、度が過ぎている。

シャッターを降ろしていたら、そのシャッターがめくれてシャッターの芯棒が駐車場に倒れた。
車が駐車してないのが幸いだった。

嵐の中、宅配便が届いた。
妻宛の宅配便で、これにジャケットが入っていた。
僕へのプレゼントらしく、春めいた白いジャケットだった。
先日、妻が栄で遊んだ時に購入したらしく、着てと言うので着てみた。
鏡に映したジャケットを着た自分を眺めた。
いい感じの僕が鏡の中にいた。

鏡で自分を眺めるということが、あんまりない。
先日も散髪をしたけれど、それでも自分を眺めるということをしない。
何故か、そんなふうに僕は出来ている。
容姿に自信がないということはないんだけどね。

先日、午後1時にシャッターを上げていたら、タルが来た。
僕に手を振るタルを眺めて、随分とカッコいい女性だなと、そう感じた。
タルには言わなかったけれど。

名古屋駅までタルを車に乗せた。
駅に着いて車から降りたタルが足早に歩いてゆく姿を眺めながら、カッコいいなと感じていたら、
タルが僕を見て、手を振った。
少しドキリとした。