１２　２４

クリスマス・イブの夜。予定はなく、実際に何もなく過ぎた。

今日で３連休も終わる。この３日間、ぼくには休みがなかった。

駅前のイルミネーションが綺麗だという。見たいけど、見る機会がぼくにはない。
駅前は徒歩１５分の距離にあるけど、今年、駅前に出たのは夏に一度きりで、そう言うと、みんな唖然とする。
駅前って、そこじゃないか。

今年は一年を通して電車に乗らず、バスに乗らず、地下鉄に乗らずに過ごしている。車に乗った回数もぼくの指の数で済むだろう。
これも信じられない事実で、では、ぼくは一体何をしていたのだ？

１２　２３

今日、クリマに出展したＵ君が来て、はじめて参加したクリマの感想を聞く。
聞いて、いろいろ感じたこともある。

クリエーターというか、ものを作る人たちのネットワークというもの、いい感じで出来ないんだろうか。
クリエートする人がそれを職業として成立させる何かいい考え、どこかに転がっていないか。
そんなものありはしない現実を承知して、それでも、なんとかできないかを考えてみる。何かをしてみる。

１２　２２

昨日、Ｎさんが来た。結婚したばかりでハワイに新婚旅行に行っていたと言い、お土産を持参しての挨拶になる。
お土産はチョコレートでハワイの定番だそうだ。
結婚したんだ。おめでとう。

午前に来た生徒さんが洋菓子を持ってくる。
甘いケーキで、食べた。ケースを食べてると宅配が届く。これは姫路からのお歳暮みたいなもので、びっくりしたけど、嬉しい贈りもの。
ニヤニヤしていると、お客さんが来て、クリスマスプレゼントに小さなケーキをくれた。メリークリスマス。
それから、りょうが来た。
りょうはメリークリスマスと言って、好物のシュークリームを持参してきた。それをりょうと一緒に食べて、メリークリスマス。

何だか、今日は甘いプレゼントばかりで我が家が満ちた。腹も満ちた。
こんな甘い日は滅多にないです。
何か、反対のことがないことを祈るのみ。

さて、もうすぐクリスマス・イブ
ぼくに何の予定もないのは例年どおり。
街は彩られるのかな？

１２　２０

いよいよ１年の終わりも近づいて来る。
毎年この時期になれば、１年が過ぎる速さに驚いているのいだけど、今年もそうで、ホントに早い。

今年は例年以上に、いろんな人との出会いが多かった。
いろんな生徒さんとの出会いも、それに入る。
お客さんとの出会いもそれに入る。
人生の豊かさの実感は人との出会い以外ありはしないのだから、僕の人生はいよいよ豊かになる。

話を変える。
国会でＵＦＯ談義をしているという。
やはり、いい加減にしろ。と怒鳴りたくなる。

１２　１３

終わった後で気が付いた。
今日、ＡＣミランと浦和の対戦があった。観戦するのを忘れてしまって、ものすごく残念な気分。

今日、バイクに乗る女性にクラフト教えていた時、不意に、昔見た「あの胸にもういちど」という映画を思い出した。
マリアンヌ・フェイスフルという女優にアラン・ドロンが競演していたフランス映画。
もう何年前の映画なんだろう？

マリアンヌ・フェイスフルには倦怠感と刹那さが入り交ざった印象が僕にはある。

１２　１１

昨日、肩が痛くて仕方がないようなことを書いた。
実は、昨日の夜ぐらいから、傷みは殆どなくなりかけていた。
深夜、少しばかり身体を動かし、明日は全快だななどと思って就寝すると、朝には全快だった。
そうなると、あの痛みはなんだったんだろうと考え込む。

さて、雨が降っている。雨は一日降るらしい。
寒さも増して、１２月も深くなる。

１２　１０

起床したら肩が変だった。肩というよりは首の付け根辺りだけど、変に痛かった。
相当痛かった。
寝る前、そんなことはなかったので、これは寝違えかも知れない。
腕を動かすと痛く、首を傾げると痛みが走る。
日曜日の一日がこうした事態で始まるのは、つらい。
これでは仕事にならない。

そんな訳で、今日は憂鬱でした。
生徒が工房に来ていたけれど、僕の憂鬱は続いた。
憂鬱な気分で外を眺めていたら、冬の風が木の葉を飛ばし、木の葉は渦巻いて変に寒々としている。
眺め続ければ、気分はどうにも落ち込んでしまう。

昨日、今日と名古屋ではクリエーターズマーケットが開催されて、僕の工房からも何人かが出展して、何人かが見学に出かけた。
午後に出展している生徒に電話をすると、声が弾んで楽しそうだった。
鞄が売れたとびっくりすることを言っていた。
びっくりするけど、これは嬉しいニュースで、自分の鞄が売れたことよりは確かに嬉しいニュースだった。

１２　９

先の日曜日に円頓寺のご縁市に寄ってみた。
円頓寺では毎月一度そんなことをしている。
商店街が露天市に変貌して、お祭りの様相を呈している。
ご縁市では藤澤などがから揚げなどを揚げて売っていた。たこ焼きなども焼いて売っていた。
その屋台の向いの屋台では牡蠣フライ、えびフライなども売っていた。
だから、から揚げ２皿、たこ焼き２皿、牡蠣フライ２皿、えびフライ１皿を買う。
食べた。

市ではカラオケなども開いていた。ボリュームは高く、歌は商店街に鳴り響いていた。文句は言わない。
その横で雑貨を販売している屋台があったので覗いてみたら、レザークラフトが並べてあった。
文句は言わない。

１２　８

冬というけれど、我が家では暖房を入れてはいない。
せいぜい、エアコンのスイッチを押すぐらい。今年は暖冬なのか？

オシムの容態が分らない。分らないまま、代表監督に岡田武史氏が就任する。
監督交代はどんな時であれ難しい選択で、これが最善だったといわれる結果を残すしかない。
岡田監督は、監督要請に「ああ、いいよ。」と答えたそうだけど、そうした台詞には何だかホッとする気分がある。
どうしようもない緊張が、緊張のままでは、どこかで潰れが来るだろうから。

１２　５

気候は冬らしく、寒い。
自転車に乗り、手袋がないと手が痛い。そんなことで冬の寒さを知る。

先週、この工房の体験教室に12人が参加した。12人ともなると2日間に亘っての開催になる。
12人とも女性で、こうしたことも珍しい。

12月に入り、星野ジャパンの野球を見続けた。
シーズンの野球ではなく、背に日の丸を付けた試合を見て、僕はかなり興奮する。
こんな試合をプロ野球の選手がするというのは、いい。本当にいい。
馬鹿馬鹿しいシーズンオフの話題は、どうでもいいから。

最近、睡眠時間を多く取るせいか、夢ばかり見ている。いつもろくな夢ではない。
昨夜、Kの夢を見た。これは悪い夢ではない。
目覚めてからKに電話をかけた。久しぶりだけど相変わらずのKの声とKの家の騒音が僕の耳の中に響く。
夢は続いているのだろうか？