2 20
いよいよ春だな。春一番もふいて、いよいよ春だな。春は呑気な気分で過ごしたい。
多忙というよりは日常は慌しく、仕事は遅れがちになり、本当にすいません。
当分の間は、こうした慌しさの毎日を過ごすのだろうという予感があるので、もう一度書きますが、すいません。
2 11
イラク駐在の自衛隊がイラクの土地借用の金額で某イラク人の部族との交渉が困難というのは妙な話。
イラク人のための復興の費用をイラク人に少ないと文句を言われる筋合いが何故あるのかと考え込む。
イラク人の日常の一部を日本人の税金で賄うことにはどうにも釈然としない思いはある。イラクという国家の復興にイラク人は無関心な様子で、
何で、イラク人に頭を下げてイラクという国家の復興の主体に日本がならなくてはいけないかと、単純に考えてしまう。
ただ、こうした話は、何だか地域のボランティア活動に似てないこともない。
今日、小学校の運動場を日曜日に定期的に使用したいという集団の代表の人が我が家に来た。
僕は学校の鍵を保管しているので、ついでに書くと、これは市教育委員会からそのように委託をされてしているのだけど、
個人的な事情でそれを継続することが出来なくて、3月末で辞めるのだけど、以降、どうするかという話。
何のことはなく、日曜日に定期的に学校を使うということは、その係りの人の日曜日が拘束されるということで、
それで構わないという人がこの地域にいるかという話になる。
これは小学校の一般開放の話で、実はこれが年間120回程ある。重ねて書くけど120回程です。
つまり3日に1度は学校の鍵を開けたり閉めたりする係りのことで、時間は朝の6時もあれば、夜の9時もある。そうした仕事のこと。
当然といえば当然ながら、その120回の報告書を書き、教育委員会に提出するのも仕事になる。
そして、重要なことは、これはボランティア活動で報酬は殆どないということです。市教育委員会はそうした仕事を地域に任せているのだけど、
また、そうした地域が必要とする仕事は地域でするのが当然と言えば当然で、それはそれでいいのだけど、これに無報酬というのがすごい。
地域の協議会もそうした仕事を無報酬と考えているのもすごい。さて、後任はいるのでしょうか?
無報酬のことで書くと、僕は地域の体育指導員という仕事をしているのだけど、これは地域のスポーツ振興の普及員のことで、
具体的には学区のスポーツ状況を知って、市教育委員会に報告する仕事のこと。場合によれば、スポーツ教室を開くことも仕事になる。
会合は年間20回ほどあり、仕事がスポーツ普及である以上、諸々の仕事がある。具体的に書けないくらいある。で、これが見事に無報酬。
というか年間予算が0ですから、自腹を切っての仕事になる。
で、この仕事も僕は3月末で辞めるのだけど、さて、後任はいるのでしょうか?
僕は以上の仕事を7、8年続けている。どう考えても7、8年というのは個人が続けるには限界を超えた時間。
最近、この地域が報道で知るイラクに似てないこともない。と思う。
部族は各団体とかグループのことでそれぞれが反目し、テロは個人への口攻撃に似ていて、政府は協議会で殆ど存在はなく、
国家は学区のことで、誰も学区の意識はない。だから地域の活性化はどうでもよく、学校が荒れてもどうとも反応しない。
ボランティアはされるものだと考えて、する人はなく、要求だけは山の如くある。
僕が持つこの学区の印象は以上だから、いっそ地域の仕事は外部のNPOに任せた方がいいかも知れないな。と真面目に考える。
頭を下げて、金を出し、ついで武装してのボランティアになるけれど。
2 11
春の気配を感じる。
久しぶりにジョンが来る。相変わらずによく分らない仕事を依頼に来る。
彼が来ると何となく時間がのんびりと過ぎるのが分る。これは春が近づいたせいか?
2 7
病院へ通うのが日課になっている。日課は3週間ばかり続き、日々の気温は病院通いを始めた頃と変わらずに寒い。
心痛は寒さを更に寒くする。
寒い昼間、バイク(自転車)で伏見まで行く。
これは名古屋で地域活動をしているいくつもの部会が集合してのシンポジウムに参加のため。
シンポジウムは結構楽しく感じられたし、有意義なものでした。
ただし、本当に有意義にするためには特定の個人の大変な努力が必要になってくる。
シンポジウムで、学区の区政委員長に会う。
最近、実に個人的な事情で、現在のようにはとても地域活動を出来ないので、地域の役を辞める意思を彼に伝えてあるけれど、さて。