2001 3 25

昼間の名古屋駅の雑踏を歩く。最近ではとても珍しい出来事。

桜は満開になりかけてます。季節が少し早く過ぎてるみたい。

 

2002 3 13

本日確定申告をする。ホッとする。ぎりぎりに間に合った感じ。
午前に郵パックをひとつ送り、一通の手紙を書く。昼食時に郵パックを別に送る。
これで何だかひとつの区切りみたいで、ホッとしています。

娘が二人でニューヨークを旅行中。だから我が家は静かです。静かに時間が過ぎてます。
ぼくも旅行に行きたい気分でいますけど、テレビのせいか、仕事が混んで忙しい。

2002 3 11

東海テレビの番組「すっぴんテレビ」のリフォームについての特集で当工房が紹介される。
僕も少し映ってましたけど、あれは僕ではないみたい。(笑)
番組はいろんなリフォームの紹介で、鞄のりフォームに当工房での作業が登場し、
ひとつの鞄から12点の小物が出来てしまうと紹介されました。
また製作したのをスタジオで紹介もしてました。
あれは感動的だったと、ある人からメールを頂きましたけど、僕も相当に気に入っています。

2002 3 7

昨日の取材が夕食時の中京テレビで放送。

彼女の作ったバッグ、滅茶苦茶に良かった。もう工芸品の世界です。
テレビに映るのがひどいバッグだったら困るのですが、あれはため息が出るほどにいい。
彼女のセンスに改めて脱帽。

番組放送のことですが、その時間からどうやって逃げようかとばかり考える。
自分の出る番組の自分が自分ではないようにいつも思ってしまうせいで、
笑い事ではなくて、小心者だな。と思ってしまう。

話は変わって、最近、ネットで仕入先を探しています。
価格も現在の仕入価格より相当に安価な問屋がありました。
ただ革は現物を触ってみない事には分からない場合があるので、少々躊躇。

2002 3 6

朝の10時を過ぎた頃、中京テレビから電話があって取材が始まる。
女性アナウンサーがこちらに飛び込んでショルダーバッグを作り、作ってる風景が撮影される。
(実際にそのとおりでした。だから、飛び込んで来るまで誰が飛び込んで来るのか
知らなかったのです。)
だから、僕は一日中、中京テレビの竹田由紀アナウンサーと一緒にバッグ作りをしてました。
実は一緒というのは変な表現で、製作したのは彼女で、指導をしていたのが僕。

彼女はすごいです。すごさに内心驚きながら一日が過ぎてしまった感じがしています。
本当にショルダーバッグを作ってしまったのです。
すごくいい感じのショルダーを。

ただ、滅茶苦茶に疲れました。
カメラがあるせいか、どうにも緊張し続けたせいもあります。
あれで緊張していたのかと思われそうですが、結構小心者なのですよ。僕は。

2002 3 5

夕方から雨になる。

夜、東急ハンズに出かけたのは、最近の仕入れ状態がとても悪いせいです。
問屋に注文してもいつ入るのか、さっぱり分からない状態が相当な期間続いています。
ハンズに出かけると、価格に不満を抱かなければ、革にしろ金具にしろ、ひとまずは手に入ります。
現在の仕入れ先では、最近はなかなか仕入れが思うようにいかなくて、苛立つことが多くあるのです。
これでは仕事が遅れるばかりになります。
革といい、金具類といい、現在より簡単に仕入れる方法がないかとネットでの検索も始めています。
仕入れ先の変更を本気で考えないといけない時期かも知れないと、
うっとおしさを感じながら考えているところです。

2002 3 3

朝2時というか、夜の2時に起床して、テレビを観たり仕事をしたりしてました。
7時にシャワーを浴びて、バイクでジョギング会場まで走ります。
今日は西区のジョギング大会の日で、遅刻する訳にはいかなかったのです。
日差しはとても強かった。大会は、まあ、成功でした。春の陽気のせいです。

大会の後での体育指導員の親睦会。
こうした会食に参加するたびに場違いを感じてしまいます。
そう感じる理由は書きません。

2002 3 1

3月最初の日に東海テレビの取材陣が当工房に入る。先に書いたリフォームの取材です。
リフォームするためには、鞄の分解が必要で、その作業を興味深く取材してました。
分解といっても、欲しいのは生地ですから、簡単に鞄をはさみで切ればいいのですが、
生地のすべてが欲しいので、糸をカッター切りながらの分解でした。
だから鞄の残骸があります。鞄のメーカーはヴィトン。
で、新しくこの生地で何点かの作品を作り、テレビに出演します。
あっと、テレビに出るのは僕ではなくて作品がですけど。

雨が降るかと思っていましたが、雨は降らず、思いっきりに気持ちのいい日で、
気候の陽気にさえ感動しそうです。春は確かに近いです。