7 28
夜8時半を過ぎて3人の女性が帰る。
夕方生徒が帰ると入れ違いのようにIさんが来る。
Iさんと話し込んでいるとN野さんが来る。それから作業をする。
夜7時を過ぎて作業を始めるのも珍しい。
夜8時になるとタルが来る。
いろいろとイベントの打ち合わせていると8時半を過ぎてしまう。
明後日からイベントが始まる。
例年のとおりだと暑い。
今年はどうなんだろう?
今日、市役所のTさんからメールが届く。
飲んだくれていませんか?とはじまるメールは書き出しと違って少し重要になる。
それを印刷して何人かの生徒に読んでもらうことにする。
そういえば、飲んだくれているのは事実です。
なんで分るのだろうな・・・・・・・・・?
7 25
原田芳雄の訃報を聞いた時にはショックを感じた。
ショックが小さくなると、違うことを感じた。
カッコのいい死に方をした。
カッコよく生きてしまえば、その死さえがカッコいい。
彼は効率の悪い仕事をしろとよく言っていたと今日どこかで読んだ。
俳優は効率の悪い仕事をしろと。
俳優に限らず自己を表現する仕事をするには効率の悪さを選んだ方がいい。
効率の悪さは人を太くするものだ。
7 24
先月に続いてJFCに参加する。
場所はナゴノスペースから200mばかり名古屋駅寄りの名駅3丁目にある某居酒屋で、
この名駅3丁目あたりには古民家改装の居酒屋が多く、日曜日の夜でさえ随分と明るく賑わいがある。
出かけた居酒屋は昭和初期の銭湯を改装したしゃれたつくりになっていた。
腰を下ろし店内を眺めてここは銭湯だったと意識すれば、いろいろな想像をする。
名駅3丁目から那古野の交差点を北へと渡ると駅前の喧騒はなくなる。
交差点ひとつ挟んでこれほどに変化を起こす地域は珍しい。
時々、ナゴノスペースのあるビルから道路を挟んだ東側を眺めることがある。
すると那古野小学校が見える。
この那古野小学校の南側に喧騒があり北側に静寂がある。
喧騒と静寂の境は交差点ひとつなので、距離にして20メートルってことにもなる。
交差点とはその名称さえ意味深い。
夜、近所の公園で花火をする。
僕は保護者なのでバケツを用意してベンチで寝てしまう。
前日は完全徹夜のせいですこぶる眠く、眠い身体にビールが滲み込んでいた。
花火どころではなかった。
そういえば、みんなのはしゃぐ声を夏の涼しい風に吹かれうとうとしながら聞いていたけれど、それは悪いものではなかった。
今月の6日からまだ3週間も経ていないけれど、7月は何だかその日からはじまった気がしている。
6日とはAがナゴノでイベントをした日だ。
イベントは8月最初の週に開催の「名古屋城宵まつり」まで続く。
暑いだろ?
7 19
まがさしたんだろうな溜息を吐く。
今日は台風前夜の湿気に満ちた天候で土砂降りの時間帯さえあった。
そんな中にNTTが光回線の1時間ほどの工事をして帰る。
今日、ADSL回線を光回線にした。
電話の勧誘で頷いたことは、まず、ない。
ない筈が何故かこの勧誘には頷いていた。
きっと、まがさした。
今日の昼まではADSLの12Mの無線LANを使用していた。
今日の夕方からは光になる。光は最大200Mと宣伝の文句に書かれている。
工事をしている人と話をした。
ADSLを光にしてもそんなに速くならないけど、まあ、軽いものはどれを使っても同じだけど、重いものは少し速くなるなか・・・。
それはそうでテキストだけのサイトはどれでも同じようなものだ。
重いものとは動画のことで、動画は速くなるかな・・・。
で、さっき、動画を観てたけど、あんまり変わらないかな・・・・・。
動画などより困ったことがある。
契約は無線LAN対応の筈だけど、この無線が出来ない。
出来ないとは、ノートとIpodが出来なくなってしまったということで、これには相当に困った。
設定の問題だけど、送られた資料のどこにも設定方法の記載がない。CDにもない。
ないのでサイトを探しまくって、ようやくそんなものはないと気が付いた。
NTTのサイトには対応機器は自分で設定して下さいと書いてあるけど、これ、出来る人って、あんまりいない。
まあ、僕が出来ないということは標準的な人には出来ないってことになるから。
気が付いたら6時間はこれに時間を使っていた。
明日も使うことになる。
まがさしたんだな。
ADSLにストレスを感じなかったけれど、今日のストレスは結構大きいものだ。
7 14
体調がいい。
昨日、深夜の街を5キロばかりジョギングしたりウォーキングをしたりした。
帰宅して時計を見れば午前1時半を過ぎている。
体が覚めるのを待ち、それから仕事をする。
女子サッカーが3時半に開始されるなと意識しながら仕事を続けていると4時半になっている。
前半は終了した頃かと仕事をやめてシャワーを浴びる。
それから、テレビのスイッチをONにする。
場面はちょうど前半の終了間際で1−1と伝えている。相手はスウェーデンになる。
すごいなと思う。
後半がはじまり日本は圧倒的に強いなと思う。
安心して観戦できるサッカーの試合というものは、そんなにあるものではない。
結果を書けば3−1で、決勝進出をかけた試合を圧倒的に支配して完勝してしまう。
多分、自信というものだろう。
自分を表現すれば結果は自然に表れるという余裕というものが漂っているという感じ。
ひょっとしたらという希望が膨らむ。
7 12
Aが帰ったあとで、妻と少し話をする。
日常的な会話ではないなと思う。
NHKの講習が終わり車で帰宅すると9時になっている。
随分とスムースに時間は流れ、Aとふたりで「しゃしゃんぼ」でビールを飲んでいろいろを食した。
おしゃべりばかりして、途中でしゃしゃんぼのママさんもそのおしゃべりに参加した。
NHKの講習がいい感じに終了した安堵感のせいかも知れない。
そんな時間を過ごして帰宅すると11時に近い。
Aは今日のうちに安城に帰れるんだろうか?と、まあ、どうでもよさそうなことを考えAの車を見送り、
それから妻との短い会話になる。
世間には驚くことがあり、けれどそれに納得してしまうこともある。
夏だな。
今年は相当に暑い夏の予感がある。
7 6
午前9時少し前にAが来る。夏の朝の日差しは相当にまぶしい。
Aは安城から来るけれど、いつも約束の時間に到着するのは何故だろうと思う。
午前9時20分にナゴノスペースに到着するとFがいる。
今日の一日はそうやってはじまり、今日という一日は正午で終わった感じがしている。
40という数字を超えた人数の女性たちがいた。
こうなると40人を超えた女性の中を泳いでいた気分にもなる。
泳ぎながらAを探すのも難しくなる。
そういえば、男性は僕一人だったとあとで気が付いた。
こうした経験はそんなにあるものではない。
昼にAと一緒に焼きそばライスを食べた。珈琲を飲んで雑談をした。
Aと一緒に何かをしたという気分はAを知ってからはじめて抱く気分で、この気分は新しい鞄を作り上げた以上に明るいものだった。
鞄はいつでも出来るけれど、人材はそんなに出来るものではない。
なんだかAは興奮していた。
無理もなく、今日のイベントはAのイベントで僕はそのサポートに過ぎない。
この無謀と言われても仕方がないイベントが上手くゆくとはAも成長したなと心底から思う。
7 5
暑い。
気が付けば今年も半分が終わってしまい7月が来ている。
梅雨の空の下ではなく猛暑の夏の中にいる。
さっき、実家にいて仏壇の前に座っていた。
午後1時に時間が空いていたので、若い住職とひとつの部屋にいた。
読経のあとで若い住職は結婚しましたと内祝いを手渡してくれた。
32歳という。
結婚と聞いて、先日、生徒が突然に結婚しましたと言ったのを思い出した。
そういえば、ちょうどひとつき前は結婚式場にいた。
結婚というのも続くものなのかな。