6 25

去年の今頃はYKKファスニングアワードというコンテストに出展のため、ひとりの女の子が我が家に通い、その作品製作を続けていたものだった。
彼女の作品名は「soramamebag」。その作品はYKKファスニングアワードで優秀賞を受賞した。という事を以前書いた。
今年、やはり、同じ大学の女の子が同じコンテストの一次審査を通過して、作品制作のため我が家に通いはじめた。
つまり、彼女はここでひとつの作品の製作を開始した。
さて、どんな風に僕は指導したらいいのだろうか?
僕も結構緊張するものなのだ。

6 24

「藁の棲」での体験クラフトをする。先月はこちらの都合で体験クラフトが出来なくて2ヶ月ぶりの開催になる。
朝から雨。季節はいよいよ梅雨らしく、雨の中を「藁の棲」まで走る。
円頓寺に着いて、準備に「藁の棲」前の金比羅社に寄ると人がいっぱいいる。
何なの?と聞けばNHKの撮影をしているとのこと。
「藁の棲」で使う机、椅子は金比羅社の社務所から借りているので、僕の頭に不安がよぎる。
ところで、人がいっぱいというのは役者さんたちがいっぱいということで、これは「中学生日記」という番組を撮影していたから。
みんな冬服を着込んでいるのは冬の場面か放送のせいだろうけど、この季節になるとやはり異彩を放っている。

結局、机と椅子は借りられたけど、人数分は無理で、やりにくい事態となったけれど、逆にいつもの和気藹々さが増した感じもする。

2度ばかりかお好みやさんでお好み焼きを買い、みんなに差し入れる。同じものを食べて同じことをしていると和気藹々となるものだ。

さて、明日も雨か?

6 22

昨日、今週の土曜日を予約している生徒からキャンセルの連絡が入る。ふたりから入る。
今日、また土曜日の予約キャンセルが入る。
都合3人からの予約のキャンセルで、これは、チョッと珍しい。明日、何かあるのかな?


6 18

昨日の日曜日は、何だか混乱して慌ただしかった。
昼に生徒が3人いて、それからKが来た。Kは一歳になったばかりの子どもを連れて来た。
この子が僕を見るたびに泣いて、これには本当に困った。
抱いてみれば、さらに激しく泣いて、どうしようかと僕が泣きたい気分になったものだった。
夕方、3人の生徒とK、それから赤ちゃんが帰ると、入れ違いに新しい生徒が来た。

去年のはじめにKの結婚式があり、それから1年と半分が過ぎてしまうと、Kは母親になり、子どもを抱いている。
子どもは我が家の駐車場でよちよち歩いて、時々こける。
それを眺めていると、何だか妙な気分を味わってしまう。時間というものは、一体何なのだろう?


6 14

梅雨入り。
朝から雨が降り、雨は、終日降り続いている。しばらく、染色した革は乾かない。

6 9

ユーチューブで福澤朗の謝罪シーンを見ていた。
彼は半ば泣いていたけれど、多分、悔しかったんだろう。
謝罪の中で彼は自己の責任の取り方を考えていると言っていたけれど、そうまで言ってしまう彼には好感を抱いた。
どう想像しても、みのもんたとかその類の人たちが自己の責任という言葉を使うことはないからだ。
僕がその類と書いたのは世代のことで、ものもんた世代が責任という言葉を使うことは、まず、ない。と僕は密かに思っている。
彼等は他人の責任についてはくどいほどに言うけれど、自己の責任については一切言わないという世代で、まあ、身勝手を絵に描いた世代。

6 7

昨日からTBSの非常識な取材が問題になっている。
例のアマゴルフの何とか王子といわれる選手への取材の件だ。
TBSは元々非常識な報道を繰り返している印象がある局なので、またかという感じがしない訳でもない。
みのもんたなどに朝の番組を持たせているくらいの局だから、まあ、この局に何かを言うのも無駄だろう。
書いてしまえば、TBSへの個人的な印象はそんなところ。

僕は何度かテレビ局の取材を受けたことがある。
その感想を書いてしまえば、確かにテレビ局には非常識な気配はあるということだ。
非常識は常に不快感を伴うけれど、元々、テレビ番組を作るという仕事は平凡な仕事ではないので、彼らの常識も平凡なものではない。
彼らは彼らの都合を最優先して番組を作るので、人の都合とか気分は考えない場合が多々あるなと感じさせる部分は確かにあって、
つまり、彼らの考えることは他人のことではなく番組なので、まあ、他人の気分などどうでもいいのだろうと思わせる場合はある。
そうした時にテレビ局と関係した人は不快感を抱く。
もっとも、彼等の常識は平凡な常識ではないので、テレビ局自身には人の不快感とか批判には良く理解出来ない部分があって、
例のTBSの社長の馬鹿馬鹿しい感想などが出てくる。
社長は今回の取材方法についてバッカじゃないのと言ったそうだけど、馬鹿なのは社長をしているアンタの会社の常識だろうがとつくづくと思う。

断って置くけど、まだ、僕は取材を受けて不快感を抱いたことはない。
ただ、3ヶ月ほど前のある局の態度には不快感を抱いた。
きっと、僕を不快がらせたことにさえ気が付いてはいない筈で、それがさらに不快感を増大させたものだったけれど、
随分振り回されたなという感想はある。書いてしまえば、その局はTBSの系列局になる。

6 6

6月も1週間が過ぎてしまうと暑くなる。
もうすぐ梅雨が始まる。

本日は一日中、我が家の前がうるさかった。相当、うるさかった。
我が家の前には大きなマンションがあり、マンションには木々が茂り、その伐採の騒音が朝から夕方まで続いていた。
これは、腹立たしいほどの騒音だった。
その作業風景を眺めていたのだけど、作業をする人って、うるさくないみたいで、まあ、知らん顔をしている。
そんな顔を眺めていると、仕方がないかと諦めるしかなくなる。

夕方、僕はひとり隣の喫茶店でコーヒーを飲んでいた。アイスコーヒーを飲んで週刊誌などを読んでいると、目の前にハチがいた。
ハチだよ。と僕が言う。
すると、ママさんは濡れた雑巾を持ってきて、ハチを摘まんで外に出した。
何だか手際がいい動作に感心する。ハチを見て、僕はひとまず怯んでしまったから。